大阪市、堺市、大阪府警、認定NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンターと連携して「犯罪被害者週間」の啓発活動を行いました。
大阪府では、犯罪被害に遭われた方やその家族が直面する問題を社会全体で考え、ともに支えあう、だれもが安心して暮らすことができる大阪の実現をめざしています。このようなイベントを通して、犯罪被害者等が置かれている状況を府民の皆様にご理解いただくとともに、被害に遭われた方が再び平穏に過ごせるようになるにはどうすればよいのかなどについて考えていただく契機になったのではないかと考えています。
1 「犯罪被害者週間」啓発パネル展
11月18日(火曜日)から11月28日(金曜日)までの間、大阪市役所正面玄関ホールで、「犯罪被害者週間」の啓発活動として、全国犯罪被害者の会(あすの会)関西集会や少年犯罪被害当事者の会、TAV交通死被害者の会などの協力を得て、啓発パネル展を開催しました。ご覧いただいたたくさんの方に、犯罪被害者等の現状について理解していただきました。 | [画像:啓発パネル展の様子] |
2 「犯罪被害者週間」キャンペーン
11月16日(日曜日)14時から、イオンモール堺北花田1階 センターコートで、「犯罪被害者週間」キャンペーンを開催し、多くの方にお集まりいただきました。
今回は、大阪府立登美丘高等学校吹奏楽部の皆さんをお招きし、トークイベントを行いました。このトークイベントでは、お集まりの皆さんに自分にもできる支援について知っていただくため、認定NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター副代表の楠本節子さんから実際の支援現場で被害者の方から聞いた身近にできる支援の話を紹介していただき、登美丘高等学校の皆さんも一緒に一人の府民としてできる支援について考えていただきました。
さらに、犯罪被害に遭うとどのようになるかということを理解していただくため、司会進行役のフリーアナウンサー 藤田尚子さんに犯罪被害者遺族の手記を朗読していただきました。
また、登美丘高等学校吹奏楽部の皆さんによる演奏を楽しんでいただいたほか、吹奏楽部の皆さんや堺市のマスコットキャラクターにも手伝ってもらい、啓発グッズの配布を行いました。
[画像:会場の様子]
[画像:トークの様子]このページの作成所属
政策企画部 青少年・地域安全室治安対策課 企画グループ