「日米韓外相会議」で垣間見えた、米国の北朝鮮政策とは

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バイデン大統領Photo:Alex Wong/gettyimages

完全な非核化に
北朝鮮は反発している

日米韓3カ国の外相会談が5月5日、英ロンドンで行われた。

米国は対北朝鮮政策の検討結果の詳細を明らかにしていないが、日米韓外相、日米外相、米韓外相会談の内容を見れば、その輪郭を想像できるのではないか。

北朝鮮に対する政策の目標は「完全な非核化」であり、そのために北朝鮮を対話のテーブルに引き出すことが最初の課題である。外交による解決を模索し、トランプ前政権のように一括妥結は推進せず、オバマ政権式の戦略的忍耐も繰り返さない。米国の交渉は「北朝鮮の非核化に対する微細で実質的な接近」である。

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