最上川200キロを歩く 【第3週 白川合流点〜睦橋】
山形新聞·山形放送8大事業の一つ、「最上川200キロを歩く小学生探検リレー2022」の第3週目が、5月28日(土)に開催されました。
長井ダムでは、感染症予防対策を徹底したうえで、長井市子ども会育成会連絡協議会の児童10名と保護者5名、引率5名の計20名が訪れました。当日は、風は強いものの、心配していた前日の雨も止み、小学生達を歓迎しているかのように、太陽が顔を覗かせてくれました。
長井ダムには、出発式会場の「野川まなび館」からバスに乗っておよそ5分で到着。まず、展示室で長井ダムの目的と役割について学びました。以前、学校の授業でダム見学をしたことがある子ども達でしたが、今回も真剣に耳を傾けてくれていたのが印象的でした。展示室での説明の後は、ダムの内部へ。慣れないヘルメットを被りながらも、「ダムの中に入るのは初めてだ!」と喜んでくれました。
ダムの内部を通り、エレベータに乗って下流広場へ。ダムの中はひんやりしていました。
下流広場では、長井ダムの高さクイズに答えてもらったり、記者の質問に答えたりと大忙しの小学生でした。
5月29日は、常用洪水吐よりも水位が56cm高いので、越流している様子を見ることができました。今年は、3月30日から融雪による越流が始まり、本日で60日目の越流になります。
次に、エレベータに乗ってダムの天端へ到着。強風にも負けず子ども達は天端を歩いて長井ダム管理支所にあるヤッホーポイントへ。
長井ダムを後にした一行は、最上川の水について勉強するために、最上川に架かるさくら大橋へ移動していきました。長井市子ども会育成会連絡協議会のみなさん、また遊びに来てくださいね!!
[画像:ヤッホーポイントでながい百秋瑚を眺める子ども達]ヤッホーポイントでながい百秋瑚を眺める子ども達