「地域と共に生きる」
Living with the community
佐久間建設工業株式会社は、福島県の奥会津・三島町にある総合建設会社です。1919年に創業してから100年以上も地域に根ざして、公共工事を中心に事業を行ってきました。
しかし、現在では根ざすべき地域そのものが衰退し、活気がなくなってきています。三島町では、2000年に2,474人であった人口が、2020年には1,452人にまで、20年間で約1,000人も減少してしまいました。奥会津の近隣町村も同じような状況にあります。
このような状況下においても、地域の建設業の役割は、大きくは以下の2つです。先ずは建設工事などを通じて地域住民の安全・安心を守ることと、次は地場産業として働くことができる場を確保して地域の雇用を守ることです。
自然豊かで歴史と伝統が残る奥会津地域が今後も持続し、継続していけるように、地域住民の信頼に応えながら地域の雇用を守り、道路や橋、河川の堤防などの社会インフラや奥会津の豊かな山、森林を守ることが佐久間建設工業の使命であり、責任でもあります。
だからこそ、これからも佐久間建設工業は、「インフラの町医者」として、地域と共に生きていきます。