2018年4月5日 DUCEにて
ワタル(以下W):まず名前、パート、出身地を教えてください。
ナカムラユウキ(以下Y):ナカムラユウキです。パートはボーカルギター、出身は北海道の豊富町です。
デヅカサトシ(以下Sa):デヅカサトシです。パートはギター、出身は札幌市です。
コジママサヒロ(以下M):コジママサヒロです。パートはベース、出身は豊富町です。
タカハシシュウト(以下Sy):タカハシシュウトです。パートはドラム、出身は函館市です。
じゃあ始めます!!!
W:好きなバンドを教えてください。
Y:Pantera, NOFX, The Story So Far, Four Year Strong, Knocked Loose, Knuckle Puck, Stick To Your Guns, Descendents, American Football, CHON, Paramore, Title Fight, The Wonder Years, Rage Against The Machine, Strike Anywhere, St.ELMO'S FIRE, Strung Out, Polar Bear Club, Toe, Killswitch Engage, waterweed, Tommy Boys, Hi-Standard, Turnstile, Green Day, Story Of The Year, Bad Religion, THE BLUE HEARTS, COCOBAT, FROM ONE STEP, The Ghost Inside, Such Gold 等...。
Sa:hellne, within the last wish, bring me the horizon です!
M:X JAPAN は僕のバイブルです(笑) ENDZWECK, St Elmo's Fire, JUDY AND MARY, Fight It Out, PANTERA...辺りは影響受けました。まだまだあるんですがハードコアと哀愁あるメロディックのバンドが特に好きです。
Sy:The Ghost Inside です。
W:初めて行ったライブはなんですか?また何かエピソード等あれば教えてください。
Y:中学1年の時に Hawaiian6 を観に稚内のDOMEというイベントホールに行きました。確か対バンは地元稚内の INDIAN OLLIE, Vicious Circle と岡山の Idol punch 、旭川の Largenal Nature でした。その時に物販で買った Hawaiian6 のタオルは今でもライブとかで使っています。この話いつかしたかった(笑)
Sa:高校1年の時に友達に誘われて行った真駒内アイスアリーナの GLAY のライブです。自分は GLAY を全く通ってなくてアルバムのツアーだったので終始知らない曲でした(笑)
M:高校の時に稚内の Heart Beat Cafe に locofrank が来たライブが初めてでした。対バンは FOUR GET ME A NOTS でした。
Sy:小学6年の時に T.M.revolution の仙台のライブにお母さんと行きました(笑) 今見てもらってもわかると思うんですけど笑、当時はもっと小さかった自分のためにお母さんが大量に週刊漫画を買ってお立ち台を作ってくれまして(笑)
W:サトシとしゅっくんはライブハウスで見た初めてのライブは何だったの?
Sa:ライブハウスは自分がバンドを組んでから観に行き始めました。いつからかは曖昧なんですが、DUCE とか mole とか行ってましたね。自分がバンドを始めてから出演した KLUB COUNTER ACTION でのライブでの話なんですが、イベンターのケンゴくん( 1in10 )の企画で沖縄の Shores をゲストで招致していて、彼等のライブがすごく印象に残ってます。今考えると LOUR も出演していたイベントだったし、シュウトも当時自分が所属していたバンドのメンバーだったなと思うと面白い日でした(笑)
Y:その話を聞いて Shores を空港に迎えに行った際に駐禁切られたことを思い出しました(笑)
Sy:僕は函館の頃に Quick というバンドがすごく好きで、当時のドラムがサポートで頭領さん( EYS UNCLOUDED support Dr )が叩いていて、彼には一時期ドラムも教えてもらってました。函館の CLUB COCOA に ASPARAGUS が来るから遊びにおいでよって誘ってもらって見に行ったのが初めてのライブハウスでした。
W:みんなが初めてライブしたのは?
Y:確か小学5~6年の時に、先輩に誘われて Hi-Standard や Less Than Jake のコピーバンドを組んでライブをしたのを覚えています。
Sa:学祭で MONGOL800 と Acid Black Cherry をやりました。
W:同じバンドで?(笑)
Sa:そうです(笑)
M:僕は中学1年の時で転校してしまう友達のお別れ会の中でライブの時間があって、それが初ライブでした。中ちゃん(ユウキ)とは幼馴染なんですけど僕がギターで中ちゃんがドラムで担任がボーカルでベースやってる奴がいなかったのでベースレスで(笑) THE BLUE HERTS の「キスしてほしい」と「青空」をやりました。15Wの Fender のアンプを全開にして掻き鳴らした時に、もう、めちゃくちゃ気持ちよくて!そこで人前でやる快感を覚えてしまいました(笑)
Y:めちゃくちゃ懐かしいね。
M:バンド名思い出した「マネキントリオ」だ!
Y:そうだそうだ(笑)
M:家庭科室にあるマネキンにマネキントリオって紙貼ってステージにおいてライブしたんよなーなぜか(笑)
Sy:僕は GLAY のコピバンでした。
W:さすが函館(笑)
Sy:最初は GLAY は別に全然好きじゃなくて(笑) 先輩にめちゃくちゃ GLAY が好きな人がいて。まだドラム初めて3ヶ月くらいだったんですけど声をかけてもらって、ちゃんとノルマを払ってライブに出てました!今は無き函館の Bay City Street でライブをしました。セットリストもまだ覚えてます。「誘惑」と「生きてく強さ」と「SHUTTER SPEEDSのテーマ」と「VERB」の4曲をやったのははっきり覚えてます(笑)
Y:「彼女の "modern..." 」はやらなかったんだ(笑)
Sy:難しくて無理でした(笑)
W:それでは各々のルーツなどを聞いたところで LOUR について聞いていきたいと思います。
Y:結成は大体7年前ですね。
Sa & Sy:そういえば LOUR の結成についてとかは改めて聞いたことないね(笑)
Y:じゃあインタビューということなので...。僕の親戚に ROGUERY の元ベースがいて、色々なバンドを教えてもらってパンクとかを知るきっかけになったんです。そういった影響で札幌とかでバンドをやってみたいなーっていう漠然とした気持ちが芽生えたんだと思います。高校生の時に稚内のライブハウスにレコ発で St.ELMO'S FIRE がツアーで来てくれて、確か一緒に Two Layers Of Paint も帯同していて。そのライブに対バンで出させてもらったんです。バンド名がカンナビスって名前だったんですけど(笑) 友達の家にCANNABISって書いたフラッグが壁にかかっていて、それを見た少年ナカムラはかっけぇ!ってなって意味も全然わからないままバンド名にしちゃって(笑)
M:ちなみに僕もカンナビス(ギター)でした。
一同爆笑
Y:そのバンドのドラムは稚内 AIRHEAD のキョーヘイくんでした。
W:マジ?すごいね。
Y:その時のライブでは Blink182 とか Strung Out のコピーをしました。 St.ELMO’S FIRE のライブを見て、もうめちゃくちゃ格好良くて。その時に札幌へ行ってバンドをやりたいっていう気持ちが確信へ変わっていたと思います。音楽の学校に行くとか、大学に進学するとかじゃなくて、しっかり働いて自立して、それから自分のバンドをちゃんとやろうと思いました。札幌に住んでからは繋がりを作るためにライブハウスに行きまくって、そこで色んな繋がりが出来て、前のドラムのナオトくんに出会って、ベースはまさが進学で札幌に来てたのでそのまま誘って LOUR が結成されたって感じです。
M:思えば中ちゃんとは中学の頃からずっと一緒にやってます。
Y:4人とか5人メンバーがいるバンドをやりたいという気持ちはずっとあったんですが、3ピースでスタートしました。当時 Four Year Strong にハマっていて、ボーカルがギターを弾きまくるスタイルが超クールだなと思ったんでとりあえず僕が歌おうかなってなりました。
Sa & Sy:全然知らなかった(笑)
W:こういう機会がないとなかなか話すことないかもね。しばらく活動してナオトが抜けて、それからしゅっくんが入る訳だけど、それはどういうきっかけなのかな?
Sy:函館で高校の時に may silence prevail us というバンドにいまして。その後大学に進学して札幌に来て、バンドも拠点が札幌になって LOUR とよく対バンするようになってから、その時からけっこう好きになっていて。LOUR からナオトくんが抜けた頃にちょうど僕もバンドを抜けようと思ってたタイミングでユウキくんに声を掛けてもらいました。
W:それはナオトが抜けてすぐ?
Y:ナオトくんが抜けて決まってたライブだけユウト( sekaichizu )にサポートしてもらってました。
Sy:その頃くらいにサトシに俺 LOUR 叩きたいって相談してたんです。
Sa:シュウト、すぐ練習しろ!って言いました(笑)
Sy:そして誘われてもいないのに LOUR の曲を練習し始めたんです。
Sa:でもその後にその話を知らないのにユウキくんがしゅっくんを誘ってくれて。
M:いや、わかってたよ(笑) だってその頃に LOUR の曲練習してるんですよーってPigsty の楽屋で言われたの覚えてるもん(笑) でもその時はしゅっくんがまだ前のバンドをやってるのもあって、俺と中ちゃんとしては掛け持ちメンバーじゃなくて LOUR 1本で出来る奴を探してたから誘うのをためらってたんですけど、半年くらいライブをやらないで曲作りに専念してて、その後にやっぱりしゅっくんを誘おうかって話になったんです。
Sy:びっくりドンキーに呼ばれて話をもらいました(笑) それが2015年のことです。
W:2015年の秋にしゅっくんとサトシは may silence prevail us を脱退するんだよね。サトシはそれからどういう流れで入ったの?
Sa:前のバンドをやめた後に、職場がユウキくんと一緒になって。ただもうバンドはいいかなーと思っていて、カナダに行こうかなーとか考えてたんですよ。でユウキくんとはよく飯一緒に行ったり遊んだりしてて、その時にすごいバンドの話をしてきて、なんでだろうって思ってたら急に LOUR に誘われて、びっくりしたけど対バンの頃から好きだったし即答しました。
W:もともとメンバーを4人にしようとか思ってたの?
Y:その辺りは特に何も考えてなくて(笑) 少し前、バンドに対してのモチベーションを保てなくて、他のものに情熱を注ぎたいと考えるようになっていました。ちょうどその時期に NOT SO HARD WORK のテルにサトシ誘ったらいいじゃん!って不意に言われて「あ〜、ギター2本にしてみよ。」って感じでサトシを誘いました(笑) もちろんサトシをメンバーにしたらめちゃめちゃ楽しくなるだろうなって思ったからです。サトシの加入と同時に、今まで何となく抱えていた足枷みたいな気負いがなくなったのか、なんだか気が楽になって、バンドとして表現出来るサウンドの可能性に単純に興味が湧いてきました。バンドの面白さや奥深さを再確認出来たんでしょうね。
W:なるほどね。ちょっと話は変わるけど、事前にみんなに書いてもらったアンケートで「 LOUR でプレイした忘れられないライブ」については、サトシ以外のメンバーは全員 NOT SO HARD WORK との Split Tour の FINAL って書いてあったのがすごく印象深かった。
M:あれは緊張しまくった(笑)
W:SHANK とは彼等の旭川でのライブにてツアーサポートとして LOUR を紹介した時が初めてだったよね。それで FINAL に是非呼びたいって相談を受けたんだ。
Y:SHANK に加えて FREE KICK と SNATCH も出てくれて、本当に最高でした。
W:サトシは加入前のライブだもんね。
Sa:僕は入って間もないので少ないんですが去年の waterweed のツアーは本当に忘れられません。バンドに入りたてで、ブランクも多少あったのであまり調子良くライブができなかったんですが waterweed と数本回って最後の KCA の日になんか吹っ切れました。
W: Kick Up Night との関わりも、最初は地元の後輩のコウタが HELLNE に入って釧路に仲良くなったバンドを連れて行きたいってことで Hammerhead Shark と LOUR を連れてきてくれたのが始まりだったよね。
M:あの時は EYES UNCLOUDED もいましたね。
Y:REAL SHOCKS MATTER もいたね。すごい楽しくて釧路ヤバってなったの覚えてます(笑)
W:その後も Kick Up Night として初めての札幌での企画とか、100回目記念イベントの際はトップバッターでお願いしたりと、LOUR には節目でいつも力貸してもらってたね。俺が DUCE の店長になってからのイベントにもすぐ出てもらったしね。
Y:ワタルさんとは色んな思い出がありますよね。僕等はリリースもしてなかったし、ツアーもガンガンやってた訳じゃないのに、沢山声を掛けてもらって本当に嬉しかったです。
W:それでは改めて、今回初めての全国流通となった音源の話に入りましょう。
Y:サトシが入る前に KOさん ( SLANG / Straight Up Records / KLUB COUNTER ACTION ) にウチからリリースをしないか?ってお誘いをいただいて、ただその時はあまりバンドがいい状態ではなかったので保留にさせてもらってました。サトシが入って、みんな今の状態の LOUR でリリースを考えるようになってた頃に、KOさんにそろそろどう?みたいな事を言っていただいて、それで是非!ってなってリリースが決まったんです。色々なタイミングが重なって、本当にありがたいことでした。ただリリース予定日から逆算すると制作期間にあまり余裕がなかったので少々大変でした(笑)
W:アンケートにも曲を生み出す苦しみよりも、録りの期間のタイトさの方が苦しかったみたいなことをみんな書いてあったね。
一同:そうですね。
M:今回は今までの EP からの楽曲と、それ以外に新たな新曲を5曲入れています。
Y:反省点だらけですが、いかにその決められた期間内で完パケさせるかっていうところで燃えてましたね。今まで短期間での制作作業をした事がなかったので。ただただやり遂げた感がすっごいあります(笑)
W:ボーカルに関して意識した事は?
Y:個人的にはこだわりがあります。 LOUR の歌詞は英詞です。そんなに英語を上手に話せる訳ではないのに、どうして母国語である日本語で歌わないのかっていう。海外の方はまず疑問に思うことだと思います。詰まるところなんで英詞で歌うのかっていうと、ただただ自分が英語圏のバンドを聴いて育って、それを格好良いと思って、そこから得たインスピレーションを表現するにはどうしても英詞が必要なんじゃないかなと思ってるんです。これは日本人で英詞を歌っているアーティストの皆さんは共通の考えなんじゃないかなと。ネイティブじゃないのに...っていうコンプレックスみたいなものが正直あって一時期すごい嫌になったんですけど、だったら日本人として格好良く英詞を歌えるように自分なりに練習すればいいって考えるようになりました。そんなことから英語を学ぶ楽しさも知ることが出来たし、音楽も世界共通語な訳で、札幌から海外を見据えて発信していきたいって思うようになってからは今までにないくらいに歌い回しや発音の練習をしてからレコーディングに臨みました。
今回 Music Video にアクターとして出演してくれた ex-YUKIGUNI のIANくんの協力が何より大きかったです。彼のサポートのお陰でレコーディングを乗り越えられたと思います。
あと当たり前かも知れませんが、メロディにも今まで以上にこだわりました。メロディが良ければ、邦楽好きな方にも洋楽好きな方にも関心を持ってもらえると思ったので頑張りました。
W:ユウキはギターの録りもあった訳だけど、ボーカルと比べるとどっちが大変だった?
Y:ボーカルの練習でかなり時間を使っていたので、意識をボーカルへ集中させていたからかギターの録りにはかなり苦戦してしまいました。誰か弾いてくれーって途中で何回も思ってましたね(笑)
W:でも早く録らないと歌入れの期間が短くなる。
Y:そうなんです。変に焦ってしまって。そこが予想外の苦労でした。エンジニアのスーくんに励まされながら録りました(笑)
W:今回エンジニアが須藤くん ( Tsvlala / ILLTONE PRODUCTION ) だったんだよね?
Y:昔からの友達だし、形にしたいビジョンをお互いに共有することが出来たので制作自体はスムーズにいきました。ただ彼はかなり頑張ってくれましたね。
W: CLAVE の山中さんの Attic Studio みたいな雰囲気なんだろうなって思ったよ。
Y:僕も Attic Studio でレコーディングしているアーティストを見て「いいな〜」と思ってたので、まさにそんな雰囲気でレコーディングをすることが出来たんじゃないかなって思ってます。
W: Straight Up Records から出す札幌のバンドは KLUB COUNTER ACTION で録ってもらうっていうのが多いイメージだから、今回の作品は新しい動きって感じがしていいなと思ったよ。
Y:そうですよね。
M:スーくんとは聴いてきた音楽も似てるし、友達に一生残る作品を録ってもらうっていうことが最高だなって思いました。
W:録りに関して意識したところは、マサもサトシも歌をいかに活かすかっていうことを言ってたよね。
Sa:そうですね。僕はユウキくんの声も歌も本当に好きなので、いかに邪魔をしないで歌を活かすギターを弾けるかというところを意識しました。
W:アルバムに入っている既存の曲に対しても編曲を加えてリードギターが入っているよね。サトシが考えたの?
Sa:そうですね。ほとんど僕が考えてるんですが、元々スリーピースのLOURが好きだったのもあっていかにシンプルにするかってのは心掛けました。
W:この間初めて4人になった LOUR を観させてもらったけど、ギターが増えるとかなり印象も変わるよね。
M:自分的には、このアルバムのギターはキッズの心をくすぐるフレーズがたくさん入っていると思うんで、コピーしてくれる人とか出て来たら嬉しいですね。
Sy:ギターが一本増えた事によってかなり広がりも出たし、サトシが加入して最初の音源っていうのが僕の中ではかなり嬉しくて、そこを意識して聴いてもらえたらなと思ってます。
Sa:今回のアルバムは、明るい曲からエモい曲とかなりバリエーションに富んだアルバムに仕上がりました。僕等の曲を入り口に、色んなジャンルの楽曲やバンドに出会ってもらえたら嬉しいです。
W:今回ゲストボーカルに大阪の waterweed の大賀が参加してるよね。
Sa:昨年末からレコーディングを始めて、今回のアルバムで誰かゲストボーカルやって欲しいよねってなって、自分たちが waterweed から受けた影響がすごい大きかったので大賀さんに連絡してみたら即答で「ええで!」って言ってくれて。
Y:それが決まってから、実際のレコーディングをどうするのかというやり取りを大賀さんとしていたんですが、何とタイミングが合ってわざわざ大賀さん自ら札幌に来てくれたんです。
W:大賀が参加した曲は元々あった曲?
Y:そうです。あの曲に参加してもらうならどういう風に歌ってもらうかを考えていたので、イメージはバッチリありました。
Sa:本当にありがたいことに大賀さんと一緒にレコーディングすることが出来たので、エンジニアを交えて色々とじっくり話してレコーディングに臨んでいただいたお陰で、当初のイメージよりもかなり良いアレンジを加えることが出来ました。
Y:大賀さんが実際に札幌へ来ていただいたことによって生まれたアレンジだったよね。
W:素敵なエピソードだね。
W:それでは最後に、リリースをしたということはツアーが始まるってことだけど、ツアーへの期待や楽しみにしていること、意気込みなどあれば教えてください。
Y:今回のツアーは初めて行く土地もあるんですが、今までに行ったことのある街にも行かせてもらいます。自分達のライブで、その街のバンドやお客さんに楽しんでもらえるライブが出来るように頑張りたいです。僕等はあまり日本各地に友達が多い方ではないと思うのですが、今回のツアーを組むに当たってこれだけ沢山の協力してくれる人がいるということは本当に幸せなことで、感謝しています。一本一本のライブを大切に臨みたいと思います。
Sa:バンドの楽しみの一つに人との繋がりってのが自分の中で大きくて、今回自分が加入して初めて連れてって行ってもらう場所が多いので「はじめまして!これからもよろしく!」って気持ちでたくさん繋がっていきたいと思います。
M:まず何より自分たちが色んな街に行けるのは地元のバンドやライブハウスのおかげだと思ってます。その感謝の気持ちを還元するためにも、その人たちに刺さるライブをしたいと思ってます。あと打ち上げで色んな人とうまいビールを飲むのも楽しみですねー(笑)
Sy:普段会えない人と会えるのがライブハウスだと思うので、再会できるのが楽しみです。今回新しく繋がった人とまた再会できるようなツアーにしていきたいと思います。そしてサトシ加入後の初めての北海道外のツアーにもなるので、パワーアップした LOUR を披露できるのが楽しみです。