百舌鳥・古市古墳群とは
日本の古墳文化を物語る遺産
百舌鳥古墳群とは
百舌鳥古墳群は、堺市内の東西・南北約4キロメートルの範囲に広がる古墳群です。古墳時代、この一帯には100基を超える古墳が造られました。しかし、都市化の進展などによってその多くが失われ、現在は4世紀後半から6世紀前半に造られた44基の古墳が残っています。その中には、世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵古墳をはじめとする巨大前方後円墳などが含まれており、日本の古墳文化を物語る貴重な遺産です。
古市古墳群とは
古市古墳群は藤井寺市から羽曳野市にかけて、東西・南北約4キロメートルの範囲に広がる古墳群です。墳丘長400メートルを超える巨大な前方後円墳の応神天皇陵古墳から、一辺10メートルに満たない小型方墳まで120基を超える様々な墳形と規模の古墳からなります。現存する45基のうち、墳丘長200メートルを超える巨大な前方後円墳は7基も含まれています。
詳しくは百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議ホームページをご覧ください