更新: 2025年 11月 4日
避難所には、動物が苦手な人やペットのアレルギーを持った人もいるため人とペットの居住区を分けます
ペットの避難場所は、テントやブルーシートなどを使いペットが雨などに濡れないように対策をして飼育場所を確保し、ペットはケージ内・繋ぎとめにより飼育することができます。
指定避難所などにペット用の救援物資が届くまでには時間がかかることがあるため、少なくとも5日分(できれば7日分以上)は用意しておくことが必要です。
餌は保存性がよく、缶詰に比べ軽いドライフードがよいと考えられます。そのため、普段からドライフードを食べる習慣をつけたほうがよいでしょう。
道具(ペットシーツ、リードなど)には優先順位を付け、優先度の高いものは避難時にすぐに持ち出せるようにし、人の避難用品とともに保管します。
発災時に飼い主がペットを連れて避難しようとしても、ペットがパニックになり、いつもと違う行動を取る可能性があります。こうした状況下で、人とペットがすみやかに避難するためには、普段からキャリーバッグなどに入ることを嫌がらないことや、犬の場合は、「待て」、「おいで」などのしつけをしておくことが必要です。
避難所では伝染病が蔓延する可能性があります。このため、予防できる疾病については普段より予防接種を受けておきましょう。
災害が起こると動物と離ればなれになってしまうことがあります。そんな時でも、動物が飼い主の元に戻ってこられるように動物の個体識別ができるようにしておきましょう。
・動物の特徴が細かく言えるように(性別、毛の色、耳の形の特徴など)
・マイクロチップは鑑札や迷子札と違い取れてしまうことがないため、個体識別にとても有効です。
親戚や友人など、いざというときに動物を預かってくれる先を探しておきましょう。多頭飼育の場合で飼い主だけでは全頭を連れて避難できないと想定される場合には、あらかじめ周囲の人や友人などに協力をお願いしておくようにしましょう。
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