宮城県クマ出没警報が現在発令中です!
現在宮城県ではツキノワグマの目撃件数が過去5年と比較して増加しており、クマによる人身被害のリスクが高いことから『クマ出没警報』を発令しています。(〜10月31日(金)まで)
近隣市町でも目撃情報があり、亘理町でも出没する可能性があります。
行楽シーズンということもあり、ハイキングや登山など自然に触れることの多い時期となりましたが、クマにとっては冬眠のため、エサを探し求める準備期間です。
行動範囲も広がり、遭遇する可能性も上がりますので山に入る際は十分に注意してください。
クマに出会わないように
全国的にクマに関するニュースが相次いでいます。
クマによる人身被害、農作物被害等の防止に向けて、以下の行動に注意しましょう。
・朝や夕方はクマの行動が活発な時間なので気を付けましょう。
・農作業をされる方や、登山をされる方はなるべく複数人で行動しましょう。
・クマに人の存在を知らせるために、鈴やラジオなど音がでるものを身に付けましょう!
・生ゴミなどは放置せずに持ち帰りましょう。
・森林や茂みはクマにとって身を隠せる場所です。定期的に農地周辺の草刈り等管理を行いましょう。
・収穫残さがクマのエサとなる場合がありますので、適切に処理をお願いします。
・収穫物はもちろん、草刈り機に使用するガソリンなどの揮発性のものもクマ誘引につながります。
保管場所には注意し、施錠などをして管理しましょう!
もし、クマに出会ってしまったら
・慌てず、騒がず、『クマを刺激しない』
・子グマだけ見つけても近づいてはいけません! 見えないだけで母グマは近くにいます!
・後ずさりするように、ゆっくり立ち去りましょう!(背中を見せて走ると本能的に追いかけてきます。)