岩手山調査隊:災害を防ぐために2

災害を防ぐために2
岩手河川国道事務所では岩手山の噴火に備え、「岩手山火山防災マップ」をつくりました。これは、もし岩手山が噴火したら、どの地域でどういうことがおこるのかを予想して避難の仕方などを、わかりやすく書いてある地図です。
もし、火山灰がふってきても、すばやくそうじできるように清掃車が準備されています。道路につもった火山灰は、散水車(道路に水をまく車)や路面清掃車(ブラシでそうじする車)、そのほかにも、いろんな清掃車や係の人たちが、がんばってきれいにしてくれます。(写真:路面清掃車)
岩手山が噴火して、人が入れないような危険なところは、リモコン・マシーンを使って工事をしようと考えています。今まで、ほかの地域でかつやくすることはありましたが、もし岩手山が噴火して、危険なところの復きゅう作業には、リモコン・マシーンをつかうことがあるかもしれません。
玄武洞での作業
もし岩手山が噴火して、おおきな被害がおこっても、こわれた建物や、被害にあった人を助ける方法を知っていなければなりません。国土交通省や岩手県、市町村や地域の人たちもいっしょになって、災害がおこったときのための訓練をしています。
防災訓練の様子

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