よくあるご質問(FAQ)
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1.Marine Energy-webGIS
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日本近海では台風や爆弾低気圧の影響で、有義波高が非常に高くなることが有ります。各種波浪パラメターの平均値は、このようなイベントの影響を受け、大きな値を取ることが有ります。海域によっては、ある年の8月に一度来襲した甚大な台風の影響で、8月の気候値や平均値が大きく変わることがあります。
実際は発電可能な有義波高には限界があり、ある一定の有義波高以上では稼働を停止することが有ります。有義波高の閾値とは、発電機の稼働範囲の上限を指します。3m、5m、7m、9mを閾値とする気候値と平均値を用意しました。
気候値とは、21年間の平均のことを示します。以下に各種気候値の定義をまとめます
- 気候値 全期間: 21年間の平均
- 気候値 季節別: 春(3月、4月、5月)、夏(6月、7月、8月)、秋(9月、10月、11月)、冬(12月、1月、2月)毎の21年間の平均
- 気候値 月別: 月毎の21年間の平均
平均値は年ごとに求めた平均値です。以下に各種平均値の定義をまとめます
- 平均値 年: 1994年から2014年までの各年ごとの平均
- 平均値 季節: 1994年から2014年までの各年の季節ごとの平均
- 平均値 月: 1994年から2014年までの各年各月ごとの平均
×ばつ群速度と定義されます。
群速度は有限水深の影響と海流の影響を受けて変わりますが、多くの文献では波パワーを計算するときにこれらの影響を考慮しません。
波パワー1は無限水深を仮定し、また、海流の影響を考慮していません。
波パワー3は有限水深と海流の影響をともに考慮しています。
論文集にあります、早稲田他(2016)を参照してください。
波浪モデル結果は、営利目的で無い研究・教育目的での利用についてのみ、相談に応じて公開いたします。お問い合わせページからご相談ください。
海流・水温情報の気候値は、2002年から2012年までの10年間の平均値です。
黒潮流路の位置がが大きな資源量変動の要因となるため、黒潮大蛇行期間とそれ以外の期間の平均値も合わせて求めました。以下、各種気候値についてまとめます。
- 気候値 全期間: 10年間の平均
- 気候値 月別: 月毎の21年間の平均気候値 季節別 春(3月、4月、5月)、夏(6月、7月、8月)、秋(9月、10月、11月)、冬(12月、1月、2月)毎の10年間の平均
- 気候値 黒潮大蛇行期間: 2004年7月1日から2005年7月31日の平均値
- 気候値 黒潮非大蛇行期間: 2004年7月1日から2005年7月31日を除く期間の平均値
海流方向安定度は、流向が一定方向に安定している頻度を示します。
海流速度頻度累積値は、ある閾値を流速が超える確率を%で示しています。1.0m/s以上と、1.5m/s以上となる確率を求めました。
海流潮流モデル結果は、営利目的で無い研究・教育目的での利用についてのみ、相談に応じて公開いたします。お問い合わせページからご相談ください。