病児を抱えている親は、仕事を始めても保育園に看護師がいれば安心して預けられる環境になると思います。看護師配置の園も増えてきているようですが、市としてはどうお考えでしょうか。

現在、本市の公立保育所に看護師の配置はございません。そのため、日常的に医療行為が必要なお子様の入所はお受けしていない状況であり、急な疾病等のお子様に対する保育として、医療機関内の保育施設で実施する「病児病後児保育」事業で対応させていただいております。

一方で、平成26年度以降に幼保一体化施設の開所が複数予定されており、施設規模の拡大による乳児・幼児の増加や、保護者の方々の多様化する保育ニーズに対応していくため、専門的なサポート体制の整備が喫緊の課題となっております。

このことから、これら幼保一体化施設について看護師等の配置を検討してまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。