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唐古・鍵考古学ミュージアム からこ・かぎこうこがくみゅーじあむ

唐古・鍵遺跡(国史跡)は、日本を代表する弥生時代の遺跡として知られ、発見から100年以上にわたって調査が続けられてきました。特に末永雅雄氏らによる、唐古池の発掘調査(第1次調査)は、弥生集落の様相が初めて明らかとなり、その後の弥生時代研究の確固たる基礎を築きました。その後も、奈良県立橿原考古学研究所田原本町教育委員会によって調査が続けられ、日本最大級の環濠集落であることが明らかとなりました。また楼閣を描いた絵画土器や、勾玉を入れた褐鉄鉱容器、大型建物跡など重要な発見も多く、今なお唐古・鍵遺跡は、弥生文化を考える上で重要な位置を占めています。唐古・鍵考古学ミュージアムは、これまでに出土した膨大な資料の一部を展示しており、2018年6月にリニューアルオープンしました。

見どころ

唐古・鍵遺跡
およそ2,000年前に栄えた、弥生時代の代表的な集落です。奈良盆地のほぼ中央、奈良県磯城郡田原本町大字唐古および大字鍵に位置します。遺跡面積の約42ヘクタールは近畿地方最大です。直径約400mの範囲が居住区で、その周りには幾重にも「環濠」が巡っていました。遺跡は弥生時代前期(約2,300年前)に成立し、古墳時代前期(1,700年前)までの約600年間続きました。昭和11年の第1次調査では多量の土器・石器・木器が出土し、その成果は弥生時代研究の基礎となりました。昭和52年の第3次調査以来継続的な調査が行われ、多数の絵画土器や青銅器鋳造施設の発見など重要な成果が相次ぎました。その重要性から、1999年1月27日、国の史跡に指定されました。

この施設に関するお問い合わせは 0744-34-7100 (唐古・鍵考古学ミュージアム)まで

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