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だいやまーくみやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク2―1日本独立リーグ野球機構選抜(10日、宮崎アイビー)

ソフトバンクの育成ドラフト10位ルーキー前田純投手(23)=沖縄・中部商高―日本文理大=が先発し、4回50球を投げ2安打1失点の力投を見せた。

2軍での登板は、ウエスタン・リーグ優勝がかかった9月28日の広島戦(由宇)に続き2度目。「1回目の時よりは、楽に投げられたというか、不安はなかった」と笑う。

3回の先頭の右打者に左翼席へのソロ本塁打を浴びて先制点を献上。「あのスライダーはもう少し低ければ、という思いはある」。それでも「内外角に投げ分けることに取り組んでいて、真っすぐは逆球もあったけど、変化球は投げたい方向に投げられた」と手応えを口にした。

ただ田之上2軍投手コーチは「もっと上のレベルで投げるなら、球の強さや切れ、全体的な精度を上げないと。制球力があるけど、もっとスピードがついてくればいい」と指摘した。

9日の西武戦(南郷)で先発予定だったが雨天中止。前田は中部商高の先輩である山川との対戦を心待ちにしていた。「山川さんともしかしたら...。楽しみ感があった」と笑う。対戦は実現しなかったが、この日の反省を生かし、フェニックス・リーグで一回り大きくなるつもりだ。(浜口妙華)

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濱口 妙華

濱口 妙華

記者

福岡県八女市出身。 佐賀総局や熊本総局などで警察や行政を担当。熊本総局では熊本地震の取材に奔走した。 運動部では「タカ番」として日々奮闘中。高校野球と漫画「ハイキュー!!」をこよなく愛す。

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