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天台宗 勝持寺
(しょうじじ)
通称:花の寺
〒610-1153
京都市西京区大原野南春日町1194
TEL:075-331-0601
FAX:075-331-0664
拝観時間:9:30〜16:30
(受付16:00終了)
拝観冥加料
にじゅうまる大人400円(令和7年3月1日より500円)
中高生300円(令和7年3月1日より400円)
小学生200円(令和7年3月1日より300円)
(大人30名以上の団体1人450円)
にじゅうまる毎年2月中、拝観休止(閉門)
にじゅうまるその他拝観休止日有、HPで御確認下さい。

勝持寺だより

瑠璃光殿の宝物

重要文化財 薬師如来像(本尊)

像高85.1cm、寄木造で全体に漆箔してあり玉眼がはいっている。左手の薬壺から右手で薬を摘まみ取る珍しいお姿。

(鎌倉時代)

重要文化財 薬師如来像(胎内仏)

本尊の胎内より発見された仏様。像高9.1cm、檀木を用いて全体に細微な刻技を施し、光背には七仏薬師と十二神将を配して素地仕上げをされている。

(平安前期)

重要文化財 金剛力士像(仁王像)

当初、寺より500m山麓の仁王門に安置されていた。像高3m、寄木造りで湛康・慶秀の作。

(鎌倉時代)

日光菩薩像・月光菩薩像・十二神将像(薬師如来の眷属仏)

日光菩薩は太陽、月光菩薩は月を持たされている。像高120cm。十二神将は頭上に干支を載せられ、薬師如来を各方面から取り巻く。像高85cm。寄木造で漆塗りされている。

(鎌倉時代)

西行法師像

平安末期の歌人西行は保延6年(1180年)当寺で出家されたと伝えられる。像高55cm、寄木造で漆塗りされている。

(室町時代)

醍醐天皇勅額

延長5年(927年)小野道風は醍醐天皇の勅により、「勝持寺」の額を納められた。摂政太政大臣近衛家熙公の御添書がある。

(平安前期)

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