東日本大震災では、地震、津波による道路被害や渋滞等により陸路から避難所への物資輸送は困難でした。ヘリコプターによる空輸輸送は非常に重要です。公共施設やマンションの屋上に名称を表示することで、上空から早期に建物を認識することができ、速やかに現場到着となります。また、他都市からの応援部隊に対しても効果が発揮できると思います。

ご提言のありました対空表示の推進についてですが、ご提言のとおり、災害時のヘリコプター等での輸送に有効であると認識しております。
南房総市では、対空表示につきまして平成24年度から予算化し、一部の公共施設には既に表示してあります。また、今後につきましても、まず広域避難場所から表示を進め、随時増やしていく予定になっております。
これからも地域の皆様の安心と安全を第一に考え改善してまいりますので、他にもお気づきの点がありましたらご意見いただければと思います。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。