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南北キプロス、対話継続で一致=首脳交代後初の会談

11/21(金) 5:15

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【イスタンブール時事】南北分断が続く地中海の島国キプロスで20日、南北の大統領が会談した。島の北側にある「北キプロス・トルコ共和国」(トルコのみ承認)で新たな大統領が就任後、首脳会談は初めて。両首脳は12月にも国連代表者を交えて再び協議する方針で一致した。

北キプロスでは10月、南側のキプロス共和国(ギリシャ系)との連邦制による再統合に意欲的なエルヒュルマン大統領が就任した。エルヒュルマン氏は会談後、「問題解決の機運づくりが必要だ」と強調。南側のフリストドゥリディス大統領は、2017年以降中断している再統合に向けた和平交渉について「再開を目指すプロセスに入りつつある」と評価した。

キプロスでは1974年にギリシャ系勢力のクーデターが起き、トルコが軍事侵攻して北部を占領後、半世紀以上も分断状態にある。北キプロスを支えるトルコのエルドアン大統領は連邦制ではなく「2国家共存」が必要との立場で、連邦制に基づく解決の見通しは立っていない。




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