鉄門臨床講堂設置へのご寄附のお願い
ごあいさつ
明日の医療を切りひらくために
東京大学医学部附属病院は、安政5年(1858年)のお玉ヶ池種痘所の設立以降150年を超える長きに渡り、高度かつ安全な医療を提供するとともに、医学・医療の未来を担う豊かな知識と技術を兼ね備えた医学研究者および医療人の育成に取り組み、我が国の医学・医療の発展に輝かしい貢献をしてきました。
その中で、講義や研修など学習の場として利用されていた臨床講堂は、附属病院が機能強化を進める中で、やむなく閉鎖することとなりましたが、近年、医療従事者並びに医学研究者などに対する教育の重要性が改めて指摘されていることや、本年度が医学部附属病院創立160 周年の節目の年であることを踏まえて、この秋より南研究棟(通称「赤レンガ」)を産学連携、福利厚生などの機能を有する複合型施設として改修するにあたり、かつての臨床講堂を「鉄門臨床講堂」として南研究棟内に再建することを決定しました。
「鉄門臨床講堂」は、現職の医学部教員および附属病院の医療従事者、医学部学生が学習・研修する場となるばかりでなく、龍岡門から入ってすぐという立地を活かして、本学卒業生を含む外部の方に対しても広く利用の機会を提供する予定です。
皆様におかれましては、「鉄門臨床講堂」の建設に向けて、何卒ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 鉄門臨床講堂
- 鉄門臨床講堂
いただいたご寄附の活用目的
皆様よりいただいたご寄附は、以下の目的のために大切に使わせていただきます。
1.鉄門臨床講堂の設置
大正14 年に建設され、リニューアルが予定される南研究棟内に、教職員、学生の学習・研修および外部の方にもご利用いただける場として「鉄門臨床講堂」を設置します。
2.医療スタッフの教育
医師、看護師、その他医療スタッフのキャリア形成の支援、および大学病院として、研究マインドを持った医療スタッフを育成します。
3.医学研究
東京大学医学部附属病院の理念に則り、臨床医学の発展と医療人の育成に努め、個々の患者に最適な医療を提供するための研究を行います。
4. アメニティ設備の充実
患者さんやご家族の方に、より快適にご来院いただくためのアメニティ設備の充実を目指します。
税制上の優遇措置
個人からのご寄附
2,000円を超える部分について、当該年所得の 40%を限度に所得控除対象となります。別途お送りする寄附金領収書を控除証明書としてご利用ください(確定申告によりお手続きください)。
所得税確定申告対象は、1月1日から12月31日までの期日となります。
法人からのご寄附
東京大学へのご寄附は税務上全額損金に算入可能です。
お申込み方法
(1)「寄附申込書」にご記入のうえ、お問い合わせ先にある「東大病院 研究支援課 寄附金担当」まで郵送でお送りください。なお、送料はご負担願います。
※(注記)「寄附申込書」は以下よりダウンロードしてください。
(2)「寄附申込書」をお送りいただいた後、約1ヵ月をめどに振込依頼書を郵送いたします。振込依頼書に基づき、金融機関の窓口・ATM・インターネットバンキングからお振込みください。振込手数料が必要となる場合は東京大学が負担しますので、ご寄附いただく金額から手数料分を差し引いた金額をお振込みください。
(3)申込金額 一口 2万円
※(注記)口数、金額にかかわらずありがたくお受けいたします。
お申し込みの流れ
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1寄附申込書の送付
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2申込内容の確認
受入審査(月2回開催※(注記)8月除く) -
3振込依頼書送付
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4寄附金振込
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5入金確認
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6領収書送付
寄附者の皆様
東大病院 研究支援課
※(注記)1〜3、5〜6のそれぞれで約1ヶ月かかります。
ご寄附への感謝
個人からのご寄附
30万円以上のご寄附をいただいた方のうち、ご希望の方には、お名前を鉄門臨床講堂に掲示させていただきます。
法人からのご寄附
100万円以上のご寄附をいただいた法人の方のうち、ご希望の方には、お名前を鉄門臨床講堂に掲示させていただきます。
お問い合わせ
ご不明な点がございましたら下記までお気軽にお問い合わせください。
東大病院 研究支援課 寄附金担当
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5800-9060(直通)
E-mail:KenkyuAll@adm.h.u-tokyo.ac.jp
昭和3年頃の南研究棟
昭和3年頃の南研究棟