マンション選びでいま注目!災害に強い・値下がりしにくい条件とは?

ダイヤモンド編集部
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いまこそ買いたい中古マンション_予告編Photo:PIXTA

新築マンション価格が異常な高値で推移している。地価上昇や大手デベロッパーの寡占化などが要因だ。代わりにマンション市場の主役の座に就いたのが「中古マンション」。災害に強く、資産価値も高い、コスパのいいマンションとは――? 特集『いまこそ買いたい 中古マンション』では、そうした後悔しない物件の見抜き方を紹介しよう。

「週刊ダイヤモンド」2020年2月29日号の第1特集を基に再編集。肩書や数字など情報は雑誌掲載時のもの

中古マンションが市場の主役に

新築マンションの価格が高止まりしている。2019年の新築平均価格は約6000万円、東京23区に限れば約8000万円と、共働き高年収の「パワーカップル」でさえ簡単には手が出せない水準だ。

代わってマンション市場の主役の座に就いているのが「中古マンション」だ。新築と比べたときの割安感などから人気が高まっており、質・量共に新築を凌駕する。

一方で、近年マンションのことで関心が高まっているのが、災害リスクだ。昨秋に首都圏を直撃した台風19号は記憶に新しいが、その被害に遭った地域でとりわけ注目されたのが、武蔵小杉(川崎市)のタワーマンションだ。思いがけない浸水被害により、今後住民に新たなコスト負担が生まれることは必至で、資産価値にも影響を与える可能性がある。

災害が思わぬ負担を生んだり、資産価値を損なったりするような事態が相次いでいる。マンションを選ぶ際には、こうした災害リスクについても考えたい。

そこで、本特集では3月9日(月)から15日(日)まで全11回で、中古マンション市場のいまと後悔しない物件の選び方を一挙紹介。また、同時公開の連載『災害に強いマンションランキング』では、首都圏、関西圏、愛知県の三大エリアにおける1410件のベストランキングを紹介する。

#01 3月9日(月)配信
マンション選びで「新築信仰」を捨て、中古を選ぶべき3つの理由

高止まりする新築マンションに代わって注目を集める中古マンション。なぜ、いま中古マンションを選ぶべきなのか。価格、質、量の三つの視点から理由を説明する。

>>記事はこちら

#02 3月9日(月)配信
首都圏マンション選び、世帯年収別「お買い得」エリアを専門家が分析

高騰する市場の中にも、コストパフォーマンスがいい「お買い得」エリアが存在する。世帯年収が1000万円超のパワーカップル、700万円から900万円台の中間層、500万円から600万円台の標準層と、それぞれの収入に応じた狙い目エリアを紹介する。

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#03 3月10日(火)配信
マンション管理会社ランキング、全国主要72社の実力を4指標で評価

いまこそ買いたい中古マンション#03 写真:読売新聞/アフロ

マンションの資産価値の維持に欠かせない管理会社だが、最近では採用難や人件費高騰などから管理委託費を値上げする会社や更新拒否をする会社も増えている。管理会社の質などを見極めるため、主要管理会社72社のベストランキングを作成した。

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#04 3月10日(火)配信
モデルルームにだまされるな!新築マンション販売「7つの手口」

価格が高騰する都心の新築マンションでは、少しでも値段を下げるためにさまざまなコストカットの手法が横行しているが、中には資産価値や住み心地に影響を与えるものも少なくない。新築マンションの実態と、マンションを見極める際のチェックポイントを紹介する。

>>記事はこちら

#05 3月11日(水)配信
災害に弱いマンションを公的データで見抜く「ハザード情報活用術」

天災が多発する昨今、マンション選びにおいて災害リスクを無視するわけにはいかない。ここでは、災害情報の見方やリスクの見極め方について紹介する。

>>記事はこちら

#06 3月11日(水)配信
中古マンション選びの盲点!共用部分の火災保険に潜む意外な落とし穴

昨秋の台風19号でクローズアップされた、マンションの機械式駐車場や電気設備など共用部分の被害。ところが、これらに備えるための火災保険で、「水災特約」に加入していないケースが多い。中古マンションを選ぶ際には、共用部分の保険契約の内容も要チェックだ。

>>記事はこちら

#07 3月12日(木)配信
中古マンション選びの急所!修繕「積立金と長期計画」4つのチェック項目

中古マンション選びで忘れてはならないのが、修繕積立金のたまり具合のチェックだ。積立金が足りなければ工事が適切に行われなくなり、資産価値にも大きな影響を与えかねないのだ。

>>記事はこちら

#08 3月13日(金)配信
マンション修繕積立金が2億円の黒字!最強管理組合の対管理会社交渉術

昨年末、約1000万円をかけて災害時用の自家発電設備を増強したマンションがある。その決断を後押ししたのは、管理組合の財務的な余裕と、それを生み出した管理コストの見直しにあった。

>>記事はこちら

#09 3月14日(土)配信
近畿圏マンション選び、首都圏とは違う「ババを引かない」鉄則とは

いまこそ買いたい中古マンション#09 画像提供:大阪府・大阪市IR推進局

関西圏の新築市場は堅調だ。首都圏に比べ価格が相対的に安くとどまっているが、上昇率だけで見ると首都圏を超えている。大阪のIR誘致なども影響を与えそうな中、近畿圏での物件選びで気を付けたいポイントとは。

>>記事はこちら

#10 3月15日(日)配信
急成長マンションデベ「オープンハウス」が名古屋に殴り込む理由

愛知県名古屋市で注目を集めているのが、「東京に、家を持とう。」でおなじみのオープンハウス。首都圏に強い同社がなぜ名古屋を攻めるのか。そこには、名古屋特有の理由がある。

>>記事はこちら

#11 3月15日(日)配信
一部屋67億円!原宿に建設予定の国内最高額セレブマンションの正体

1月、インターネットで話題になったのが、一部屋67億円を超すという超高級マンションのパンフレット画像だ。原宿に建設予定のこのセレブマンションだが、一方で、ある富裕層は「販売は苦戦する」と予測する。

>>記事はこちら

連載『災害に強いマンションランキング』はこちら
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予告編

マンション選びでいま注目!災害に強い・値下がりしにくい条件とは?

2020年3月9日

#01

マンション選びで「新築信仰」を捨て、中古を選ぶべき3つの理由

2020年3月9日

#02

首都圏マンション選び、世帯年収別「お買い得」エリアを専門家が分析

2020年3月9日

#03

マンション管理会社ランキング、全国主要72社の実力を4指標で評価

2020年3月10日

#04

モデルルームにだまされるな!新築マンション販売「7つの手口」

2020年3月10日

#5

災害に弱いマンションを公的データで見抜く「ハザード情報活用術」

2020年3月11日

#6

中古マンション選びの盲点!共用部分の火災保険に潜む意外な落とし穴

2020年3月11日

#07

中古マンション選びの急所!修繕「積立金と長期計画」4つのチェック項目

2020年3月12日

#08

マンション修繕積立金が2億円の黒字!最強管理組合の対管理会社交渉術

2020年3月13日

#09

近畿圏マンション選び、首都圏とは違う「ババを引かない」鉄則とは

2020年3月14日

#10

急成長マンションデベ「オープンハウス」が名古屋に殴り込む理由

2020年3月15日

#11

一部屋67億円!原宿に建設予定の国内最高額セレブマンションの正体

2020年3月15日

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