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だいやまーくウエスタン・リーグ 広島3―1ソフトバンク(28日、由宇)

ソフトバンクの育成ドラフト10位ルーキー、前田純投手(23)=沖縄・中部商高―日本文理大=がウエスタン・リーグの優勝マジック「1」で迎えた一戦で公式戦初登板し、5回途中まで79球を投げて2安打6奪三振2失点の力投を見せた。

「勝てば優勝。自分がやってきたことを出すだけ」。ファーム非公式戦で24試合に登板し、チームトップタイの11勝をマークする188センチ左腕がマウンドへ向かった。

初回は緊張から2四球を許し、1死一、二塁のピンチを招いたが5番中村貴を変化球で、6番林は一転して直球で押して連続三振を奪った。

「開き直って投げる」。リズムに乗って4回まで被安打は1。直球をコースに投げ分け、チェンジアップは狙って空振りを取ることができた。

5回1死、二塁打と四球で一、二塁となり降板。「走者をためてしまったことが反省点」と悔しがった。チームは敗れ、負け投手となったが「打者の反応も見ることができ、きっかけをつかめることができた。ただ、勝たないといけない試合で、締めることができなかった」と公式戦初マウンドの収穫と反省を語った。

小久保2軍監督は「初めてピッチングを見た。想像以上」と評価し、「真っすぐはそんなに速くないんでしょうけど、出どころが見えにくい感じ。左打者にもチェンジアップとかをインサイドに投げられていたんで。面白いなと思いましたね。フェニックスリーグでも見てみたい」とうなずいた。大型左腕の前に収穫の秋が待っている。(浜口妙華)

【次ページ】前田投手の別カットをどうぞ!

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濱口 妙華

濱口 妙華

記者

福岡県八女市出身。 佐賀総局や熊本総局などで警察や行政を担当。熊本総局では熊本地震の取材に奔走した。 運動部では「タカ番」として日々奮闘中。高校野球と漫画「ハイキュー!!」をこよなく愛す。

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