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[2013年12月28日]
地産地消を推進する南房総市では、子どもたちに豊富な市内の食材を使ってもらい、食により家族や地域のつながりを深め、地域の食材を改めて見直すきっかけづくりとするため南房総市内の食材を使った料理コンテストを開催しました。
本コンテストは第5回を迎え、今回は酪農発祥の地である南房総市ならではの、乳製品と南房総食材を使った「南房総ごとう乳(ち)レシピ」をテーマに行いました。子ども達の豊かな発想力で、南房総の名物料理となるような、どんぶり料理の募集を市内の小中学生を含む個人・グループを対象に行ったところ、150作品の応募がありました。
この中から、書類審査で上位10作品を選出し、10月13日(日曜日)に三芳農村環境改善センターで開催した、実食による最終審査の結果、最優秀賞には富山中学校3年の和田愛加さんの「チーズinなすみそバーグ」が見事、選ばれました。
以下、入賞作品の写真をクリックすると料理レシピのページにリンクします。作品は、賞及び応募順に掲載しています。
「チーズinなすみそバーグ」
和田 愛加さん(富山中学校3年)
【アピールポイント】
全て南房総市産の食材を使い食べやすい大きさにした、
ご飯がすすむ、おかずです!!
【受賞コメント】
自分で頑張って考えて作ったので選ばれて嬉しいです。
全て南房総市産の食材を使い、食べやすい大きさにした、ご飯がすすむおかずです。
食べやすく一口サイズにするところや、なすを折るか挟むか考えました。なすを挟むと形が崩れやすくなり、折った方が食べやすく崩れません。
夏休みから家で何回も作って、家族に何度も試食してもらって、一番いい味を作りました。
「牛乳ハンバーグミートソース」
野村 茉衣さん(富浦中学校1年)
【アピールポイント】
ミートソースの中にいろいろな夏野菜を含んでみた。
ハンバーグは牛乳を使って形を整え、ハンバーグらしい形にした。
「5種類の夏野菜のかき揚げ&かますのチーズと大葉のはさみ揚げ」
大矢 千夏さん(富浦中学校2年)
【アピールポイント】
夏野菜をたくさん食べて夏バテ防止と油を一緒にとると、食物繊維と油で、便秘解消。
「カッテージチーズ入りバジル風味のライスコロッケ」
小柴 遼太郎さん(富浦中学校3年)
【アピールポイント】
使用したほとんどの食材が南房総市産。
カッテージチーズを手作りしたところ。
トマトソースに隠し味でびわジャムを加えたこと。
「南房総フラワー」
今敷 倫佳さん(七浦小学校5年)
【アピールポイント】
南房総のシンボルマークを作った。
牛乳からチーズをつくるのに、いろいろな材料でためしてみて、トマトがよいことが分かりました。
「南房総食材のケークサレ」
石井 礼治さん(富山中学校1年)
【アピールポイント】
今が旬のかぼちゃ・枝豆・アジを使っています。
「新里芋のふわふわ団子」
安西 詩さん(富浦中学校1年)
【アピールポイント】
夏から少しずつ出始める新里芋を使いました。味は想像しにくいですが、作ってみるととにかく簡単、とにかく美味しい!
そのままでも食べられますが、お正油をつけていただくと味がはっきりします。わさび正油にするとおつまみにもいけます。
「バーニャ・フォンデュ」
岩田 篤司さん(富浦中学校1年)
【アピールポイント】
ソースにとろみがつくようにチーズをくわえました。
食材を食べやすいようにようじをさしました。
「牛乳 なす あじ のしょうがしょうゆあえ」
鎌田 恵璃さん(富浦中学校3年)
【アピールポイント】
牛乳が苦手な人も豆腐みたいで食べやすい。
しょうがが効いていて、さっぱりしている。
なすが苦手な人も刺身、しょうがじょう油で味付けされているので食べやすい。
「まるごとカボチャグラタン」
根形 奈々さん(富浦中学校3年)
【アピールポイント】
カボチャをくりぬいた器で全部食べられます。
カボチャの皮にはたくさんの栄養が含まれていると聞き食べやすくしてみました。
このコンテストは、子どもに本市の豊かな農産物、水産物、そしてそれを育む温暖な気候についての理解を深めていただくためのきっかけづくりとして行います。家族、友人、先生などと一緒に考える機会を持つことを通して、多くの市民の方に考えるきっかけとなることを期待しています。また、応募作品の中から、地域の新たな名物料理が生まれ、地域の食文化を豊かなものにしていくことも目的としています。
テーマ 「南房総ごとう乳(ち)レシピ」
150作品の応募があったため、一次審査の前に事前審査を行いました。審査員は、料理飲食店組合、商工会、館山調理師会、市保健推進員協議会、千葉県、栄養教諭の7名。その結果、応募総数150作品の中から上位27作品を選出しました。
平成25年10月1日(火曜日)に上記審査員7名による厳正な応募書類審査を行い上位10名を選出しました。
平成25年10月13日(日曜日)に三芳農村環境改善センターで、選出のあった10作品について、一次審査と同じ7名の審査員による実食審査を行い最優秀賞1作品、優秀賞3作品、審査員特別賞6作品を決定しました。
当日は、一般来場者にも出展作品を試食する機会を設け、参加者と来場者の交流会が行われました。
開庁時間:午前8時30分〜午後5時15分(土曜・日曜、祝休日、12月29日〜1月3日を除く)
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