最上川200キロを歩く【第3週 白川合流点〜睦橋】
元気に出発する参加者
「ビックフラグ」を掲げる小学生
山形新聞・山形放送8大事業の一つ、「最上川200キロを歩く小学生探検リレー2025」の第3週目が5月24日(土)に開催されました。
長井ダムには、飯豊第一小学校の児童13名と引率5名の計18名が訪れました。
肌寒い日でしたが、子どもたちの元気な声が聞こえます。
出発式であいさつする寺澤支所長
出発式で代表挨拶をする小学生
長井ダムに到着するとまず、展示室で長井ダムの目的と役割について学びました。
飯豊町には白川ダムがあるので、白川ダムの学習をしたことはあるけれど、長井ダムは初めてだという子が多かったようです。みんな真剣に説明を聞いてくれました。
展示室で長井ダムの目的と役割を学びました
いよいよダム内部へ
ここは地下1階にある監査廊。監査廊とは、管理庁舎とダム本体を結ぶ連絡通路です。
監査廊はダムの中に3段あり、ダムが正常に機能しているか観測や、点検を行うための通路となっています。
見ているのは地下1階から地下3階まで続く468段の階段
次はどこへ行くのかな
エレベーターに乗って下流広場へ
LEDのトンネルを通ります
LEDのトンネルではとても大きな歓声が上がりました。
「うわー、きれい!!」「すごい!!」など喜んでもらえたようです。
下流広場へ出ると、ものすごい轟音にビックリする小学生。長井ダムでは3月29日より融雪による越流が続いています。5月24日の水位は常用洪水吐よりも98cm高いです。
流れてくる水にビックリ
展望台から長井ダムを見上げる小学生
長井ダムに来たぞー!
インタビューや写真撮影
下流広場では、それぞれ気になるところを見てみたり、記者の質問に答えたりと大忙しでした。
次はエレベーターに乗ってダムの天端へ。ヤッホーポイントを目指します。
百秋湖を見ながら歩きます
大きな声で「ヤッホー!!」
[画像:質問の答えを熱心に聞く小学生]
長井ダムは、羽越水害がきっかけで造られたこと、そして安全な生活ができるように5つの働きをしていることを学んでいただきました。
質問の時間では
・ダムに使われているコンクリートは何でできているのか
・どうやってコンクリートを運んだのか
など熱心に聞いていました。
質問の時間では
・ダムに使われているコンクリートは何でできているのか
・どうやってコンクリートを運んだのか
など熱心に聞いていました。
質問の答えを熱心に聞く小学生
長井ダムを後にした一行は、最上川の水の勉強のために、最上川に架かるさくら大橋へ移動していきました。飯豊第一小学校のみなさん、また遊びに来てくださいね!