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知っておきたいレースの見方

知っておきたいレースの見方 レースの流れ

レースの流れを知って3分半の激闘を満喫しよう。

一日に、いくつものレースが行われる競輪。レースの流れを知った上で、投票しましょう。

1選手紹介

レースに出場する選手がバンク(競走路)にて周回すること。「脚見せ」「顔見せ」「地乗り」とも言います。選手紹介は大切な情報収集の場。
この時、どんなラインを形成するかアピールするので、単なる紹介と気を抜かず選手の並びをしっかり確認しましょう。

1スタート

車券の投票が締め切られると、発走機にレーサーの後輪が固定されます。そして、スターターの号砲に合わせて一斉にスタート。まずは先頭員の後を走ります。

選手は自分の脚質、ライバルたちの脚質、風向き、風速、バンク(競走路)周長などの要素を考え、自分に有利な位置取りをします。スタートは、自分の脚質に適した位置取りをできるかが見どころです。

1周回

競走選手が風圧により不利にならないよう、先頭員が風除けとなり規定の位置まで先頭を走ります。

  • レースによって周回数は異なります。
  • 周回数はゴールライン横の周回板によって示され、残り3周を青板、2周を赤板で表示します。

1打鐘(ジャン)

ゴールまでの残り1周半のバック・ストレッチ・ラインを先頭の選手が通過するとジャンが鳴ります。
ジャンが鳴るとレースは佳境に入り、レースのピッチが上がります。

1ゴール

最後の直線は、時速70km近い猛スピードで選手が一団となってゴールを目指します。

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