自己紹介

サスティナブルビューティを実現する化粧品成分、製剤化技術、メイク化粧品処方の開発研究をおこなっています。◆敏感肌でも使用できる安心安全な化粧品成分としての植物由来材料(UV防御剤・乳化剤・油性ゲル化剤・ソフトフォーカス粉体・天然着色剤など) ◆化粧品のロングラスティング効果を付与する成分 ◆スティック化粧品、粉体化粧品の塗布性能や安定性を向上させる製剤化技術など

2024年2月1日木曜日

年末年始、集中的にセミナーが開催されました

2024年1月25日

オンデマンド形式でセミナーをおこないました。

メイクアップ化粧品技術・研究開発のトレンドとこれからの展開

口紅の研究開発と最近の技術トレンド~植物系原料への置き換えを中心に

主催:技術教育出版社


2023年12月25日

オンデマンド形式でセミナー をおこないました。

オイルゲル化剤の構造,種類,物性制御

新しい応用

ワックスによるゲル化と植物ワックスへの置き換えの課題

主催:技術情報協会


2023年12月22日

オンラインセミナー をおこないました。

油脂の界面化学をふまえたオイルゲルの物性制御と製品トラブル対策

主催:R&D支援センター

2023年12月1日金曜日

色材研究発表会で発表

2023年11月7日

学生が学会発表をおこないました。

「2023年度 色材研究発表会」(大阪大学)


・メソポーラスシリカへのポリメトキシフラボノイドの吸着及び溶出特性 オーラル発表

  木嶋瑞葵、伊澤千尋、柴田雅史

・アルキル側鎖を持つ油溶性ポリマーの油性ゲルの 塗布ツヤ向上に与える影響

  鈴木 梨央 、米良 京花 、 伊澤 千尋、郷原 匡喜、井上 康彦、蔵之上 和博、 依田恵子、柴田雅史

・こめパラフィンワックスによる各種化粧品オイルのゲル化能

  長津希良来、野々村美宗、廣森浩祐、北川尚美、柴田雅史

・鉄含有メソポーラスシリカの合成方法と紫外線吸収剤としての性能

  劉媛媛・伊澤千尋・柴田雅史)


2023年11月15日水曜日

中部地方に遠征して学会発表

2023年11月11日

学生が学会発表をおこないました。

中部圏まで遠征です。

「第54回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 」(三重大学)

・チタノシリケート粉体の結晶形状制御とシワ隠し性能への影響

今野 綺香, 伊澤 千尋, 柴田 雅史

・溶解度制御によるUV吸収剤フェルラ酸のメソポーラスシリカへの吸着向上

西條沙良、伊澤千尋、柴田雅史

2023年9月27日水曜日

IFSCC 33rd Congressで発表

2023年9月5日

学生および伊澤助教が国際学会で発表をおこないました。

久々の海外発表でした。

「IFSCC 33rd Congress」(スペイン・バルセロナ)

・Synthesis of an ecofriendly vivid yellow pigment for cosmetics

  IZAWA Chihiro, TAMATSU Mahiro, MORITA Marina, ISHIDA Maya, KABE Mai, SHIBATA Masashi

・Moisturizing oil sticks containing large amount of polyol without surface activating materials.

  S. Seto, C. Izawa, M. Shibata

・Modification of microcrystalline wax for cosmetic sticks with excellent physical properties

  T. Ueda, C. Izawa, M. Shibata


また、この内容は、2023年12月7日に行われる「第1回日本化粧品技術者会学術大会」の国内報告会でも発表予定です。

2023年6月20日火曜日

コロナで延期されていたセミナーをやりました

2023年6月16日

信州大学工学部 コロイド&界面科学研究センター 

「第17回化粧品科学講座」 で講演をしました。

久々の対面で、オンラインとのハイブリッドでした。


「油脂の界面化学:油性ゲルの物性制御 化粧品の仕上がり・感触・持続性を向上させるゲル化剤の設計」

2023年3月27日月曜日

日本化学会で発表およびWBC優勝

2023年3月23日

学生が学会発表をおこないました。WBC優勝の翌日です

「日本化学会第103春季年会(2023)」

高級アルコールを固化剤として用いたオイルゲルの物性とオイル保持性能

瀬戸咲彩花、伊澤千尋、柴田雅史

2023年3月10日金曜日

技術セミナー実施

2023年03月09日

オンラインセミナーをおこなました。

化粧品・食品・医薬品での製剤化に活用できる植物由来原料を用いたオイルゲルの物性制御技術とトラブル解決方法

主催:情報機構セミナー

2023年3月2日木曜日

2023年度 JSCM Most Accessed Paper Awardを受賞

色材協会誌に掲載された学術論文の中で、年間のオンラインアクセス数が最も多かった論文に送られる賞を受賞しました。

東京工科大学応用生物学部
鈴木友里亜、久米一誠、伊澤千尋、柴田雅史
感触用語によらない保湿剤水溶液の官能評価方法との関連
J. Jpn. Soc. Colour Mater.,94〔8〕,219-224(2021) .

2023年3月1日に開催された色材協会の総会で表彰されました。

2022年9月5日月曜日

コロイドおよび界面化学討論会で学生が発表します

第73回コロイドおよび界面化学討論会 (2022)
会期:令和4年9月20日(火)~22日(木)
会場:広島大学東広島キャンパス
討論会主題:異分野融合・学際領域として拡がるコロイド・界面科学

9月20日(火)
1D06 〔11:40-12:00〕
カリン果実由来粉体の繊維質構成とピッカリング乳化性能
(1東京工科大学応用生物学部)
○福島 莉乃 1, 山田 理歩 1, 伊澤 千尋 1, 柴田 雅史 1

9月22日(木)
3A07 〔11:20-11:40〕
分子量の異なる直鎖パラフィンワックスと分岐ワックスの混合物のオイルゲル化能
(1東京工科大学大学院)
○上田 辰成 1, 柴田 雅史 1


オンラインの技術セミナーを開催します

油脂の界面化学をふまえたオイルゲルの物性制御と製品トラブル対策【LIVE配信】
~化粧品・食品・医薬品への応用のポイントは?~

2022年09月08日(木) 12:30~16:30

オイルを固形化したオイルゲルは、口紅スティック、リップグロス、アイライナー、ファンデーションなど化粧品を中心に食品・医薬品の基剤としても広く活用されている。また各種乳化系における増粘剤・安定剤としても重要な役割を担っている。このようなオイルゲルの物性を制御する技術は、使用感触・製品安定性をはじめ、製品外観、塗布のしやすさ、塗布膜の美しさなど製品性能全般に密接に関わっているといえる。
本セミナーでは、まず前半にオイルゲル化剤の種類とゲル化可能なオイルならびにゲル物性との関連を体系的に解説する。後半は応用編として、化粧品・食品・医薬品における油性ゲルの最新技術について解説をおこなう。特に製品安定性、すなわち起こりがちなトラブルとして、ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化について、その発生機構と抑制のための考え方を中心に説明する。

https://www.rdsc.co.jp/seminar/220918


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