フリーマガジン「ハンケイ500m」のアンケート&プレゼント企画にたくさん思い出をお寄せいただきありがとうございます! 頂いたエピソードをご紹介します。皆さんの「キラキラ、わくわく、時に切ない」気持ちをぜひ読んでみてくださいね。
*エピソードは順次掲載
懐かしい青春時代の想い出
高校時代の部活の大好きな先輩が結婚。久しぶりの再会をセカンドで(まる様)
高校時代の部活の大好きな先輩が結婚し、クリスマス前に久しぶりに会ったのは、セカンドハウスでした。ログハウスの素敵なお店の中は、ツリーが飾られていて、あたたかくて、先輩に会えたのが嬉しくて。今でも鮮明に覚えています。前菜からスタートしディナー、ケーキを食べて、残るはホットティーラテ。これを飲んだらお別れかあ、と、冷めつつあるラテをちびちび飲んだことを覚えています。今ではかわいいお子さんも産まれて、幸せそう。あの日2人でゆっくり過ごしたセカンドハウスでの思い出は、一生忘れません。
私の人生はセカンドハウスとともに。(A様)
高校生の頃から本当にお世話になっています。お友達としょっちゅう行っていました。ジンジャーミルクティーが大好きでした。私の人生はセカンドハウスとともに。これからも。
念願の再来店を家族4人で果たせました(より様)
私が学生の頃、四条に遊びに出るとよく通ったSECOND HOUSE ✨ 今、娘が京都で学生をしていて、今日念願の再来店を家族4人で果たせました!! 北山店は初めてでしたが、よく食べたなすベーコン!懐かしい〜! こんなだったかなぁ、ああ、こんな味! って一気に学生時代が蘇って、とてもとても幸せなひとときでした。また家族で、そして当時の友達との再会も兼ねて、来店したいと思います。
高校生の頃、HR終了後に3人即集まってセカンドハウスへ(タカコ様)
高校生の時の友だちと、月に1回のお楽しみが、アルバイトのお給料日にセカンドハウスに行くことでした!
その日は朝からウキウキで、学校で友だちに会うと 「今日やな〜!」 「今日は何にする?」 なんて言いながら学校が授業が終わるのが待ち遠しくて...
HR終了後に即集まって、3人で今出川まで歩きながらのおしゃべりも楽しい!!
朝から「何食べる?」なんて話してるのに、頼むのは結局いつもと同じ
・ツナトマトたらこ
・和風カルボナーラ
・海ぼうずスペシャル
と、キッシュをシェア。 今は遠くにいる友だちのことですが、その時のことは今でもセカンドハウスに行くたびに鮮明に思い出せます!
約40年前の高校生時代、放課後友達とよく出町店へ(H様)
約40年前の高校生時代、放課後友達とよく出町のお店にケーキとパスタを食べに行っていました。その当時はセカンドハウスに行くのがおしゃれで、ツナとトマトのパスタが私達の友達の間では流行っていました。
私は今海外在住ですが京都に戻って来るとセカンドハウスのケーキが食べたくなります。
今日は新しい竹屋町店で桜モンブランとコーヒーを頂きました。They were delicious!
初任給をもらった時に、勉強や就活を一緒に頑張ってきた友人達と(ぽぉ様)
社会人になり、初任給をもらった時に、勉強や就活を一緒に頑張ってきた友人達と、SECOND HOUSEに食事に行きました。美味しいパスタとケーキを食べ、自分にご褒美をプレゼントできるようになったことに、なんだか少し大人になったような喜びを感じたことを、SECOND HOUSEを訪れると、今でも思いだします。
初めての「茄子ベーコンスパゲティ」に感激、自己流で今でも作っています。(きのこ様)
お店が出来てまだ間もない1981年に同志社に入学、学生時代の思い出の店の一つです。
貧乏下宿生の自分にとってはちょっと贅沢なランチ、ケーキでした。
多分今のレシピとは少し違うと思うのですが、友人も私も「茄子ベーコンスパゲティ」を初めていただき、こういう組み合わせがあるのかと美味しさに感激、自己流で再現?して、今でも作っています。
作るたびにセカンドハウスのことを思い出します。
卒業後は京都を離れましたが、最近は年に数回京都に来るのでセカンドハウスにも時々訪れています。このままの佇まい、美味しい味を守っていつまでも続いてほしいと願っています。
隣のミスドでバイトした後、仲間とセカンドハウスへ(Pen様)
大学時代、「セカンドハウス出町店」の隣の「ミスタードーナツ出町ショップ」でアルバイトをしていました。 当時のバイト仲間は、大学生、専門学校生、高校生で、とても仲が良く、バイト終わりに、よく「お腹すいたー、セカンドハウス行こー」とお隣へ移動し、奥のほうのテーブル(昔、大テーブルがあったような)を占拠して、パスタを食べていました。
女子の人気は、和風スープのナスほうれん草ベーコン、男子はカルボナーラなどでした。私もいつも和風スープのパスタで、ケーキはシブーストでした。
ある時、お店の方におすすめのケーキはキャロットケーキと聞いて、それからたまに食べましたが、素朴な味が病みつきで未だにこの味を超えるキャロットケーキを食べたことがありません。
それぞれバイトのあがる時間がズレていたので、パスタを食べ終わってもおしゃべり(恋バナ、今度どこに遊びに行くか決めたり)しながら、次にあがってくる人を待っていたりもしました。
(長時間の滞在すみませんでした。30年も前のことです、お許しください)
卒業後、私は一旦、地元に帰りましたが、縁あって、15年ほど前から大阪に住んでいます。たまに旦那を連れて、食べに行きます。
昨年、万城目さんの「八月の御所グラウンド」が出版され、京都大学でのサイン会の帰りにも立ち寄りました。変わらず美味しいナスほうれん草ベーコンとキャロットケーキでした。
私にとって京都は、セカンドハウス(お店&第二の家)です。
あまりのオシャレさにハートを撃ち抜かれ、連日通いました。(ポチ子様)
はるか昔、三条河原町にあったビルの地下1FにあったSECOND HOUSE。
当時は制服を着たウェイトレスがお盆に料理を載せ、運ぶ事が一般的でした。
でも、SECOND HOUSEは私服を着たお姉さんがお盆を使わず、手にお皿を持って運んでいました。
あまりのオシャレさにハートを撃ち抜かれ、連日通いました。
それが私のファースト SECOND HOUSE体験です。
転職を機会に再び出町店へ。35年前の繊細な若者は、女性客でいっぱいでも一人で堂々と(学籍番号310-88 202様)
大学生で出町界隈を生活圏としていた35年ほど前、授業の後に友達と連れ立ってセカンドハウス出町店にお邪魔していました。
れんがの学校のような構え、店内は素敵な女性のお客さんばかりで一人では敷居が高く、行く時は必ず男性数名でした。
たらこスパゲティを食べ、ホットコーヒーを飲み、ゼミや単位のこと、就職活動のことなどを延々と話しながら長居し、ふと、この時間が永遠に続いてくれたらと思う瞬間もありました。
卒業後は京都を離れていましたが、2年前に転職し界隈を訪れる機会が出てきたのを幸いにまた出町店に寄るようになりました。
スパゲティもコーヒーの大きなマグも当時と変わらず、唯一変わったことと言えば、35年前の繊細な若者はすっかり図太いおっちゃんとなり、店内が女性客でいっぱいでも一人で堂々と入れるようになったことです。
予備校時代の想い出。目を瞑れば予備校友達と楽しそうにしている私が蘇ります(Y様)
1983年といえば39年前ですね、大学受験に失敗した私は烏丸今出川の近畿予備校に通うことになりました。授業が無いときは、出町あたりにあった本屋さんの上の自習室で勉強して、お昼や休憩は出町のSECOND HOUSE でした。
メニューはいつも「あさりトマトベーコンにたらこ・ツナ」でした。人生で初めて食べたおしゃれなスパゲッティで、その後のスパゲッティ人生を決めたと言っても過言ではありません。
予備校仲間とSECOND HOUSE で長い間だべったり、御所を散歩したり、予備校生活なのに楽しかったことばかり覚えています。
時は流れて、今は東京に住んでいますが、近年は度々帰省して、出町座で映画を観たあと、SECOND HOUSEで、あの頃とおなじ「あさりトマトベーコンにたらこ・ツナ」を食べるのが楽しみです。
39年たっても、同じお店、同じ味。
目を瞑れば入口横の席で予備校友達と楽しそうにしている私が蘇ってきます。
次の年大学にも無事受かって、いろいろあったけど海外にも沢山行けたり、楽しい人生送れたよ、安心しなさい、とあの頃の私に声をかけてあげたいです。
今京都で学生生活を送っている皆さんかが、また帰ってきたとににも、そのままのSECOND HOUSE で待っていてあげてくださいね。
書いていて、懐かしくてちょっと涙ぐんでしまいました。
あの時のままのSECOND HOUSEでいてくれてありがとう。
小学生の頃の私にとって「大嫌いなバナナ」でも、パウンドケーキのとってもいいにおい。 (K様)
小学生の頃、通っていた個人経営の塾が入っていたマンションの1階にセカンドハウスがありました。 1995年頃、熊野神社前の近くにあったマンションです。
その当時はセカンドハウスという名前すら知りませんでした。
ただ、前を通るたびに甘いいい匂いがして、小学生の私はその匂いがひそかな楽しみでもありました。塾の行き、帰りの幸せな甘い香りを楽しみにしていました。
そのおいしそうな匂いが、バナナケーキであることを通い始めてしばらくしてから知りました。
私が唯一苦手なもの、バナナ。
子供ながらに衝撃を受けました。
当時の私はバナナが食べられませんでした。(食べると戻してしまうレベル)大嫌いなバナナ、、、でも、とってもいいにおい。 食べてみたいな・・・という気持ちもありましたが、やはり怖くて食べることはできませんでした。
今となれば、憧れのケーキだったんだと思います。
その後、セカンドハウスはなくなったけれど、あのマンションの前を通るたびに、バナナケーキの匂いと小学生だった自分を思い出します。
懐かしさがいっぱい、青春時代の想い出詰まったお店 (やっころりん様)
1980年頃、昭和の出町のセカンドハウスは学生の憧れのお店でした。
近くに同志社はじめ大学も多く、まだまだおしゃれなカフェなんてなかった時代に目を引く大きめなケーキが女子高女子大生に人気店でした。
満席ですぐには入れず、お店の前で待ってる人も大勢いました。
夫と結婚前には何度かお茶に行き、結婚後はテイクアウトでケーキを買いました。
今も同じ場所にあって前を通るたび若い頃を思い出し懐かしさがいっぱい、青春時代の想い出詰まったお店です。
学生の時 よく友人達と (T様)
学生の時 よく友人達と食べにいきました。
温かく、時に切ない家族との想い出
父が入院していた。20年も昔の、すっかり忘れていたあの日のあの時間。(ひろ様)
もう20年も昔の、すっかり忘れていたあの日のあの時間。
当時 父が府立病院で手術をし入院していた。様子を見に行った帰り 姉と2人で寄ったのが出町のセカンドハウス。重い気持ちを抱えて家に帰りたくなく 晩御飯を食べに寄ったのだ。姉と2人きりで外食するのはそれが初めてだった。何を食べたか思い出せないが あのテーブルで姉と過ごした時間。会話はあまりなかったけど、非日常で特別な時間に感じて 帰るころには少し心が軽くなっていた。
これからもあの場所で 色んな人々を迎え入れて送り出してくれることを願ってます。
学生だった頃、母と二人で。そして先日、10ヶ月になる娘と夫と共に。(ねっち様)
初めてSECONDHOUSEさんにランチに行ったのは、10年以上前だったと思います。まだ学生だった頃、学校が早く終わった日に母と二人でランチに行ったのがいつもと違って特別だったのでよく覚えています。
また行きたいなぁと思いながらも月日が流れてしまい、2回目に行ったのは去年の3月。結婚・妊娠し、産前休暇に入りゆっくりした毎日を過ごしてる中、思い立って一人でランチをしに行きました。丸い店内や木の温かみがある雰囲気が母と来た時の印象と変わっておらず、懐かしく思いながらゆっくりとランチ後のケーキまでいただきました。
そして先日、10ヶ月になる娘と夫と共に3回目のランチに伺いました。子連れのランチは周囲に迷惑をかけないようにと少々気を遣いますが、離乳食の温めなど店員さんがとても親切にしてくださり嬉しかったです。
夫の頼んだカルボナーラが大変美味しく、パスタが食べたくなったらここに来ようと二人で決めました。また、母と来た店に娘を連れてこれたことも嬉しく、この先ずっと続いて欲しいお店です。また家族で必ず伺います。
父が買って帰るパウンドケーキ。母の笑顔が今でも忘れられない(ゆっちゃん様)
私のSECOND HOUSEの思い出はバナナとナッツのパウンドケーキです。
このパウンドケーキは母の大好物なのですが、家の近くにSECOND HOUSEがないことや普段食べているパウンドケーキよりもオシャレで少し高級なこともあって母にとっては特別な日に食べるご褒美スイーツでした。
私が幼い頃、仕事と家事とで母がしんどそうにしていると父が仕事帰りにわざわざ遠回りをしてSECOND HOUSEに寄ってこのパウンドケーキを買って帰ってきていました。
それを喜んで小分けに切って毎日大切そうに食べていた母の笑顔が今でも忘れられず今でもお店でこのパウンドケーキを見つけるとつい買って帰ってしまいます。
人生の節目でお世話になった思い入れのある場所 (ブービーバード様)
私にとってSECOND HOUSEは人生の節目でお世話になった思い入れのある場所だ。
主人と付き合う前、初デートをしたのは北山店だった。2人きりの空間に緊張し、なかなか選べない私とは裏腹に彼は「俺、カルボナーラ」と即決していたのをよく覚えている。そんな彼と付き合いだしてからも、お決まりのデートスポットとして何度も足を運んだ。セカンドカルボナーラになすベーコンほうれん草、海ぼうずスペシャル、、、何度訪れても飽きない豊富なメニュー。私は毎回悩みに悩んで選ぶのに対し、相変わらず彼は「カルボナーラ」の一択だった。
そして、私たちは結婚することとなり、これまでの感謝を伝えるために結婚式で引き出物を送ることにした。せっかくだから縁のある場所を。と、その時もお世話になったのはSECOND
HOUSEだった。
結婚してしばらくが経ち、娘は大学生になった。人生初のアルバイト。娘の口から出たのはSECOND HOUSEだった。とても驚いた。と同時に嬉しかった。甘酸っぱい思い出の場所に今度は娘が店員として関わることになるとは思ってもいなかった。初のアルバイトということもあり、初めは不安そうにしていたが、今では気の合う友達もできたようで楽しそうに続けている。こうしてここは私たち夫婦2人だけでなく、家族の思い出の場所となった。
今年の9月、私たちは結婚して25周年を迎える。これまで人生の節目を彩ってくれた思い出の場所。今年のお祝いももちろん"あそこ"でケーキを頼むことにしよう。
平成最後に文明開化を祖母にもたらした味(あおころ様)
「おばあちゃんは何が食べたい?」
こう聞くと祖母は決まって「おじいさんの食べたいとこに行きましょ」と答えていた。
祖父はまさに亭主関白!頑固な職人!を体現した人だった。外食はいつだって祖父の一声で行くところが決定する。そしてお店は何年もある馴染みの数店のローテーションなのだ。
年に数回しか会わない私はどこに食べに行ってもかまわないのだが、祖父と毎日いっしょの祖母はそうではないだろう。祖母にだって食べたいものや行きたい店はあるはずだ。
そして祖父は孫には甘いのだ。
私から祖父におねだりして祖母の行きたい店にいくという作戦は毎回祖母によって阻止された。
「おじいさんはいつもがんばってくれてるからねぇ」
それは分かるけど・・・!
そして数年前、祖父が亡くなった。
「おばあちゃんは何が食べたい?」 葬儀が終わって、それ以外の手続きや整理と忙しい日々。 お昼ごはんでも食べに行こうと何も考えずにもう口グセみたいになった言葉を言った。
「・・・スパゲッティが食べたい」 答えがあった!びっくりした!!
えぇ!?スパゲッティ!?!? 行こ!行こう!!!
あまりに予想外で頭のなかがグワッと熱くなった。
そしてやってきたのが出町柳にあるセカンドハウス。当時、大学生だった私にとってイチオシのパスタ屋さんである。種類も多くてオシャレでケーキも食べられる。
そして「これはどういうやつ?」と祖母に聞かれてもスラスラ答えられるくらいには通っている。
どんとこい!!
「これにするわぁ」 早いね、おばあちゃん。
こっちの意気込みなんか知らずサクッと祖母が決めたのはセカンドホワイトソース。 いいよ、いいよ。 具だくさんでおいしいよ、それ。
テーブルに置かれたパスタを見て祖母は目を白黒させた。
「こんなハイカラなもんおばあちゃん初めて食べるわぁ」
おじいちゃんはミートソース一択だったもんね。パスタ1つとっても祖父の思い出話で盛り上がる。
そして肝心のパスタを食べた祖母は輝いた。
まさに輝いたとしか言いようがないくらいキラッキラになって
「すごい、すごいねぇ。ほんまにおいしい。すごいわぁ」
そうやでおばあちゃん。
世の中にはいろんな食べ物があって流行りのものも沢山あるんやで。
それからの祖母はすごかった。 セカンドホワイトソースはかなりボリュームがあるものなのだがそれをペロッと食べるとケーキまで追加しだす。 フルーツタルトも食べて「おいしいわぁ 」と何回もうなずく。 連れてきた私も大満足の反応である。
あのとき撮った写真はいまでも見返すものの1つだ。パスタを持った祖母の笑顔がまぶしい。 なんとなくこの写真を見ると祖母の第二の人生が始まったんだなと思う。それと同時に無理やりでも祖父も連れてくればよかった、祖父だってこんなハイカラなもの食べたことなかっただろうに・・・と少し寂しくもなる。
セカンドホワイトソースは平成最後に文明開化を祖母にもたらした味なのだ。
子どもが生まれてから誕生日やクリスマスはセカンドハウスのホールケーキ(もにっぺ様)
子どもが生まれてから誕生日やクリスマスなどイベントの時はセカンドハウスのホールケーキでお祝いしています。
カットケーキも季節に合わせてラインナップが変わるので1年中楽しんでいます。
どのケーキもとっても美味しくて私にとってこれからも大切にしたい大好きなお店です!
入院頑張ろう!と母にご馳走してもらいました。(m様)
来週から入院なので、入院頑張ろう!ということで母にご馳走してもらいました。 ケーキも頼んでもらいました。 それがSECOND HOUSEの思い出です。
実家から母が京都に遊びに来る度に連れてきます。(S様)
実家から母が京都に遊びに来る度に連れてきます。食べ応えのあるスパゲッティ、ホームメード感のあるケーキが美味しくて特に気に入っているそうです。 スタッフの感じもよく、母の印象に残っている様で、いつもあの感じの良いパスタ食べに行こう!と誘われます。 これからも何回も一緒に来たいです。
亡くなった祖母がよく食べたいと言って(まい様)
亡くなった祖母がよく食べたいと言って帰省の度に食べに行っていたお店があります。今思えば懐かしいです。祖母の命日が近づくといても思い出します。お供えにお店で出されていたお茶菓子をお供えしました。
おだやかな日常
目の前の情報板には「八月の御所グラウンド」。今日、ウミボウスを、食べた。(I様)
今日セカンドハウスへ行ってみた。頭が真っ白いお婆さんが、開店前から、じっと待っていたら、「場違いにも程がある」とお店の人は思わないだろうか?
店前に、メニューが置いてあり、平静を装って、手に取ってみたりしたが、とっくに食べるスパゲティは決まっている。
「セカンドハウスに、ウミボウスというのがあるでしょう?それを、真似して作ってみたの。」と娘の小学校の同級生のお家で、お昼をいただいた時、まりちゃんのママは、言った。
「海坊主?!」わたしの頭はこんがらがった。
セカンドハウスには、行ったことはあったかも。
ウミボウズスペシャルは、わたしには、位が高く食べたことはなかったと思う。30年前のこと。 今日、ウミボウスを、食べた。春色のコートに、ソースを飛ばさないよう(学生さんか!)静かに。
目の前の情報板に、万城目学先生の「八月の御所グラウンド」が、たしかに、かざられていた。
読んでた。が、セカンドハウスの出てくるページを再確認してから食べたいと思い、壁の色と混然一体となっている、その本の表紙をじいっと見つめた。
「お婆さんの聖地巡礼?」と思われないかとなおさら、平静を装い、春光に白く光る河原町通りへ、目をそらした。
キャロットケーキをひとつ買って店をでた。
お店のならびにあった、アリゾノスポーツは、閉まって久しいけれど、地図屋さんのお家はたたずんでいた。今度も、メニューは、決まってる。「きのこあさり」。
久しぶりに、御所まで、散歩してみようかな。
女子駅伝の疾走を目で追いながら、ショートケーキを(粟餅様)
銀閣寺店でいちごのショートケーキをいただきながら、女子駅伝の疾走を目で追い、涙したこと。選手の皆さんの力強さと、フレッシュないちごがつなぐ、若さを感じた冬の一日でした。
私と友人、二人の勇気。その背中を押してくれた大好きなお店です(はる様)
それは2022年の年明けのことでした。
大学時代からの友人と数年ぶりに会う約束をしていました。
京都を観光して、夜ご飯は予約していた人気の居酒屋へ行き、楽しい時間は終盤に差し掛かっていました。二軒目どうする?となり、私は落ち着いたカフェでゆっくり残りの時間を過ごしたいなと思い、SECOND
HOUSE 東洞院店を思いつきました。
私は自分が良いと思ったお店を人に提案することに少し勇気がいるタイプの人間です。提案したお店を相手が良いと思ってくれるかな?と色々考えてしまうためです。
でも、ここは友人も絶対気に入ってくれるだろうなと思い、早くお店に連れて行きたい気持ちでいっぱいでした。
私はいちごのタルト、友人は紫芋のタルトを頼み、あわせてコーヒーを頼みました。私はSECOND HOUSE のケーキを初めて食べた時から大好きで中でもいちごのタルトが1番好きでした。ケーキとコーヒーをおともに昔話の続きをしました。
談笑していると、友人が何か言いたげにもじもじしています。すると友人が、自分の秘密を私に打ち明けてくれました。
とても驚きましたが、私は話してくれたことがとても嬉しかったことを覚えています。
友人は、秘密を話す事に勇気がいったでしょうが、SECOND HOUSE のお店の雰囲気に背中を押されて教えてくれたみたいです。
あれから、友人とたまに会うといつも、「あのお店よかったなぁ。」と言ってくれます。あの時連れて行ってよかった。
私がお店を紹介した勇気と友達が秘密を打ち明けてくれた勇気、どちらにも背中を押してくれた大好きなお店です。
慣れない生活の中、町家の雰囲気が心地よく、ほっとしました。(みどりの葉っぱ様)
生まれは京都ながら、関東で育ちました。
成人後、縁あって3年の予定で京都で仕事をすることに。
慣れない生活が始まり、また京都の中心である四条は飲食店が多く賑やかな場所ですが、なかなかデビューできずにいた時、東洞院にあるセカンドハウスを見つけて一人でケーキ🍰セットを注文しました。
町家の雰囲気が心地よく、ケーキの美味しさと相まってほっとした時間を過ごしました。
あれから30年近く経ちますが、3年の予定が今も京都市に在住しています。
東洞院店でパスタランチを食べてゆっくり(カナカナ様)
SECONDHOUSE東洞院店で28歳の頃に1人でパスタランチを食べてゆっくり過ごさせてもらってました。
ここのお店が好きで又行きたいです。
習い事はなかなか上達しませんが、お友達との楽しいトークは上達(Y様)
習い事の帰りにそのお友達とよくお茶をします。習い事はなかなか上達しませんがお友達との楽しいトークは上達しています。
女坂や河原町店によく行きました。(M様)
女坂や河原町店によく行きました。パスタの種類が多くいつも迷いました。とても美味しく当時は珍しいトッピングもありました。
京都の六角堂へお参りに行った帰りにランチで利用(ななママ様)
京都の六角堂へお参りに行った帰りにランチで利用します。 店の前に公園があり、春には桜が綺麗に咲き、 花見をしながら、パスタを食べます。
仕事を終えたらお茶と甘いものが欲しくなり、よく立ち寄りました。(A様・K様)
河原町今出川近くに勤めていた時、仕事を終えたらお茶と甘いものが欲しくなり、よくセカンドハウスに立ち寄りました。
店内で仕事仲間とバッタリ会うこともあり思いがけない偶然にお喋りが弾みました。 お店の直ぐそばがバス停というのもとても便利です。
北山店と東洞院店にも行きますがイオンモール五条店とセカンドハウス草津店はまだなので暖かくなったら行きたいです。
春の楽しみが一つ増えました。
家族へのプレゼント、ママ友ランチ、 友だちとカフェ利用など様々な思い出(A様・K様)
京都にも何店舗かあるので、よく利用していますが、 なかでも近くの銀閣寺店が一番思い出があります
家族へのプレゼント、ママ友ランチ、 友だちとカフェ利用など様々な思い出があります
先日、桜には少し早かったけど、中学からの友人と色々話しながら、哲学の道を散歩しました。
結構歩いて、どこかでお茶でもと 友人が言ったので、
何気なく 「セカンドハウスあるよ」というと 「えっ?行きたい!」と訪問しました。
ショーケースでケーキをみて、 メニュー(写真)もみて、 フルーツタルトをオーダー お店でも色々話したり、友だち(グループ)にケーキの写真を送って、LINEでも盛りあがったり、学生に戻ったような気分で楽しめました。
このメニューが好き!
いつも食べるメニューは、「ナスベーコンほうれん草」(ままごろう様)
私が会社員時代から通っているのでかれこれ35年になります。私がいつも食べるメニューは、ナスベーコンほうれん草と決めています。いつ食べても感動する美味しさです。私は昔、京都に住んでいましたが、今は三重県に引っ越しました。しかし、あの味を求めて時々訪れています。
9歳の頃から「ツナトマトたらこ」が大好き(マッシュタップ様)
私が9歳の頃にセカンドハウスの今出川店に最初に行きました。今から45年前です。
その頃からツナトマトたらこが大好きで、今も大体はそれを注文します。そして、バナナナッツパウンドケーキや、キャロットケーキも大好きでした。
今は支店もたくさん有り、どこへ行っても食べられるので嬉しいです。世代が変わっても安定した味が凄いと思います。
必ずオーダーするのは【セカンドトマトソース】♪(あーちゃん様)
私が必ずオーダーするのは【セカンドトマトソース】です♪
玉ねぎ、トマト、ピーマン、ベーコンとトマトソースがマッチした大好きなスパゲッティをおひとり様ランチでいただくのが至福のひと時です。
アッツアツの出来たてのパスタを食べに滋賀から東洞院店へ向かう道中も、セカンドトマトソースの事で頭はいっぱいです★☆
お店の前にある公園の景色を眺めながら、口いっぱいに頬張るランチタイムが今も月に一度のお楽しみです♪
とにかくアーモンドケーキが大好き!(chocolat chaud様)
とにかくアーモンドケーキが大好き!
紅茶とアーモンドケーキを食べるのが楽しみ。
先日は昔の友人とばったり遭遇。 同じ組み合わせで食べてた。何十年も2人共同じものを注文しているなんて。 人って、案外変わらないのですね。
昔から好んで食べてる物とって、定期的に食べたくなる。
久しぶりの彼女は相変わらず美人のまま。さすが。
パートナーとのエピソード
夫から、ホワイトデーのお返しのクッキーをもらったのも出町店 (エリ様)
30年以上前、学生時代を京都で過ごしました。下宿は出町店の近く。当時からショーウィンドウに並ぶ美味しそうなケーキやクッキー、たくさん種類があるパスタ、地方出身の私にはとても魅力的な空間でした。
今の夫から、ホワイトデーのお返しのクッキーをもらったのも出町店でお昼を食べた時で、特別な場所です。
その後ご無沙汰でしたが、6年ほど前、京都旅行の際、家族で訪れることができました。雰囲気が変わっていなくて嬉しかったです。そのときは地方にいる先輩や友人にクッキーを買い求め、美味しさと懐かしさのお裾分けができました。
最近は知り合いの娘さんや息子さんが進学で京都へ行く話もよく聞くようになり、また新たな思い出がたくさん生まれるんだろうなあと思うとワクワクします。私もまた訪れたいです。
美味しいもの一緒に食べる幸せを噛み締めた彼と明日入籍します(梵様)
京都で過ごした大学時代。何にもない休日に、付き合ってた彼氏と聖護院から鴨川沿いを歩いてSECOND HOUSE出町店へ。私のイチオシはツナたまごたらことアーモンドケーキ。美味しいものを大切な人と一緒に食べる幸せを噛み締めていたなぁ。そんな彼と明日入籍します。
彼の合格の兆しが見えたセンター試験。お疲れ様会をセカンドハウス出町店で(ぷーさん様)
学生時代今の夫とのデートで出町店や東洞院店を利用していました。夫は卒業してから、当時はまだ彼氏ですが医者を目指すため、もう一度大学受験をしました。
なかなか合格への道のりは険しく、結婚も進まず。。。何度かチャレンジして、ようやく合格の兆しが見えたセンター試験を終えた日、お疲れ様会を、セカンドハウス出町店さんでしました。センターがうまく行ったとその日のがんばりをたくさん話を聞かせてくれました。
その年見事に合格し、私たちにとっては、縁起の良い思い出の場所です。
お手頃でおいしく落ち着いた雰囲気が大好きです。また伺います。
ここでプロポーズして、O.Kをもらいました。(ふくだ家様)
2001年6月26日に初めてお店に来ました。そこで今の奥様にプロポーズして、O.Kをもらいました。
その後2002年に結婚し、彦根に住んでいたのですが昨年大津に引っ越し、今日(3月20日)、約20年ぶりにお店に来ました。前と同じ席で奥様と二人でお茶しました。
変わらない店舗、少しだけ変わった外の景色を懐かしく見ています。
何年かして、子供が巣立った頃に、また来たいです。
26年前のデート。雑誌meetsに載っていたセカンドハウスをメモ書きして(はマッチ様)
かれこれ26年前の思い出になります。
1998年春、ちょうど彼女が出来、あの頃はメンズノンノやsmartなどのメンズファッション雑誌を買い読み漁り、オシャレをしたいのだが、お金がないので、京都のリサーチパークで開催されていたフリーマーケットで、雑誌に載っていたような古着を買ってデートするわけです。
中古の13万で買った車で彼女を迎えに行き、琵琶湖までドライブしに行きました。 帰りは比叡山の山を抜け出てきたのがセカンドハウスである。 当時デートプランも考えて、本屋にてmeetsと言う雑誌にセカンドハウスが載っていたのを紙にメモ書きし、ラーメン屋のますたに近くにあると言う情報を頼りにセカンドハウスに向かった記憶があります。
セカンドハウスはカントリー風だが、こんなオシャレなお店はあまりなく、カフェの先取りした当時から女子ウケが素晴らしいお店で店内はお客さん、がごった返しの当時から大人気のお店でした。
確か、パスタ(記憶はきのこ)をいただき、食後は大きなケーキと紅茶をいただいた思い出があります。
今でも懐かしいいい思い出で、当時の彼女は今の嫁でもあり、子供もでき、なかなか2人で行くことはなくなりましたが、いつか琵琶湖ドライブコースからのセカンドハウスぜひとも実現したいと思っております。
京大生にとって特別なファーストカフェでセカンドハウスで、サードプレイス(トコちゃん様)
我々京大生のテリトリーには、セカンドハウスが2店舗ある。
ウッディでカントリーの風が吹く出町店と、白基調でガラス張りが開放的な銀閣寺店だ。
<出町店での思い出>
廃墟になったお寺の一室をサークルの部室として使っていた。 自然を相手にするというサークルの特性上、変わった人が集まることで有名だった。
この廃寺で、夏は縁側に出てスイカにかぶりつきながら、冬はこたつを囲んで夜な夜な鍋を突きながら、人生について語り合っていた。 この独特な雰囲気は、万城目学氏や森見登美彦氏の小説を想像してもらえばいいと思う。
お昼過ぎ。小腹が空いたら向かうのが、セカンドハウス出町店。
しましまの服に身を包んだ店員さんの、明るい声にハッとする。世界はこんなに眩しかったっけ。自分たちが匂っていないか心配になる。
青じそたらこスパゲッティを注文する。しそとたらこの組み合わせはずるい。うまみが複雑に絡み合い、小麦と一緒に滑らかに口に運ばれていく。あと一口、あと一口、夢中になって食べているとあっという間に皿が空になる。
ああ、よかった、ここにはちゃんとスパゲッティがある。スパゲッティを茹でることは、人間の営みの象徴だ。気怠いもののけの世界から、現実世界に戻れた気がしてホッとする。
会計を済ませて店を出た後は、それぞれのリアルワールドに戻っていく。
<銀閣寺店での思い出>
半年前まで、50代の男性と付き合っていた。(当方は20代女性である) 当時は銀閣寺の近くに住んでおり、例えば彼が家に帰るまでの夕方など、ちょっとした空き時間にセカンドハウス銀閣寺店に行っていた。
彼が決まって頼んでいたのはアーモンドケーキ。 甘いしっとりとしたスポンジ生地と軽やかなクリームが層になっている、シンプルなケーキ。砕いたアーモンドがアクセントになっており、食感も楽しい。
ケーキの上には1cmくらいの厚みでバタークリームが塗ってあって、それをフォークで掬って舐めるのが私の役目だった。
当時の私は「貧困学生である」という意識が強く、ケーキを注文するのに後ろめたさを感じていた。 彼は「俺が出すから問題ないよ」と言ってくれてたけど、なんか申し訳なくて、表面に塗られたクリームをもらっていた。そのクリームは舌の上に乗せるとひんやりとした。その感覚が楽しかった。
彼のコーヒーで口直しをして終了、解散というパターンだった。
彼とはちょっとしたすれ違いが原因で別れてしまった。もともと身分違いの恋だったし、これでよかったんだと思う。
今でもたまに銀閣寺の近くを散歩する。今出川通を東に進んでいくと、ケーキの甘い香りで通行人を拐かすセカンドハウスが見えてくる。
私は彼との思い出をなぞるように、アーモンドケーキを注文してしまう。隣に彼がいなくても、やっぱりおいしい。ケーキを1人で注文できるようになった私は、少しは成長できていると信じたい。
私はもしかしたら、彼ではなく、彼のバタークリームに惹かれていたのかもしれない。 �
京大生にとって、セカンドハウスは特別な場所だ。 我らのファーストカフェであるし、セカンドハウスだし、サードプレイスでもある。こんな素敵な居場所が近くにあるだけで幸せだ。
これからも末長く続いていきますように。
「パスタじゃなくて、昔懐かしのスパゲティが食べたいなぁ」そんな私の独り言を聞いて、彼が連れて行ってくれた(T様)
エッセイストの平野紗季子さんは、『生まれた時からアルデンテ』という本を書かれている。平成生まれの人にとってパスタは初めからアルデンテが当たり前だったのだろう。けれど、昭和生まれの私にとって、それはもっと柔らかいものだった。
そもそもパスタという言葉もなく、それは「スパゲティ」だった。
「パスタじゃなくて、昔懐かしのスパゲティが食べたいなぁ」 実際、そういうお店はどんどん少なくなっていた。みんな、小洒落て気の張るイタリアンばかり。喫茶店のスパゲティナポリタンだって、ほとんど絶滅しかけている。そんな私の独り言を聞いて、彼が連れて行ってくれたのが河原町今出川の交差点からほど近い「セカンドハウス」である。
スタイリッシュ過ぎず、レトロな感じが居心地がいい。スパゲティは子どもの頃母が作ってくれたような優しい味がした。和風のメニューが多いのもうれしい。
その当時若者の間で、初デートに選んではいけない料理にパスタが挙げられていた。フォークに巻き付けた端っこがだらんと垂れたり、音を立てたりすると恥ずかしいから、という理由だった。
でも、セカンドハウスのスパゲティは、そんなに肩ひじ張らなくてもおうちで食べるように寛いで食べてもいい雰囲気があった。そんなお店の空気感も手伝って、初デートなのに彼とはすぐに打ち解けてしまった。
それから私たちは、デートのたびにセカンドハウスを訪ねた。私は気取ったイタリアンに連れていこうとする男性より、ずっと好感を持った。
あれから十年が過ぎた。この前、直木賞を受賞された万城目学さんの『八月の御所グラウンド』を読んでいたら、「京都の老舗」としてセカンドハウスが出てきて、うれしくなった。
湯気をもうもうと立たせる「きのことあさり」、ミルクレープにアイスコーヒー......。その字面を眺めていると、猛烈に食べたくなってきた。
「老舗」と言っても、Tシャツ一枚でふらっと行ける老舗なのがうれしい。実際、小説の主人公もそうしている。
夫を誘って久しぶりに出かけてみた。
夫とは、もちろんあの時の彼である。
セカンドハウスは私達夫婦の原点です。(パンダ帽子様)
私が親元を離れて京都で学生生活を始めたのが昭和55年春でした。
その冬にはクラブ活動を通じて知り合った「彼」とのお付き合いが始まりました。 お互いに貧乏学生だったので、ただ御所や鴨川を散歩しながら喋るのがもっぱらの私達のデートスタイルでした。
いつもの様に歩き回っていたある日「ん?パスタ?ケーキ?美味しそう!」と2人で入ったお店がセカンドハウス出町店でした。
好きなパスタを選んで お食後にケーキを♪ 店内はテーブルも椅子も木製でとっても落ち着いた雰囲気で、すぐに私達のお気に入りのお店になりました。
貧乏学生だったのでデートの度に伺う事は出来ませんでしたが、お互いの誕生日、試験が終わってホッとした時など 4年間 たびたび足を運びました。
大学を卒業してからは仕事、結婚、子育てなどでなかなか伺う事が出来ませんでしたが、去年40年ぶりに伺うことが出来ました! 入ってすぐ左にケーキのショーウィンドウ、木製のテーブルに椅子、落ち着いた雰囲気、40年前と何もかも同じでした。あ〜懐かしい!
あの頃私が大好きだった「ほうれん草のシフォンケーキ」が無かったのが残念でしたが、季節限定のチーズレモンパイを頂きました。とても美味しかったです♪
お店に座ってると、なんだか学生時代に戻ったような感覚でした。
「また来ような!」と当時の「彼」今は「夫」が言いました。
セカンドハウスは私達夫婦の原点です。 これからもよろしくお願いしますね♫
ピザを美味しい!とモグモグ頬張る彼にキュン♡(彩加様)
付き合って2ヶ月の私と彼は美味しいものを食べるのが趣味です。
インスタで見つけたSECONDHOUSEさんのスパゲティ&ピザ!
初の京都デートで、美味しく頂きました!
マルゲリータのピザを美味しい!とモグモグ頬張る彼にキュン♡としました!
素敵な思い出が作れました! また、行きます〜♪
晩御飯は北山セカンドハウスがよいね(くま様)
大学の時の彼氏と一緒に晩御飯は北山セカンドハウスがよいね〜と決めて。
スパゲティーを頼み緊張して早く食べすぎて(ふーちゃん様)
スパゲティーを頼み緊張して、早く食べすぎてトイレに駆け込んで帰ってくるととても心配してくれて。今も大切な人です。
今は旦那さんとなった彼と一緒にお祝いで(ゆっこちゃん様)
大学生の時、彼と何回もデートしに来たのですが、今は旦那さんとなった彼と一緒に誕生日や記念日のお祝いにSECONDHOUSEに来させて貰っています。どのお料理もケーキも斬新で、どれも美味しくて、いつも期待以上のお味で大好きなお店です。これからも通います♡
人生の楽しい時もつらい時も
夫の急死。哀しさは癒えませんが、いつか心穏やかにスパゲッティを(美穂様)
大学生になって京都に通い始めた90年代後半から利用しています。特に院生までの9年間は、東洞院店と出町柳店をよく訪ねました。
結婚して京都に住むようになった2000年代中頃からは、ご近所かつ今はなき七条西洞院店で日曜日に夫婦でランチをするのが楽しみでした。
たまにはサイクリングを兼ねてイオンモール五条店に行きました。2人で京都府立植物園にいくのが大好きだったので、北山店にも足しげく通いました。
ただ、2022年春に夫の雅一が急死しました。2人でセカンドハウスに通った記憶が蘇る度に苦しくなり、なかなかお店にはいけません。しかし、亡くなって1か月半くらい経ち、彼の誕生日が近づいてくると、夫の誕生日祝いをセカンドハウスですべきだと思うようになりました。
喪失感が大きいと、何をするにも気合いが必要です。意を決して、彼の誕生日当日、東洞院店を訪ねました。
これまで2人でさまざまなスパゲッティをいただきましたが、「やっぱカルボナーラだな」と彼が言いそうな気がしたので、代わりにわたしが「カルボナーラ」をいただきました(わたし自身は「トマトカルボナーラ」の方が好きです)。
そして、キッシュとチョコレートケーキもテイクアウトしてお供えしました。特にチョコレートケーキも「やっぱこのチョコレートだな」と彼が言いそうだったので、きっと喜んでくれたと思います。
このように、セカンドハウスで「イベント」を開催したことにより、つらい日を乗り越えることができました。感謝してもしきれません。その後は1人でも利用させていただいています。まだまだ哀しさは癒えませんが、いつか心穏やかにスパゲッティをいただける日がきますように。
それまでは、たまに涙ぐんでいる客がいても、スタッフのみなさんはそっと見守っていてください。
夫とわたしはセカンドハウスと同じ1977年生まれです。これからもセカンドハウスが京都の地で、多くの人々からますます愛されますように。
東洞院でのその日が、彼との最後の食事。それから桜の季節にはセカンドへ(みっちゃん様)
今から八年前の桜咲く頃に東洞院六角のお店で高校からの友達夫妻とお昼ご飯を食べました。当日は向いのウィングス京都で催しが有りその帰りでした。
スパゲッティを食べた後の雑談で彼は胃癌の宣告を受けて余命はあまり無いとのことでした。隣の奥さんもただ黙ったまま俯いてました。
私は動揺が隠せすガタガタと心が折れたのを覚えてます。
窓から見えた向かいの公園の桜のきれいな風景だけが焼き付いてます。その彼は12月のクリスマスの日に逝ってしまいました。
春のその日が彼との最後の食事となってしまいましたが、あくる年からも桜のきれいな季節にはセカンドハウスのスパゲッティを食べに東洞院へ行ってます。
毎年その時の様子が浮かんできます。
今年も行こうと思ってます。
夢の保育士になり社会人1年目。なかなか思うようにいかない毎日で、泣いていた頃。(でーちゃん様)
夢の保育士になり社会人、1年目の頃。頑張っても頑張ってもなかなか思うようにいかない毎日で、泣きながら次の仕事の準備や指導案を書いていた頃。
保育の仕方や自分の力のなさに悩む私をたびたび、セカンドハウスに連れて話を聞き、励ましてくださった先輩がいました。
会うとなればセカンドハウス。
親身になって思いを聞いてくれる先輩がいたから今の自分があるなと感謝しています。
最後には必ずケーキを食べるのがお決まりで、相談にのってもらうといいつつ、後半は何ケーキを食べるのかで盛り上がることもしばしば笑。
自分と向き合い、美味しいものを食べ、心も身体も元気になるそんな思い出の場所です。
悲しい時も楽しい時も大丸に買い物に行く時も。毎日のように、通らせてもらっている。そんなお店(shin様)
セカンドハウスは私の人生の1ページです。
近所に何店舗かあり東洞院店には、よく買い物に行きます。
クッキー類を自分のご褒美で食べ、パウンドケーキは自分がつくるそれと良く食べ比べさせていただきました。
ただ、オーブンが壊れてからは作れていません。
御射山公園の桜を見ながら、セカンドハウスのお菓子を食べ、高倉小学校からも東洞院店でをよく眺めています。
通り沿いからケーキ作成されているのを日常に見ております。
悲しい時も楽しい時も大丸に買い物に行く時も。毎日のように、通らせてもらっている。そんなお店です。 これからも私の人生の一ページとして、セカンドハウスを利用させていただきたいと考えております。
うれしいお手紙をいただいたお客様へ
セカンドハウス一号店である出町店は、昭和55年10月4日に、ZAC BARANの二号店としてオープンしました。私は31歳でした。
当時は珍しかったアメリカンタイプのケーキと、和洋スパゲティの店を作りました(これも当時は喫茶店のナポリタンが主流だった。珍しいスパゲティでした)
セカンドハウス出町店の雰囲気は、セサミストリートからもらいました。アメリカ・マンハッタンにある倉庫が好きで、そんな感じのセカンドハウスを作りたかったのです。
「クッキーモンスターが好きそうな美味しいケーキやスパゲティを、食べて喜んでもらいたい」それが私の想い描いた夢であり、「おかげさまでたくさんの方に愛していただいた」それをこのアンケートを読んでかみ締めています。本当にありがとうございます。セカンドハウスは私の人生そのものです。
これからも末永くセカンドハウスを愛してやってください。お願い致します。
[追記]
今はセカンドハウスの集大成である貸別荘「マキノ山荘」を、滋賀県(湖北マキノ町)で営んでいます。機会がありましたらお越しください、私と家内でお待ちしております。
代表(創業者) 足達光男