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「こびりついてしまった」「色移りした」→床暖房使用時の"やってはいけないNG行為"とは 整理収納アドバイザーが解説

10/31(金) 7:30

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「こびりついてしまった」「色移りした」→床暖房使用時の"やってはいけないNG行為"とは 整理収納アドバイザーが解説
床暖房を効率的に使うには(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

冬場に活躍する床暖房。この床暖房は現在、ガスや石油の燃焼により大量の温水を作って床を温める「燃焼式」、電気を使い空気を圧縮して温水を作る「ヒートポンプ式」、燃焼式とヒートポンプ式のメリットを組み合わせた「ハイブリッド式」の3つが一般的です。それぞれ違うメリットがありますが、共通する注意点は「できるだけ床上に物を置かない」ということ。この注意を守らないと、どのようなことが起こるのでしょうか。整理収納アドバイザーの伊藤まきさんにお話を伺いました。

◇ ◇ ◇

床面が傷む前に対策を

仕事でさまざまなご家庭にお邪魔していますが、床暖房の上に分厚いラグやカーペット、プラスチック製のマットなどを敷いてしまい、滑り止め部分が劣化して「床にこびりついてしまった」「色移りした」などの悲惨な状況を目にします。

床暖房メーカーの多くは、床暖房が設置してあるフロアの上にラグやカーペットなどを敷くことを、推奨していません。床材やラグの変質を防ぎ、暖房効率の低下を防ぐためには、熱源がガス・電気・ハイブリッドのいずれであっても、メーカーの説明書にある記載に従い、正しく使うことをおすすめします。

床暖房にラグを敷く人は「そのままだと床が固いから」「寝転びたいから」「汚したくないから」という理由で敷いていますし、その気持ちはとてもよくわかります。そうした意向を汲んでか、近年「床暖房対応」と明記されたラグが売られています。ラグを敷きたい人は、そうした製品を選ぶようにしてください。

ただし、床暖房対応のラグやカーペットはまだまだ数が少なく、デザイン面で満足しないことがあるかもしれません。外国産のおしゃれなラグを敷きたいときは、下記の4つを確認。

1. 裏面に、滑り止めの糊やゴムがないか
2. 厚さが1センチ前後と薄手で、通気性がある
3. 熱で溶けない、天然素材を使用しているか
4. 「防炎」の表記があるか

上記をクリアしていれば、床面を傷めたり、火災を起こしたりするリスクが抑えられます。

私のおすすめは、韓国のオンドルで使われるイブル(韓国伝統のキルティング)製のマット。通気性があるので熱がこもりにくく、丸洗いできるので、お子様やペットがいるご家庭に向きます。

和栗 恵




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