プレゼンは話術だけ磨いても絶対上手くならない
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いいプレゼン、残念なプレゼンの違い
みなさんこんにちは、澤です。前回に引き続き、プレゼンテーションをテーマにお話ししたいと思います。
さて、皆さんにとってプレゼンテーションとは何でしょうか?
別に禅問答をしたいわけではないのですが、「プレゼンテーションとは何か」を突き詰めて考えたことがある方は、それほど多くないのではないかと思います。
「ステージや会議室で発表すること」
「何かしらの事柄を説明すること」
「大人数を前に話すこと」
なんとなく、このようなイメージでとらえている方が多いのではないでしょうか。もちろん、上記のいずれもプレゼンテーションに関する情報として間違いはありません。
そして、この記事の読者の皆さんは、今まで何らかの形でプレゼンテーションを聴いたことがあるのではないかと思います。
いくつか聴いたプレゼンテーションをざっくりと「いいプレゼンテーション」と「残念なプレゼンテーション」に分けた場合、それぞれどのような特徴があるのでしょう?
いいプレゼンテーションを聴いているときに感じることは、主に下記のようなものではないかと思います。
・何かを始めたくなる
・何かを変えたくなる
・何か悪い習慣をやめたくなる
・誰かに会いたくなる
・誰かに伝えたくなる
また、残念なプレゼンテーションを聴いている最中の心理状態は以下のようなものではないでしょうか。
・帰りたくなる
・眠たくなる
・別のことがしたくなる
・ほかのことが気になる
・怒り出したくなる
プレゼンテーションという、「人が言葉を使って伝える」という行動が同じでも、心理状態はここまで変わってくることになります。プレゼンテーションは、相手の時間を費やしてもらう行為です。プレゼンターは、その時間に対して責任を持たなくてはなりません。
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