救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会がトランプ大統領に面会し会見2(2019年05月29日)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2019年05月28日)家族会がトランプ大統領に面会し会見2

しかく家族会がトランプ大統領に面会し会見2

だいやまーく弟の写真に「ハンサム」と

斉藤文代(松木薫さん姉)

トランプさんが入ってこられた時にこの写真を見て、「この方は」と聞かれて、
「弟です」と答えました。帰る時にまた来られて、(弟の写真につき)「ハンサ
ム」とおっしゃいました。色々なやりとりを聞いていて、これからトランプさん
が色々なことをしてくれるとの期待が持てましたので、それで十分だと思ってい
ます。

だいやまーくそれぞれの写真にそれぞれのコメントをいただいた

松木信宏(松木薫さん弟)

トランプさんから、それぞれの写真にそれぞれのコメントをいただきましたの
で、本当に真剣に見てくださっていると思いました。他国の大統領なのに、そこ
まで言ってくださる大統領はなかなかないだろうと思い、改めて感謝の気持ちで
いっぱいです。

アメリカもこの問題にかなり理解をしてくださっていますので、次は日本が踏
み込む番で政府に頑張っていただきたいなと思いました。

だいやまーく必ず日朝首脳会談につながると確信

市川健一(市川修一さん兄)

最初、緊張していましたが、大統領が側にこられて握手をしてくださいました。
手を握られた時弟の写真を見られて、「ビューティフル(男らしく美しい)」と
言われて、心がなごんできました。私たちの気持ちを分かってくださっているん
だなという気持ちになりました。

家族がそれぞれ訴えられた時も真剣に聞いておられました。必ず日朝首脳会談
につながると確信しました。私たちはそのためにも一生懸命戦っていこうと思い
ました。

だいやまーくトランプ大統領にとってもインパクトを持った問題なのではないか

増元照明(増元るみ子さん弟)

我々は既にお会いしていますから、いくら安倍さんが「もう一度会ってくれ」
と言っても、なかなか会わないですよね。私たちは一般国民ですから。ましてや
色々な行事がつながっている中で、会う時間をいただいたことに非常に感謝申し
上げなければならないし、それだけトランプ大統領にとっても何らかのインパク
トを持った問題なのではないかと思われます。

フランクでオープンな方ですね。自由に話すし、自由に言わせるし。日本人は
なかなかできないですね。最後に多くの記者の方々が入ってこられて写真を撮っ
た時に、先に大統領が所感を述べられたのですが、耕一郎君と早紀江さんに、
「もう一度アピールしろ」とおっしゃった。こちらが固くなっていて、記者に対
するアピールが足りなかったかもしれません。

それだけ、広めていかなければならない問題だとの意識がおありなのかなと、
これはみんなが知るべき問題だと思っておられるんおかなと思います。

最後に、ボルトン補佐官に、「私は信じています」と言いました。その一言を
言って、「ありがとう」と言われました。

だいやまーく血の通ったものが流れている

松本孟(松本京子さん兄)

トランプさんの話を聞いていて、人間くささ、血の通ったものが流れているん
だなと思いました。向こうは英語ですが、人間の思う所は大統領にしろ、安倍総
理にしろ同じようなものがあると思いました。いい勉強をさせていただいたと思っ
ています。

だいやまーく頑張れと激励してもらったような

寺越昭男(寺越昭二さん長男)

1回目にお会いした時は相当緊張しましたが、今回は2回目ということでちょっ
とリラックスしてお話が聞けたと思います。安倍総理の時もそうですが、頑張れ
と激励してもらったような気がします。

だいやまーく「お父さんですか」と

北野政男(寺越昭二さん次男)

私が思ったことは既に皆さんが話されました。大統領が最初に入ってきた時、
握手をして、写真を見て、「お父さんですか」と聞かれました。それが一番印象
に残っています。

だいやまーく家族との面会は金正恩に強いメッセージとして伝わる

内田美津夫(寺越昭二さん三男)

米朝会談で2回、「日本の拉致問題をどうするのか」と金正恩に言っていただ
いて、言うだけでなく、日本にきたら必ず拉致被害者と会ってくれる。こういう
ことが金正恩に強いメッセージとして伝わるのではないかと思います。本当にト
ランプ大統領が拉致問題に関心を持っているとの強いアピールになると思います。

1回目の、2017年11月の面会から、あっという間に1年半経ってしまっ
たのは残念ですが、これを契機にスピーディに日朝会談が開かれることを強く願っ
ています。

だいやまーく「拉致問題は私の頭の中に常にある」と大統領

浜本七郎(地村富貴恵さん兄)

大統領は、「拉致問題は私の頭の中に常にある。偉大なる安倍首相と共に解決
に向かって努力したい」と言っていただきました。握手をしていただきましたが、
温かい大きな手でした。

(注記)飯塚代表に「ここで退出して休まれませんか」と、みんなで退出を薦めた結果、
退出。

【質疑応答】

問 2回目だからこそ伝えられたことはどういうことか。

飯塚耕一郎 何を話すかは昨日の夕方まで熟考していたのですが、やはり我々の
根底にあるのは、40年、あるいは数十年の長い月日があることを改めて理解し
ていただきたいと思いました。また家族として一刻も早く救いたいというのが活
動の前提なので、そのことをお伝えしました。

話した内容は前回と同じことが多いのですが、にも関わらず「この問題はシン
ゾーにとってファースト・プライオリティ(最優先)だ」、「この問題は日本と
共に解決しくいく」と改めて話していただきました。

我々としても、あきらめずにこのまま進んでいけるんだなと、強い安心感、期
待感を持っています。

問 「きっと会えるよ」と言ってもらったことについては。

横田早紀江 信念がある人だということは1回目の時も感じました。また職業的
な対面ということだけでなく、フランクな感じ、そして私は大統領に父性を感じ
ます。独特の温かさを感じます。会えることを願ってこれまで戦ってきましたし、
皆が会えなければいけないことです。

拉致した国のトップに言わないと伝わらない。「これはいけないことだ。どう
しても解決しなければならない」と言ってくださる方を待ち続けた活動でしたの
で、国連の場や、金正恩氏に直接言ってくださったことがありがたく思います。

それをしてくださったので、いいようのない信頼感というか、父性というか、
そういうものを感じました。

問 前回はトランプ大統領が金正恩氏に会う前でした。今回は2回会った後です。
皆さんの言葉も、「金正恩に直接拉致問題を言ってくださってありがとう」とい
うのが多かったのかと思います。次は安倍総理が、ということになると思います
が、国民大集会では安倍総理が、「日朝首脳会談のめどは立っていない」と発言
された。安倍総理は今どう考えておられると思いますか。

横田拓也 安倍総理のお考えは分かりませんが、米朝と日米が同時に動いている
と思います。米朝は決裂したが、本気で決裂させているのではなく、その意味で
は第3回を米朝双方が探っているし、特に北朝鮮はこのままでは経済体制や政治
体制が崩壊直前だと思うので、もう一手がほしいところだと思います。

2017年と今と何が違うかといえば、圧倒的な国際連携のもと経済制裁のイ
ンパクトが違い、彼らも逃げ切れないところまできている。交渉に出て来ないと
彼らは明るい未来が描けないどころか、次のステップに踏み込めないところにい
ると思います。

その点、日朝の対話の可能性が出てきていると思いますが、安倍総理がおっしゃっ
ているように、対話のための対話ではいけない。無条件でとおっしゃってはいま
すが、方向の芯というものは変わっていないと思います。そのタイミングを見て
いると思います。

今回の訪日は日米連携の強化など、意味があったと思います。私たちが拙速に、
「会え」というつもりはないし、しかしゴールはなくてはならないので、そこは
政府に任せて結果が出る強い交渉をしてほしいと思います。

飯塚耕一郎 安倍総理のお考えは安倍総理でないと分からないと思いますが、北
朝鮮への圧力が高まっている今、日朝への運びを模索しているのだろうと思いま
す。拉致問題解決に資するものでなければならないという絶対条件は変えるべき
ではないと思いますし、会談はゴールではなくあくまで手段ですので、手段を使っ
て、どうやって拉致被害者の即時一括帰国の検討を引き続きお願いしたいと思い
ます。

問 飯塚代表が中座されましたがどうですか。

飯塚耕一郎 体調は、すぐに命にかかわるようなものではありませんが、高齢で
もあり、以前のようには活動ができなくなっています。家族としては心配な部分
もありますが、過剰に心配してもプレッシャーになりますので、いつも通りほが
らかに会話しています。

問 「もっとアピールを」という言葉は、どんな時間帯に、どんな風に発言され
たか。

飯塚耕一郎 トランプ大統領が最後に総括のコメントをされた後に発言され、大
勢のメディアがおられる機会なので、もっとアピールをとご提案いただいた次第
です。

問 緊張をほぐしたりとか。

横田早紀江 そうですね。だいたいそういう方ですね。普通の人間がたまたまこ
ういう境遇になったことをよく分かっておられると思いますし、フランクな形で
話しかけてくださるので、ありがたいと思います。

問 何か手ごたえを感じるような変化はなかったか。

横田拓也 それは分かりませんが、トランプ大統領と安倍総理の絆の強さを改め
て実感しました。安倍総理と私たちの見解、方針は一致していますので、トラン
プ大統領の対処方針はぶれていないと感じました。

飯塚耕一郎 前回と比べて、トランプ大統領は北朝鮮がどういう国であるかの認
識が高まっている面があると思います。私の推測ですが、我々に対する気持ちや
北朝鮮に対する考え方の深さが大分違うのかなと思います。

問 どういう言葉、どういうことでトランプ大統領に期待を持つことができたの
か。

斉藤文代 私たちの話をとても真剣に、一つも見逃さないという感じで一生懸命
聞いてくださいました。涙をふかれる場面を私はちらっと見たんです。メラニア
さんもそうでした。そこまで私たちのことを一生懸命考えてくださっているなと。
トランプさんを見て私が感じたのは、私たちの家族を助けるために、力をmぽう
一つ、二つ、くれるのではなかいかなと感じました。

また家庭的な、なごやかな話し方で、今日はきてよかったなと思いました。こ
れからトランプさんの動きを楽しみにして見ていきたいと思います。

問 家族会・救う会で北朝鮮にメッセージを出されました。改めてどう思うか。

横田拓也 金正恩委員長が決断をしない限り人権圧力がさらに固まり、経済、政
治が困窮していくのは目に見えているわけで、不幸なことにそのあおりを国民が
受けるという悪循環になります。

一国のリーダーとしては、人権問題、拉致問題を解決させて、発展、繁栄のた
めに決断するのが役割だと思います。日米政府がこの問題で譲ることは絶対にあ
りません。一昨日の新聞では、拉致問題、国民大集会で何を言っているんだと批
判をしているような報道がありますが、それはノイズのようなものです。金正恩
委員長が言った話ではないので、雑音にとらわれる必要はない。

金正恩委員長が決断しないと、自らの安全の保障や明るい未来が描けないとい
うことを悟って、リーダーとしての決断をすべきだと思っています。

飯塚耕一郎 2002年以降、北朝鮮が日米分断工作を何度か仕掛けましたと思
いますが、一般人である我々が大統領に二度も会ったということは、考え方によっ
ては核・ミサイルにほぼ並ぶような位置づけになっていると思います。

仮に、拉致問題だけを進めるようなことになっても、他国から妨げられるよう
な動きはないのかなと思っています。拉致問題を早く解決した方が得策と金正恩
氏自体が理解をした上で、勇気ある決断ができたらと思っています。

以上


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