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第二十一回全国菓子博覧会 内閣総理大臣賞受賞のわらび餅。
古文書を紐解き作り上げた奈良のわらび餅は、箱を揺するとフルフルとふるえるほど柔らかく、 自然素材のみ添加物一切なしのやさしい味は世代を超えて愛され続けております。

当庵からのお知らせ
千壽庵吉宗奈良総本店 奈良 若草の麓で三代にわたりお菓子ひとすじ。それは八十年前からさらに何十年かむかしの話。菓子問屋をやっていた叔父の関係で、昭和初期に修行の形で初代山本良雄のお菓子に関わり続ける人生が始まりました。昭和十一年、独立。問屋ではなく、お菓子を製造する立場で根を下ろした商売をしたいという強い気持ちを抱き続け、戦後、復員してから実現することとなる。昭和二十四年、農林省の指定工場となり、砂糖や水飴の支給を受けドロップの製造を始め、法人「三和製菓」を設立する。これと前後して、観光土産菓子の製造を始めた。観光都市、奈良にあることを活かせないかと考え、古くからの伝統菓子である生姜糖で名前も東大寺に代表される寺社や屋根瓦のイメージから「古代瓦」と名付けた。その後、二代目山本憲司が修行から戻り経営に参加し、餡を使ったお菓子、饅頭の製造技術を活かす新工場を建設。従来の饅頭にバターやミルクを加えた新しい菓子を考え出し、当時邪道とも思われたが、現実にこれが良く売れ、大阪進出やキヨスクでの取り扱いへの大きな足がかりとなった。大阪工場の設立、その翌年の大阪万博により半期だけで前年の四倍という記録的な成長を遂げた。昭和四十六年、菓子販売会社「三和山本」設立。販売部門を独立させることで、営業責任を明確化させた。主として扱う菓子が生菓子であるため、より完璧な品質管理を行うためであった。外部からは見えない努力であるが、このことがその後の業績向上への大きなプラス要因となった。時代は、かつての「甘ければ売れる」時代を経て、「うまい菓子さえ作っていれば売れる」時代からも確実に変化していた。お客さまの嗜好の変化、商品知識のレベル向上に即対応するためには直営店舗が必要だと考え、六年の間に「菓匠 千壽庵吉宗」を五店舗オープン、百貨店へ出店。梅を使った高級菓子のほか、北海道から沖縄まで憲司自身が足で集めたユニークな菓子の販売も行った。一方、奈良にしかない味、奈良に昔からある菓子の復元に励み、古文書を集めて追求すること幾年月。そこから生まれたのが、今の私たち「菓匠 千壽庵吉宗」、そして奈良の代表銘菓としてご愛顧いただいている「わらび餅」です。会社の数字はすべて頭の中に入っていると言われた堅実で慎重な初代と、先見の明を持つバイタリティーあふれる二代目がともに走った時代。そしてバトンは渡された。しかしながら平成二年、いにしえの都、ふるさと奈良を愛し、奈良の仲間に愛された二代目は早くもこの世を去る。五十二歳であった。この後、三代目山本哲也が修行より戻るのは平成十年のこと。この間、社を守ってくれたのは、初代良雄ときよ子夫婦が大切に息子とともにはぐくんだ人々であった。寮生活をともにし、山本の自宅から嫁ぐ社員もいた、その時代があってこその数年であった。
「おだやかを創ろう」私たちの目指す姿、経営方針 三代目山本哲也が率いる、私たち三和製菓株式会社。千壽庵吉宗奈良本店株式会社(菓匠 千壽庵吉宗)が目指すのはお菓子を通じて人々に「おだやかな幸せ」を提供することです。お店に入った瞬間やお菓子を食べた瞬間こころがふっとおだやかになるようなお菓子、店舗、おもてなしを目指しています。私たちの目指す「おだやか」とは非日常にいるような気持ちになれる、おだやかなお店いつ食べても同じ高い品質である、おだやかなお菓子お客さまのペースやニーズに合わせた、おだやかなサービスこの3つをいつもお客さまに提供し続けることです。同時に、ここで働く社員一人ひとりもおだやかな人であってほしいと願っています。

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