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「リリーフ陣を評価できる」西武、2試合連続の完封勝ち 8勝目の隅田知一郎は救援陣に感謝「平良が入ってくれて...」
2024年08月21日 22:30(Updated:2024年08月21日 22:30)
◆だいやまーく西武1―0オリックス(21日、ベルーナドーム)
2試合連続で1点差を守り切った。西武の連勝は6月25〜29日の1分けを挟んだ3連勝以来。2試合連続完封勝利は5月29、30日の中日戦以来今季2度目で、9カードぶりの勝ち越しと久々だらけだ。
西武の渡辺久信監督代行は「1点差を守り抜いたところはリリーフ陣を評価できる。連勝も久しぶり。良かったね」と白い歯をのぞかせた。
20日に25歳になった先発の隅田知一郎が4回以外は毎回となる6安打を許しながら、6回を無失点に抑えた。速球を控えめにして、緩いカーブやチェンジアップ、スプリットを多投。走者を背負っても慌てず、徹底して低めに変化球を集めて相手をほんろうした。「相手打線の対策をしっかり頭に入れ、いつも(速球主体)と違う投球になったが、古賀と意思疎通して対策通りに投げられた」と胸を張った。
6回に岸潤一郎の左前先制打が出ると7回以降は継投へ。その平良海馬、佐藤隼輔、アブレイユが一人の走者も出さない完璧な投球で白星をもたらした。チームトップの8勝目に隅田は「平良が入ってくれて中継ぎが安定したので自分もしっかり仕事ができた」。先発が中盤まで試合をつくり、逃げ切る勝ちパターンが約2カ月ぶりの連勝につながった。
渡辺監督代行は「隅田に勝ちをつけられたのが良かった。次はしっかり打って点をたくさん取ってほしいね」と打撃陣の奮起を笑顔で願った。(安田栄治)
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記者
1961年、静岡県磐田市生まれ。 甲子園大会出場を夢見て幼少のころから野球に打ち込むも実現できず、ならば甲子園大会の生を知りたいと新聞記者に。 読売新聞中部本社では中日ドラゴンズ、高校野球などを担当。1994年に中日新聞社(東京新聞)に移籍し、大相撲、ゴルフ、Jリーグ、アマチュアスポーツを担当。 1998年長野五輪、2000年シドニー五輪を現地取材した。 趣味のゴルフで力士や親方らと腕前を競い、プロゴルファーに手ほどきを受けたが一向に上達せず、最近は100を切るのがやっとで月2ほどのラウンドを楽しんでいる。 2022年に東京新聞を退社。同6月から西日本新聞社でプロ野球や高校スポーツなどを取材している。
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