3 調査票 男女共同参画社会に関する世論調査
平成16年11月
Q1 〔回答票1〕 あなたは、今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか。(ア)〜(オ)の中からあなたの気持ちに最も近いものを1つお答えください。まず、(1)家庭生活については、どうでしょうか。(次いで(2)〜(6)までそれぞれについて聞く)
(ア)
(イ)
(ウ)
(エ)
(オ)
男性の方が非常に優遇されている
どちらかといえば男性の方が優遇されている
平等
どちらかといえば女性の方が優遇されている
女性の方が非常に優遇されている
わからない
(1) 家庭生活
(10.8) (38.5) (39.9) ( 6.7) ( 1.4) ( 2.6)
(2) 職場
(16.7) (42.7) (25.0) ( 3.7) ( 0.5) (11.3)
(3) 学校教育の場
( 2.3) (11.4) (66.8) ( 3.1) ( 0.4) (16.0)
(4) 政治の場
(30.9) (41.0) (19.7) ( 1.1) ( 0.2) ( 7.1)
(5) 法律や制度の上
(11.7) (34.4) (39.3) ( 4.3) ( 0.8) ( 9.5)
(6) 社会通念・慣習・しきたりなど
(24.1) (50.6) (17.2) ( 2.9) ( 0.3) ( 4.8)
Q2 〔回答票2〕 では、あなたは社会全体でみた場合には、男女の地位は平等になっていると思いますか。この中から1つお答えください。
(12.7) (ア) 男性の方が非常に優遇されている
(61.2) (イ) どちらかといえば男性の方が優遇されている
(20.1) (ウ) 平等
( 3.6) (エ) どちらかといえば女性の方が優遇されている
( 0.2) (オ) 女性の方が非常に優遇されている
( 2.2) わからない
Q3 〔回答票3〕 今後、あなたが、男女が社会のあらゆる分野でもっと平等になるために最も重要と思うことは何でしょうか。この中から1つお答えください。
(13.2) (ア) 法律や制度の上での見直しを行い、女性差別につながるものを改めること
(28.6) (イ) 女性を取り巻く様々な偏見、固定的な社会通念、慣習・しきたりを改めること
(22.9) (ウ) 女性自身が経済力をつけたり、知識・技術を習得するなど、積極的に力の向上を図ること
(14.6) (エ) 女性の就業、社会参加を支援する施設やサービスの充実を図ること
(10.7) (オ) 政府や企業などの重要な役職に一定の割合で女性を登用する制度を採用・充実すること
( 1.5) その他( )
( 8.5) わからない
Q4 〔回答票4〕 あなたは、女性があまり進出していない分野に女性の進出を進めていくために、どのような措置をとるのがよいと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(20.4) (ア) 政党が、選挙の候補者に一定の割合で女性を含めるようにする
(16.0) (イ) 国や地方自治体の審議会・委員会の委員などに女性を優先的に任命する
(19.2) (ウ) 国や地方自治体が、公共事業の発注に当たって女性を積極的に活用する企業などを優遇する
(20.8) (エ) 国や地方自治体が、女性を積極的に活用する企業などに助成を行なったり、税を軽減したりする
(23.6) (オ) 国や地方自治体が、職員の採用や管理職への登用などで女性の数や比率を定める割当制(クォータ)を設けるようにする
(29.0) (カ) 国や地方自治体が自主的に、女性職員の採用・登用・教育訓練などに目標を設けたり、女性職員の進出を促す計画を策定する
(21.0) (キ) 企業が、社員の採用や管理職への登用などで女性の数や比率を定める割当制(クォータ)を設けるようにする
(34.9) (ク) 企業などが自主的に、女性社員の採用・登用・教育訓練などに目標を設けたり、女性社員の進出を促す計画を策定する
(13.6) (ケ) 理工系などの女性の少ない大学の学部への進学を促すため、啓発や情報提供などの支援を行う
(12.5) (コ) 女性の起業家に対し融資などの支援を行う
( 2.7) その他( )
(14.9) わからない
(M.T.=228.6)
Q5 〔回答票5〕 一般的に女性が職業をもつことについて、あなたはどうお考えですか。この中から1つお答えください。
( 2.7) (ア) 女性は職業をもたない方がよい
( 6.7) (イ) 結婚するまでは職業をもつ方がよい
(10.2) (ウ) 子どもができるまでは、職業をもつ方がよい
(40.4) (エ) 子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい
(34.9) (オ) 子どもができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい
( 2.3) その他( )
( 2.8) わからない
Q6 〔回答票6〕 結婚、家庭、離婚について、あなたの御意見をお伺いします。この中から1つお答えください。まず、(1) 結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよいについては、どうでしょうか。(次いで(2)〜(5)までそれぞれについて聞く)
(ア)
(イ)
(ウ)
(エ)
賛成
どちらかといえば賛成
どちらかといえば反対
反対
わからない
〔結婚について〕
(1)
結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい
(44.5)
(23.6)
(16.4)
(12.5)
( 3.1)
〔家庭について〕
(2)
夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである
(12.7)
(32.5)
(27.4)
(21.5)
( 5.9)
(3)
女性は結婚したら、自分自身のことより、夫や子どもなど家族を中心に考えて生活した方がよい
(17.6)
(34.7)
(28.3)
(14.4)
( 5.0)
(4)
結婚しても必ずしも子どもをもつ必要はない
(20.6)
(20.8)
(27.2)
(24.2)
( 7.2)
〔離婚について〕
(5)
結婚しても相手に満足できないときは離婚すればよい
(23.2)
(27.8)
(25.8)
(14.3)
( 8.9)
(F5で「(ア)結婚している」,「(イ)結婚していないがパートナーと暮らしている」と答えた者に)
Q7 〔回答票8〕 あなたの家庭では、これからあげるような家事を、主にだれが分担していますか。この中から1つお答えください。まず、(1)「掃除」については、どうでしょうか。(次いで(2)〜(3)までそれぞれについて聞く)
(N=2,677)
(ア)
(イ)
(ウ)
(エ)
(オ)
夫
妻
子ども
家族全員
その他の人
わからない
(1)
掃除
( 4.0)
(77.6)
( 1.0)
(15.4)
( 2.0)
( 0.0)
(2)
食事のしたく
( 1.2)
(87.4)
( 1.4)
( 7.8)
( 2.0)
( 0.1)
(3)
食事の後かたづけ、食器洗い
( 3.5)
(78.9)
( 2.0)
(13.9)
( 1.8)
( 0.0)
(F5で「(ア)結婚している」,「(イ)結婚していないがパートナーと暮らしている」と答えた者に)
Q8 〔回答票9〕 あなたの家庭では、次のことを最終的に決定するのはどなたでしょうか。この中から1つお答えください。まず、(1)「家計費管理」については、どうでしょうか。(次いで(2)について聞く)
(N=2,677)
(ア)
(イ)
(ウ)
(エ)
(オ)
夫
妻
子ども
家族全員
その他の人
わからない
(1)
家計費管理
(14.1)
(67.1)
(15.2)
( 1.8)
( 1.8)
( 0.1)
(2)
それでは、家庭における全体的な実権を握っているのはどなたですか。
(48.5)
(22.7)
(22.9)
( 3.0)
( 2.4)
( 0.5)
(回答者全員に)
Q9 〔回答票11〕 仕事との関係において、家庭生活または町内会やボランティアなどの地域活動をどのように位置づけるのが望ましいと思いますか。(1)女性および(2)男性それぞれの場合について、望ましいと思うものをこの中から1つだけお答えください。
(1) まず、女性についてはどうでしょうか。
( 3.9) (ア) 家庭生活又は地域活動よりも、仕事に専念する
(21.2) (イ) 家庭生活又は地域活動にも携わるが、あくまで仕事を優先させる
(37.1) (ウ) 家庭生活又は地域活動と仕事を同じように両立させる
(20.6) (エ) 仕事にも携わるが、家庭生活又は地域活動を優先させる
(11.2) (オ) 仕事よりも、家庭生活又は地域活動に専念する
( 6.0) わからない
(2) それでは、男性についてはどうでしょうか。
(27.4) (ア) 家庭生活又は地域活動よりも、仕事に専念する
(41.1) (イ) 家庭生活又は地域活動にも携わるが、あくまで仕事を優先させる
(23.1) (ウ) 家庭生活又は地域活動と仕事を同じように両立させる
( 3.7) (エ) 仕事にも携わるが、家庭生活又は地域活動を優先させる
( 0.9) (オ) 仕事よりも、家庭生活又は地域活動に専念する
( 3.8) わからない
Q10 〔回答票12〕 つづいて、現在の状況では、あなたは次のどれに当てはまりますか。この中から1つお選びください。
(19.6) (ア) 家庭生活又は地域活動よりも、仕事に専念している
(21.4) (イ) 家庭生活又は地域活動にも携わるが、あくまで仕事を優先させている
(18.6) (ウ) 家庭生活又は地域活動と仕事を同じように両立させている
( 8.2) (エ) 仕事にも携わるが、家庭生活又は地域活動を優先させている
(23.8) (オ) 仕事よりも、家庭生活又は地域活動に専念している
( 8.4) わからない
Q11 〔回答票13〕 今後、男性が女性とともに家事、子育て、介護、地域活動に積極的に参加していくためには、どのようなことが必要だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(44.0) (ア) 男性が家事などに参加することに対する男性自身の抵抗感をなくすこと
(18.2) (イ) 男性が家事などに参加することに対する女性の抵抗感をなくすこと
(57.8) (ウ) 夫婦や家族間でのコミュニケーションをよくはかること
(26.6) (エ) 年配者やまわりの人が、夫婦の役割分担等についての当事者の考え方を尊重すること
(38.2) (オ) 社会の中で、男性による家事、子育て、介護、地域活動についても、その評価を高めること
(30.2) (カ) 労働時間短縮や休暇制度を普及することで、仕事以外の時間をより多く持てるようにすること
(24.8) (キ) 男性が家事、子育て、介護、地域活動に関心を高めるよう啓発や情報提供を行うこと
(12.9) (ク) 国や地方自治体などの研修等により、男性の家事や子育て、介護等の技能を高めること
(16.0) (ケ) 男性が子育てや介護、地域活動を行うための、仲間(ネットワーク)作りをすすめること
(15.4) (コ) 家庭や地域活動と仕事の両立などの問題について、男性が相談しやすい窓口を設けること
( 0.9) その他( )
( 7.3) 特に必要なことはない
(M.T.=292.3)
Q12 〔回答票14〕 これらの言葉のうち、あなたが見たり聞いたりしたことがあるものを全てあげてください。(M.A.)
(52.5) (ア) 男女共同参画社会
(32.8) (イ) 女子差別撤廃条約
(15.8) (ウ) ポジティブ・アクション(積極的改善措置)
(22.3) (エ) ジェンダー(社会的・文化的につくられた性別)
(29.2) 見たり聞いたりしたものはない
( 3.8) わからない
(M.T.=156.2)
Q13 〔回答票15〕(回答票15の左側を提示しながら説明) 「男女共同参画社会」を形成していくため、今後、行政はどのようなことに力を入れていくべきだと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(38.2) (ア) 法律や制度の面で見直しを行う
(28.2) (イ) 女性を政策決定の場に積極的に登用する
(19.8) (ウ) 各種団体の女性のリーダーを養成する
(37.7) (エ) 職場における男女の均等な取り扱いについて周知徹底を行う
(37.5) (オ) 女性の就労の機会を増やしたり、従来女性の就労が少なかった分野などへの女性の進出を促進するため職業教育や職業訓練を充実する
(49.7) (カ) 保育の施設・サービスや、高齢者や病人の施設や介護サービスを充実する
(32.9) (キ) 学校教育や社会教育等の生涯教育の場で男女の平等と相互の理解や協力についての学習を充実する
(19.5) (ク) 女性の生き方に関する情報提供や交流の場、相談、教育などのセンターを充実する
(13.0) (ケ) 各国の女性との交流や情報提供など、国際交流を推進する
(16.7) (コ) 広報誌やパンフレットなどで、男女の平等と相互の理解や協力についてPRする
( 1.5) その他( )
( 5.5) 特にない
( 6.4) わからない
(M.T.=306.6)
<<フェース・シート>>
F1 (性別)
F2 (年齢) あなたのお年は満でおいくつですか。
( 4.7) 20歳〜24歳
( 5.5) 25歳〜29歳
( 7.9) 30歳〜34歳
( 8.2) 35歳〜39歳
( 7.3) 40歳〜44歳
( 7.9) 45歳〜49歳
(10.6) 50歳〜54歳
(11.2) 55歳〜59歳
(11.3) 60歳〜64歳
(10.4) 65歳〜69歳
(15.0) 70歳以上
F3 あなたは、今、働いていますか。ここでの働いているとは、週に1時間以上働いていることを指します。出産休暇、育児休業中の人も働いているものとみなします。
(働いている人に)それはどのようなお仕事ですか。2つ以上仕事をおもちの方は、主なものを1つお答えください。
職業の内容を具体的に記入してから、下の該当する項目に○しろまるをつける。
〔 〕
職業
(F3の「雇用者」のみに)
F4 〔回答票16〕 そのお仕事は常勤(フルタイム)ですか、パートタイムですか。
(N=1,464)
(71.4) (ア) 常勤(フルタイム)
(27.9) (イ) パートタイム(パート、アルバイト、嘱託その他)
( 0.7) その他( )
F5 〔回答票7〕 失礼ですが、あなたは結婚していらっしゃいますか。
(75.8) (ア) 結婚している →Q7へ
( 0.7) (イ) 結婚していないがパートナーと暮らしている →Q7へ
( 3.3) (ウ) 離別 →Q9へ
( 6.7) (エ) 死別 →Q9へ
(13.5) (オ) 未婚 →Q9へ
(回答者全員に)
F6 〔回答票17〕(家族構成) あなたが、現在同居しているご家族の構成は次のうちどれですか。
( 7.7) (ア) 単身世帯(ひとり暮らし)
(23.7) (イ) 1世代世帯(夫婦だけ)
(49.2) (ウ) 2世代世帯(親と子)
(17.9) (エ) 3世代世帯(親と子と孫)
( 1.5) (オ) その他( )
(F5で「(ア)結婚している」,「(イ)結婚していないがパートナーと暮らしている」と答えた者に)
F7 あなたの配偶者は今、働いていますか。ここでの働いているとは、週に1時間以上働いていることを指します。出産休暇、育児休業中の人も働いているものとみなします。
(働いている人に)それはどのようなお仕事ですか。2つ以上仕事をおもちの方は、主なものを1つお答えください。
職業の内容を具体的に記入してから、下の該当する項目に○しろまるをつける。
〔 〕
(N=2,677)
職業
(F7の「雇用者」のみに)
F8 〔回答票10〕 そのお仕事は常勤(フルタイム)ですか、パートタイムですか。
(N=1,241)
(75.0) (ア) 常勤(フルタイム)
(24.7) (イ) パートタイム(パート、アルバイト、嘱託その他)
( 0.3) その他( )
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