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だいやまーくみやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク1―0ヤクルト(12日、西都)

ソフトバンクの石川柊太投手(31)が、クライマックスシリーズ(CS)を見据えて登板した。先発し、4回を投げ3安打無失点。「1軍のマウンドを想定した上で、自分がどう向き合うかを意識した。余裕を持って投げることができたし、ちょっと見えてきた部分がある」と振り返った。

初回2死から左前打を許したがその後盗塁死で無失点。2回を三者凡退に抑えると、3、4回は先頭打者に安打を許したがその後は危なげない投球で三塁を踏ませなかった。「スリーボールからカーブでストライクゾーンに投げきったことは良かった」。その上で「打たれたのは、ゾーンを重視して質が落ちてしまった。悪かった点は球速が遅いところ。そこはいろいろ修正しないといけない」と反省を忘れなかった。

今季は1軍で23試合に登板し、4勝8敗、防御率4・15。8月18日の西武戦ではノーヒットノーランを達成した一方で、10月1日の日本ハム戦では今季最短となる3回4失点でKOされるなど安定感を欠き、2日に出場選手登録を抹消された。

「シーズンの反省を踏まえて、冷静に自分を見つめる時間と思って練習している。今はもう、思いっきりしゃがんだので、あとはジャンプできるように」と石川。CSへ向けて「投げさせてもらえるようにアピールしたい」と口元を引き締めた。(浜口妙華)

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濱口 妙華

濱口 妙華

記者

福岡県八女市出身。 佐賀総局や熊本総局などで警察や行政を担当。熊本総局では熊本地震の取材に奔走した。 運動部では「タカ番」として日々奮闘中。高校野球と漫画「ハイキュー!!」をこよなく愛す。

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