あ行

残り3周のこと。ホーム・ストレッチ・ライン(決勝線のある側の直線走路)で、選手に残り3周を示す表示板が青地であることに由来する。

競走中、失格に該当する行為があったと疑われた場合に、審判員が掲げる赤い旗。

残り2周のこと。ホーム・ストレッチ・ライン(決勝線のある側の直線走路)で、選手に残り2周を示す表示板が赤地であることに由来する。

最終周回のバック・ストレッチ・ラインから決勝線までの半周のタイム。

競輪発祥を記念したGI。記念競輪(GIII)で活躍した選手を中心に出場選考が行われる。

出場選手がレース前にバンクで練習走行をすること。選手はラインの形成や並びをアピールする。「顔見せ」「選手紹介」「地乗り」とも言う。

レース序盤〜中盤で体力を消耗し、勝負所で実力を十分に発揮できないこと。

1着のことをいう。

1人の選手の力がダントツで、1着が鉄板のようにカタい(ほぼその選手1着で間違いない)というレースのこと。オッズがその選手中心に低くなる。同意語で『ヒモ探し』。『ヒモ』とは2着の選手のことを指す。

JKAが各開催に出場する選手を脚力・脚質・地区バランスを考慮して決定すること。

人気薄の選手がレースで勝つこと。高配当が出ること。

3車で並走する際の真ん中にいる状態の選手のこと。

内圏線から3メートル外側にひかれている黄色いライン。

体力を使い果たすこと。「脚が一杯になる」と使う。

選手が競走時に違反行為をした際、その違反行為に対して違反点が付与される。「失格」「重大走行注意(重注)」「走行注意(走注)」という判定区分ごとに点数が異なり、その累積により、選手はあっせんをしない処置を受けたり、選手訓練の受講対象となったりする。
違反の代表例として、「斜行」「押圧」「内側追い抜き」「押上げ」などがある。

外帯線の内側を走行していた選手が外帯線の外側に行くこと。後続の選手は内側から追い抜くことができる。

インターネット上で車券が買えるサービス。

前方及び横を他の選手にふさがれてしまうこと。

前方に位置し、目標としたい先行選手の上昇を待ち、その先行選手のラインに付けている選手と内側から競り合う戦法。

先行選手の目標がいない追い込み選手が後方から上昇するラインに競りこむために先頭を走ること。

後方から追い上げて先頭誘導選手を交わし、前方にいた選手を下げさせ、自分が先頭に立った上で自分が目標にしたい選手の上昇を待つ。

内圏線・外帯線の間を走行し、後続の選手に内側から抜かれないようにすること。

平成28年度から新たに創設されたGIIレース。車券に貢献する1着回数上位者を中心に出場選考される。

前走する選手を内側から抜くこと。前走する選手が外帯線の内側を走行していた場合は失格となる。

目標とする選手の後ろを内側から競ること。「イン競り」とも言う。

前走する選手を内側から抜くこと。前走する選手が外帯線の内側を走行していた場合は失格となる。(同義語:イン抜き)

外帯線の外側を走行していた選手が外帯線の内側に戻ること。後続の選手は内側から抜くことができない。

先行選手のことを指し、機関車ともいう。

1着と2着が狙い目とは反対の結果になること。「裏目」とも言う。例:2車単で1→2を狙っている時にレース結果が2→1

先行選手の番手等、レースにおいて自分の欲しい位置を他の選手も主張している時、最初から競りに行かず、勝負所で追い上げて競りにいくことをいう。

先行型の選手の後方について周回し、最終の直線で一気にダッシュをして追い抜く戦法。

捲りもできる追い込み選手の脚質のこと。

レース走行中、他の選手に対して内側に衝撃・圧迫を加える行為。

高配当が出ること。

ギヤ比率を指す場合は、ギヤ倍数が大きいこと。また、部品を指す場合は、自転車の前の方のギヤのこと。

GIの一つ。唯一5日制の開催。ファン投票により参加選手を選考するという特色がある。

最もオーソドックスな先行の仕方で、後方から自分より前にいる他のラインの先行タイプの選手の所まで上がってきて抑え、自分がゴールまで逃げ切れるというタイミングで駆け出す作戦。

【関連用語】 先行(せんこう)

後方からゆっくりと上昇し先頭の選手の前に位置すること。または外側から自転車を近づけ、前方または外側に出られないようにすること。

他の選手を外側に押し上げる行為。

車券投票をした際の配当倍率を示すもの。

オールスター競輪で行われるレース。オールスター競輪ファン投票10位〜18位の選手が出走する。

S級S班選手のみに着用が許されているユニフォームのこと。

2000年シドニーオリンピックより、「ケイリン(KEIRIN)」は正式種目となっている。競輪選手では、1996年アトランタオリンピックで十文字貴信選手(1kmタイムトライアル)が銅メダル、2004年アテネオリンピックで長塚智広選手・伏見俊昭選手・井上昌己選手(チームスプリント)が銀メダル、2008年北京オリンピックで永井清史選手(ケイリン)が銅メダルを獲得している。