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サイト説明

各種規準やガイドラインでは、波力・潮流発電等の開発段階を「初期検討」「Feasibility Study(FS)」「設計」と3段階に分類しています。本ポータルサイトでは、欧州規準および検討中の日本規準を参考に、「初期検討」「FS」段階で必要とする共通基盤情報として、エネルギーポテンシャル評価の高精度化のために、詳細化モデリングに基づいて再作成した,長期間にわたるエネルギーポテンシャル情報を提供いたします。

波パワーは,日本全国沿岸域を1km格子で分割し,1994年から2014年の21年間のデータから,各種気候値とその変動幅,時系列と,有義波高とエネルギー周期の結合頻度分布などを提供します.海流・潮流パワー,温度差発電パワーについては,日本近海を3km格子で分割し,2002年から2012年の10年間のデータから,各種気候値,黒潮大蛇行の影響など変動の特性を提供します.

データは,使いやすいインタラクティブなインターフェース(Marine Energy-webGIS)で提供いたします.任意の領域の作図,格子点ごとの数値データの読み取り,任意の期間の時系列の作図などができます.また,限定した海域については,波浪データの時系列を1時間間隔で21年分提供しています.

なお、本ポータルサイトは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構「海洋エネルギー発電技術共通基盤研究(性能評価手法及びポテンシャルの調査)」で得られたデータを共有するものです。