女性活躍・両立支援に積極的に取り組む企業の事例集

厚生労働省

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2018年度

株式会社LIXIL (製造業) (えるぼし認定企業取組事例)

認定マーク

企業プロフィール

設立: 2001年

本社所在地: 東京都江東区(2019年11月本社移転)

事業内容: 製造業-鉄鋼業、非鉄金属・金属製品製造業

従業員数: 16,634人 (うち女性 3,896人)

企業認定・表彰等: くるみん認定、えるぼし(認定段階3)、令和6年度なでしこ銘柄、ダイバーシティ経営企業100選 / 新・ダイバーシティ経営企業100選

取組内容

仕事と育児の両立支援女性活躍推進女性職域拡大女性管理職登用

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取組事例ダウンロード

「えるぼし」認定取得により感じている効果・メリット

社内から、「女性活躍に関する取組が進んでいることを客観的に認識することができた」という声が寄せられている。
他企業から、「女性活躍の進め方について参考にさせてほしい」等の問い合わせを頂いている。

「えるぼし」認定取得のきっかけ

女性活躍推進に関して管理職比率の向上や職域拡大等、2012 年より積極的に取り組む中、ワーキングマザーのキャリア形成に関して課題意識を持っていたため。
女性のみならず全社員のモチベーションアップのため。
企業価値向上による投資家へのアピールのため。

実施している取組と実績

全社一丸となったポジティブアクションの実施により女性管理職比率は 5.2 ポイントアップ。
部門横断の改善プロジェクト(シックスシグマプロジェクト※(注記))をはじめ、営業職等多様な職種に女性を積極的に配置した。以前は、製造業ということもあり、改善プロジェクトリーダーは男性が担うものという社内の雰囲気があったが、リーダーに登用された女性が実績を残すことで性別にかかわらない適材適所の登用が社内に浸透し、女性の職域拡大につながった。男女ともに活躍するようになった改善プロジェクトは、大きく利益に貢献している。また、営業職に占める女性の割合は約 2.4 倍になった。
妊娠が分かった時点から復職までのロードマップ「ままっぷ」を提供。「ままっぷ」の利用者からは「キャリアは自身で形成していくものというマインドが高まった」、またその上司からは「妊娠した部下とのコミュニケーションがとりやすくなった」等のフィードバックがあった。

※(注記) シックスシグマプロジェクト...VOC(顧客の声)を起点に、製品やサービス等のプロセスの品質を定量的かつ客観的な分析のもとで改善する部門横断の業務改善活動。

人事労務
ご担当者より
一言メッセージ

女性の活躍を通じて、新たな創造性とエネルギーが創出されている。一人ひとりの能力を最大限に引き出し、それをパフォーマンス発揮につなげるよう、引き続き活動を進めていきたいと考える。

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