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[2018年4月1日]
関東でうちわ作りが始まったのは、江戸時代。
当時、房州は、材料の竹を送り出す産地でした。
「地方資料小鑑」(明治44年千葉県発行)によれば、房州でのうちわ生産は、明治10年に那古町(現在の館山市那古)に始まり、付近の町村に普及したとされます。「房総町村と人物」(大正7年千葉県発行)では、明治17年(1884年)に、岩城惣五郎(那古町)が東京から職工を雇い、生産を始め、安房郡の一大物産としたとされています。
平成15年3月に開催された経済産業省の産業構造審議会伝統的工芸品産業分科会指定小委員会の答申に基づき、経済産業大臣が3月17日付けて、「房州うちわ」を国の伝統的工芸品として指定しました。これは、千葉県で初めての指定となります。
「房州うちわ」は、京都の「京うちわ」、香川県の丸亀市の「丸亀うちわ」とともに日本3大うちわの1つです。竹の丸みそのままを生かした「丸柄」と、48等分から64等分に割いた骨を糸で編んで作られる半円で格子模様の美しい「窓」が特徴です。
職人名 | 住所 | 電話番号 |
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汐見団扇店 | 南房総市富浦町原岡109 | 0470(33)3383 |
うやま工房 | 南房総市本織2040 | 0470(36)2130 |
南房総市富浦町多田良1193 | 0470(33)2792 |
開庁時間:午前8時30分〜午後5時15分(土曜・日曜、祝休日、12月29日〜1月3日を除く)
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