Sports otto!
西武が今季4度目のゼロ封負け 4番アギラーがソフトバンク3連戦で音なし...松井監督「米国との違いになれるのに1カ月ではね」
2024年05月05日 18:27(Updated:2024年05月05日 18:30)
◆だいやまーく西武0―4ソフトバンク(5日、ベルーナドーム)
3連勝の勢いが消えてしまいそうな今季4度目の西武のゼロ封負けとなった。
ソフトバンク戦に今季3回目の先発となった隅田知一郎投手(24)が1回、山川穂高の適時二塁打でいきなり先制される。4回には柳田悠岐に特大の4号ソロを浴びた。それでも松井稼頭央監督は「前回の投球より内容は良かった。真っすぐもそう、全体的にボールは良かった」と隅田を評価した。ただ、結果的には6回1⁄3で4失点。ソフトバンクから、白星を今回も奪えなかった。
敗因はむしろ、チャンスをつくりながらあと一本が出ない打線だろう。1回2死二塁でアギラーが二ゴロ。9番とはいえ長谷川信哉は2回2死二塁で空振り三振、4回2死満塁では三ゴロに倒れた。サヨナラ勝ちで3連勝した前日と同じ打線で臨んだが、一夜明けると空転した。この3連戦で11打数無安打、5三振とヘスス・アギラーの不振も深刻だ。
松井監督は「アメリカと日本の違いになれるのに1カ月ではね。経験はあるからもう少し」と今は我慢と決め込み、メジャー通算114本塁打の対応力に期待する。打線については「あともう一本だが、それが一番難しい」と口をゆがめながら「後ろにつなごうという意識は出ている」と今後に期待する。
安定した先発投手陣に支えられながら、打線がいつ奮起するか。それが最下位脱出の糸口になるはずだ。
(安田栄治)
おすすめ関連記事
-
「2024年が負けで終わったっていうのは歯がゆい」侍ジャパンの5番栗原陵矢が味わった2度目の悲哀と誓ったリベンジ【プレミア12】
「2024年が負けで終わったっていうのは歯がゆい」侍ジャパ...
-
「感謝を伝える場なので」ソフトバンク石川柊太、ファンフェスティバルに参加 国内FA権行使「今のところ進展は...」
「感謝を伝える場なので」ソフトバンク石川柊太、ファンフェス...
-
「キャッチャーとしてすごくうれしい」ソフトバンク甲斐拓也、FA獲得に乗り出す巨人の阿部慎之助監督からのラブコールに感謝 パレードでは残留望む声も
「キャッチャーとしてすごくうれしい」ソフトバンク甲斐拓也、...
-
【11.24パレード&ファンフェスティバル2024】おタカらギャラリー
【11.24パレード&ファンフェスティバル2024】おタカ...
Related otto!
関連otto!
-
「しっかりと受け止めます」侍ジャパンの支柱、西武・源田壮亮が再び世界の頂を見据え奮起誓う【プレミア12】
「しっかりと受け止めます」侍ジャパンの支柱、西武・源田壮亮が再び世界の頂を見据え奮起誓う【プレミア12】
2024年11月25日 00:00
-
侍ジャパン 2番手隅田知一郎が執念の三者連続三振 伝家の宝刀チェンジアップが冴える【プレミア12】
侍ジャパン 2番手隅田知一郎が執念の三者連続三振 伝家の宝刀チェンジアップが冴える【プレミア12】
2024年11月24日 20:58
-
西武が元ソフトバンクの仲田慶介を育成選手で獲得「支配下登録を勝ち取りレギュラー争いに」
西武が元ソフトバンクの仲田慶介を育成選手で獲得「支配下登録を勝ち取りレギュラー争いに」
2024年11月24日 12:58
-
決勝〝前哨戦〟台湾戦に勝利も、侍ジャパンの西武・古賀悠斗の表情が晴れない理由【プレミア12】
決勝〝前哨戦〟台湾戦に勝利も、侍ジャパンの西武・古賀悠斗の表情が晴れない理由【プレミア12】
2024年11月23日 23:37
<< | 2024年11月 | >> | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
02 |
|
03 |
04 |
05 |
06 |
|||
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
||
19 |
20 |
22 |
||||
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
記者
1961年、静岡県磐田市生まれ。 甲子園大会出場を夢見て幼少のころから野球に打ち込むも実現できず、ならば甲子園大会の生を知りたいと新聞記者に。 読売新聞中部本社では中日ドラゴンズ、高校野球などを担当。1994年に中日新聞社(東京新聞)に移籍し、大相撲、ゴルフ、Jリーグ、アマチュアスポーツを担当。 1998年長野五輪、2000年シドニー五輪を現地取材した。 趣味のゴルフで力士や親方らと腕前を競い、プロゴルファーに手ほどきを受けたが一向に上達せず、最近は100を切るのがやっとで月2ほどのラウンドを楽しんでいる。 2022年に東京新聞を退社。同6月から西日本新聞社でプロ野球や高校スポーツなどを取材している。
Recent Articles
最近のotto!
現在記事はありません。
Access Ranking TOP5