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西武・ドラフト1位武内夏暉、初のブルペン投球 意識したのは姿勢 豊田投手コーチ「バランスよく投げていた」
2024年01月17日 15:06(Updated:2024年01月17日 15:11)
西武にドラフト1位で入団した武内夏暉投手(22)=国学院大=が17日、新人合同自主トレーニングが行われている埼玉県所沢市のカーミニークフィールドに隣接する室内練習場のブルペンで初めて投球練習を行った。
豊田清投手コーチ(52)やスタッフが見守る中、捕手を立たせたまま直球のみ24球を投じた。ゆっくりしたモーションから伸びのあるボールが捕手のミットをたたいた。「初めてのブルペンでもそんなに気負わず、5、6割の力で自分のペースで投げられた」と振り返った。気をつけたことを聞かれると「(マウンドに)立った姿勢や投げ終わりの姿勢を意識して投げました」。投球を終えると「(ブルペン)捕手から『いいボールだね』と褒めてもらいました」と笑みを浮かべた。
捕手の後ろでネット越しに投球を見つめた豊田コーチは「そんなに力をいれていなかったが、バランスよく投げていた。(自主トレを)順調にやってきて、けがなく、傾斜のあるところ(マウンド)でプロのスタートを切れたのは良かった」と評価した。
東都大学リーグ出身でプロ入りした同じルーキーたちの様子も気になるようで「ブルペン入りも何人かしていたので、負けたくないと意識しています。でも、今は焦らずにやっていきたい」とプロ意識も高まっている。
2月のキャンプインに向かっては「最低でも1クールに1回はブルペンに入って出力を上げていきたい」とギアを少しずつ上げていく予定だ。この日まで積んできた自主トレには「日に日に成長してますし、(トレーニングの)負荷も徐々に高まっている。いい練習ができています」と満足そうに話した。
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記者
1961年、静岡県磐田市生まれ。 甲子園大会出場を夢見て幼少のころから野球に打ち込むも実現できず、ならば甲子園大会の生を知りたいと新聞記者に。 読売新聞中部本社では中日ドラゴンズ、高校野球などを担当。1994年に中日新聞社(東京新聞)に移籍し、大相撲、ゴルフ、Jリーグ、アマチュアスポーツを担当。 1998年長野五輪、2000年シドニー五輪を現地取材した。 趣味のゴルフで力士や親方らと腕前を競い、プロゴルファーに手ほどきを受けたが一向に上達せず、最近は100を切るのがやっとで月2ほどのラウンドを楽しんでいる。 2022年に東京新聞を退社。同6月から西日本新聞社でプロ野球や高校スポーツなどを取材している。
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