[フレーム]

西スポWEB otto!

「おっ!」でつながる地元密着の
スポーツ応援メディア

だいやまーくみやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク3―1西武(22日、南郷)

ソフトバンクの田上奏大投手(20)が2イニングを完璧に抑えた。6回から2番手でマウンドに上がり、「自分の球を打者に投げることだけを考えた。いい球が何球が出たし、ゾーンで勝負できていた」と無安打、1奪三振の25球を振り返った。

プエルトリコへのウインターリーグに向かう直前に、ようやく本来の姿を取り戻した。7月始めに右肘の炎症で離脱。約3カ月リハビリに励み、2軍に戻ってきた。しかし、19日のロッテ戦(生目第2)では1回無失点の投球も制球が定まらず、小久保監督は「今年は全然伸びてない。今のままでは上(1軍)のローテは程遠い」と強調していた。

この日は6、7回三者凡退。「真っすぐをしっかり投げることができた。カットボールでもカウントを取れた。自分がしていた投球ができるようになってきた」とうなずいた。小久保監督も「今日は4、5月くらいに先発で投げている感じだった。あれが基本ラインで、それ以上の上積みが今年なかった。(プエルトリコへ)行く前にいい姿になったので、上積みして帰ってきて、来年勝負というスタートラインに立ってほしい」と激励した。

「自分の持ち味は真っすぐ。しかも真っすぐが良ければ他の球も良くなる。質も球威も...全部レベルアップしてくる」。2年連続の武者修行へ意欲を見せた。

(浜口妙華)

おすすめ関連記事

Related otto!

関連otto!

<< 2024年11月 >>
27
28
29
30
31
04
08
12
17
18
21
22
24
25
26
27
28
29
30

濱口 妙華

濱口 妙華

記者

福岡県八女市出身。 佐賀総局や熊本総局などで警察や行政を担当。熊本総局では熊本地震の取材に奔走した。 運動部では「タカ番」として日々奮闘中。高校野球と漫画「ハイキュー!!」をこよなく愛す。

Recent Articles

最近のotto!

現在記事はありません。

Access Ranking TOP5

アクセスランキング

  1. 決勝〝前哨戦〟台湾戦に勝利も、侍ジャパンの西武・古賀悠斗の表情が晴れない理由【プレミア12】

  2. 人気歌手に似てる!? 美女レスラー公開の「若い頃の母」に反響続々「確かに似てる」「どちらも美人」「双子みたい」

  3. ソフトバンク、5年ぶりの優勝パレード 甲斐拓也、和田毅さんら選手乗せたオープンカーに福岡市の沿道が沸く

  4. 福岡のご当地〝お土産〟卓球界エースが来日フランス選手に贈ったプレゼントが話題

  5. 「もちろん一緒にやりたい」「悔いのない決断を」 ソフトバンク近藤健介がFA権行使の2人に言及

  1. ソフトバンク、Rマルティネスの獲得見送りへ NPB通算166セーブの守護神 中日との契約満了で獲得調査進めるも総合的判断

  2. 「いい3コマ漫画を見た」大谷MVP発表の瞬間デコピンが...驚きの展開にファン爆笑「面白すぎる」「コント」「表情が実によい」

  3. 巨人がソフトバンクの総額10億円以上を上回る条件提示 国内FA権行使の甲斐拓也が交渉認める 一騎打ちへ

  4. 「残念ながら卒業になります」 ソフトバンク城島健司氏がCBO就任会見でレギュラー番組の降板を明言 「12年も続いてやめるのは残念でありますけど」

  5. 「勘弁して!かわいすぎ笑」柳田悠岐〝本気のコスプレ〟にホークスファン大爆笑「まじで誰笑」「オーラ隠しきれてないです」

  1. 父はプロ野球大物監督、28歳タレントがゴルファー夫と〝初共演〟ショット

  2. 世界一翌日、MVP男の行動に大反響 息子の手を引き向かった先は... ファン「父としてもMVP」「世界一のパパ...涙でる」「最強で最高の男」

  3. 「前妻との息子2人が遊びに...」ダルビッシュの7人子だくさんパーカーが話題に「前の奥様も今の奥様も素敵」「ママ、粋なことされますね」

  4. 真美子さんも着た! 〝ドジャース夫人会〟衣装一般発売開始にSNS「最高の広告塔」「商売上手」「毎回違うの着てたもんね」

  5. ほろ酔いDeNA石井コーチのスピーチが〝泣ける〟と話題に「すべての野球人が聞くべき」「騒いでた選手もちゃんと聞いてる」「居酒屋のおじちゃんだけどいいスピーチ」

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /