このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。
ページの先頭です文字サイズ変更機能を利用するにはJavaScript(アクティブスクリプト)を有効にしてください。JavaScript(アクティブスクリプ>ト) を無効のまま文字サイズを変更する場合には、ご利用のブラウザの表示メニューから文字サイズを変更してください。
[2013年1月1日]
市と市地産地消推進協議会(川名 浩司委員長)では、地産地消の推進と、子どもたちに豊富な市内の食材を使ってもらい、食により家族や地域のつながりを深め、地域の食材を改めて見直すきっかけづくりとするため南房総市内の食材を使った料理コンテストを開催しました。
本コンテストは第4回を迎え、今回は地元のお米と食材を組合わせた自給率の高い料理である「どんぶり」をテーマに行いました。どんぶりは、南房総地域でも個性豊かな名物どんぶりが多数存在しています。子ども達の豊かな発想力で、南房総の名物料理となるような、どんぶり料理の募集を市内の小中学生を含む個人・グループを対象に行ったところ、124作品の応募がありました。
この中から、書類審査で上位12作品を選出し、最終審査の結果、最優秀賞には白浜中学校1年の落合菜南美さんの「サンガの櫃まぶし丼」が見事、選ばれました。
以下、入賞作品の写真をクリックすると料理レシピのページにリンクします。作品は、賞及び応募順に掲載しています。
「サンガの櫃まぶし丼」
落合 菜南美さん(白浜中学校1年)
【アピールポイント】
南房総といえば、新鮮な魚で作るサンガ!
サンガを丼で何通りかの食べ方ができたらおもしろいかなと考えました。父が「ウナギの櫃まぶしがおいしかった」と言うので、それを参考に皆で考えました。形もウナギに似せてみました。
ご飯とサンガを別々に、次に混ぜて、最後はおつゆをかけて、いろいろな感じで食べられます。
おつゆは温かいのと冷たいの、季節に合わせて。
【受賞コメント】
今回は最優秀賞に選ばれて、本当にうれしかったです。
「南房総といえば、やっぱりさんがかな」という私の一言から、父や母、祖父と祖母みんなでいろいろと考えて作ったレシピだったからです。
父のウナギの櫃まぶしがおいしかったという話から、同じように何通りかの食べ方ができたらいいね、サンガも青じそではなく、のりを使ってウナギに似せたらおもしろいかも、卵の黄色があるときれいかななど、何回も試しに作ってみました。
これからもっとたくさんの人に食べてもらえたらうれしいです。ありがとうございました。
【審査員コメント】
今はウナギの価格が高いので、ウナギの代わりに海苔と郷土料理のサンガ焼きを使った着眼点はすばらしい。
サンガ焼きの味付けもいいですが、ウナギのタレを使っても面白い。大人には山椒をふりかけても合いそうですね。
「ほっぺおちる丼」
伊藤 こはなさん(富浦小学校1年)
【アピールポイント】
包丁の使用を最低限にして型抜き、皮むき器で野菜を切り、低学年でも作れるようにした。
見た目を楽しくするため型どりした。
味付ご飯にしたので「あじのハンバーグ」を薄味にした。
「地元の恵みてんこ盛り!!南房総満腹丼」
吉田 歩音さん(丸小学校3年)
【アピールポイント】
地元でとれる美味しい魚を子どもたちにたくさん食べてもらいたくて、見た目もキレイで食べてもおいしい丼を作りたいと思いました。
南房総で作られている安価な材料を使い難しい手順などなく、いつでも食べたい時に作ってもらえます。揚げ物が上にのりますが、ご飯に酢を加えているので、さっぱりいただけます。
「南房総満載!!ひじきご飯の七福丼」
小柴 遼太郎さん(富浦中学校2年)
【アピールポイント】
丼の基礎となるご飯の部分をひじきの炊き込みご飯にしました。
南房総市産の食材をたくさん使い、旧7町村をイメージしてカラフルに仕上げました。
「さんがのふわふわトロトロ丼」
小池 彩佳さん(白浜小学校5年)
【アピールポイント】
たっぷりの野菜に山芋を入れて、ふわふわトロトロに仕上げた少しピリ辛のあんかけ丼です。
麺にかけてもおいしいです。
「マーボーひじき丼」
戸倉 綾希さん(富山小学校4年)
【アピールポイント】
五色の野菜すべてがそろっていて、身体に良い、バランスの取れた丼になっています。
「花畑丼ぶり」
前田 遥香さん(富山小学校5年)
【アピールポイント】
花畑をイメージしておかずを並べてみました。にんじんは花の型抜きで作りました。
「アジのひまわり丼」
吹田 織音さん(丸小学校6年)
【アピールポイント】
アジのなめろうとフライを見た目も美しく仕上げました。
ひまわりの花のように盛り付け。
「わかめとサザエのかきあげどんぶり」
柴山 岳さん(富浦中学校1年)
【アピールポイント】
富浦でとれた大葉わかめと海の幸を入れて、かきあげを作りました。
また、ご飯を大葉わかめで包んだことで、かきあげの油がべたべたにならずにすみます。
磯の香りがする丼です。
「三芳とろぶたの塩こうじ丼 夏野菜添え」
山田 彩夢さん(富浦中学校1年)
【アピールポイント】
流行の塩こうじで作りました。
家で採れた野菜もたくさん使いました。
「アジのタタキとねばねば4色丼」
能条 結依さん(富浦中学校3年)
【アピールポイント】
栄養のある食材をたくさん使いました。納豆とオクラだけでは、ネバネバになってしまいますが、アジのたたきとトロロを入れたことで、サッパリとした食感になりました。
お好みで、別々に食べてもいいですし、おススメは、具を全部かき混ぜて食べることです。
「まほろばポークの塩こうじ豚丼」
中野 海斗さん(富浦中学校3年)
【アピールポイント】
ご飯をひじきご飯にして、カルシウムをアップ。
ごぼうを素揚げにして食物繊維をとれるようにした。
このコンテストは、子どもに本市の豊かな農産物、水産物、そしてそれを育む温暖な気候についての理解を深めていただくためのきっかけづくりとして行います。
家族、友人、先生などと一緒に考える機会を持つことを通して、多くの市民の方に考えるきっかけとなることを期待しています。
また、応募作品の中から、地域の新たな名物どんぶり料理が生まれ、地域の食文化を豊かなものにしていくことも目的としています。
テーマ 「南房総ご当地どんぶり」
124作品の応募があったため、一次審査の前に事前審査を行いました。審査員は、商工会、館山調理師会、料理飲食店組合、市保健推進員協議会、千葉県、栄養教諭、市地産地消推進協議会の代表者7名。その結果、応募総数124作品の中から上位40作品を選出しました。
平成24年10月1日(月曜日)に上記審査員7名による厳正な応募書類審査を行い上位12名を選出しました。
平成24年10月14日(日曜日)に三芳農村環境改善センターで、当日、選出のあった12作品について、一次審査と同じ7名の審査員による実食審査を行い最優秀賞1作品、優秀賞3作品、審査員特別賞8作品を決定しました。
当日は、一般来場者にも出展作品を試食する機会を設け、参加者と来場者の交流会が行われました。
開庁時間:午前8時30分〜午後5時15分(土曜・日曜、祝休日、12月29日〜1月3日を除く)
Copyright (C) Minamiboso City All Rights Reserved.