ブックスタート
更新日:2015年12月8日
堺区では「堺市堺区ブックスタート事業」の一環として、親子の絆を深めるために、4カ月児健診時に赤ちゃんとその保護者を対象に、初めての絵本をお渡ししています。
お渡しした絵本で読み聞かせを行うことで親子がこころを通わせ、赤ちゃんがすこやかに成長することを応援しています!
絵本をお渡しした際に、図書館職員や地域のボランティアによる読み聞かせを行っています。
対象者
堺保健センター・ちぬが丘保健センターで4カ月児健診を受ける赤ちゃんとその保護者
実施場所
堺保健センター(堺市堺区甲斐町東3丁2-6 保健医療センター内)
ちぬが丘保健センター(堺市堺区協和町3丁128-4)
お渡しするもの
絵本「ぴょーん」
リーフレット(赤ちゃんと一緒に絵本を楽しもう)
コットンバッグ
絵本「ぴょーん」
作・絵 松岡達英
発行 ポプラ社
リーフレット「赤ちゃんと一緒に絵本を楽しもう」
堺市堺区ブックスタート事業とは?
赤ちゃんと保護者の絆を深めてもらうために、初めての絵本をお渡ししている事業です。
絵本の読み聞かせを行うことで、赤ちゃんと心を通わせ、同時に子育ての喜びを感じてもらうきっかけづくりとして行っています。
なぜ赤ちゃんに絵本を読むの?
絵本は、赤ちゃんと触れ合うための道具です。絵本を読んでもらっている時の身近な人の声、心地よい言葉のリズム、語りかける動きなどを通して、赤ちゃんは安心して甘えられる人との絆を結ぶことができます。そして、自分だけの時間、愛されている温もりを感じることが、人に対する信頼感を育てることにもなります。
決まった方法やルールがあるの?
赤ちゃんに愛情をもって読んであげることが大切です。やさしい声でゆっくりと読んであげれば、特に決まった方法やルールはありません。
いつ読んであげればいいの?
赤ちゃんの機嫌がよければ、いつでもかまいません。読まなければならないからという気持ちで読むのではなく、赤ちゃんと一緒の時間を楽しもうという気持ちで読んであげることが大切です。
どれだけ読んであげればいいの?
赤ちゃんがもっと読んでほしそうだったら、できるだけ読んであげてください。
また、同じ絵本ばかりではなく、時々違う絵本を読んであげてください。成長していくにつれて赤ちゃんは、絵本の中に自分の知っているものを見つけたり、物の名前を知ったりという楽しみが出てきます。
具体的にはどうすればいいの?
だっこしたり膝に乗せたり添い寝をしながらなど、毎日の暮らしの中で自由に読んであげてください。
赤ちゃんが途中で嫌がったらどうしたらいいの?
機嫌の悪い時や途中で嫌がった時は、無理に読まないでください。ただ読めばいいとか、読まなければならないのではなく、赤ちゃんと一緒に絵本を楽しむことが大切です。
どんな絵本がいいの?
赤ちゃんにも絵本によって好き嫌いがあります。堺区では、4カ月児健康診査の際、「いっしょにたのしもう〜0歳からの絵本〜」という小冊子をお配りしています。そちらを参考にしながら、赤ちゃんのお気に入りを探してあげてください。
なお、図書館でも相談ができ、絵本の読み聞かせも行っています。赤ちゃんの成長に合わせて、ゆっくりと絵本の世界をお楽しみください。
このページの作成担当
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