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・趣旨
裁判員裁判の実施から5年が経過し、裁判員を務めた市民は5万人を超えています(補充裁判員を含む)。
他方、裁判員裁判の実情に触れ、裁判員の経験を身近に聞く機会は、意外にありません。
裁判員経験者のほとんどは、その経験を「よかった」と回答しますが、ストレスを抱える人もいるようです。
裁判員裁判は、どのようなポテンシャルを持ち、司法と社会にどのようなインパクトをもたらし、裁判員は、どのようなことを体験し、負担に感じるのでしょうか。
このシンポジウムでは、裁判員経験者、裁判員裁判を担当した実務法律家や大学生と、裁判員裁判の現状を探り、そのインパクトと、今後のあり方を考えます。
・日時、場所
2014年11月3日(月)13時-16時、専修大学神田校舎7号館3階731号教室にて
アクセス キャンパス 7号館
・内容
第1部 報告
飯考行(専修大学)「裁判員裁判のポテンシャル―大学を活かした展開の提案」
山本衛(弁護士、東京弁護士会)「裁判員裁判を担当して―司法へのインパクト」
田中洋(裁判員経験者、Lay Judge Community Club (LJCC))「裁判員を経験して―社会へのインパクト」
第2部 パネルディスカッション
パネリスト:裁判員経験者(計4名、LJCCその他)、山本衛(弁護士)、坂上暢幸(一般社団法人裁判員ネット)、那須弥生(専修大学生)、臨床心理士
コーディネーター:飯考行(専修大学)
・対象
学生・市民一般、入場無料、事前申込不要
・主催
専修大学法学部
・問い合わせ
飯考行まで
住所:〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8 専修大学法学部
E-mail:iit@(半角)isc.senshu-u.ac.jp
*前週の10月27日(月)13:00-14:30に、同じ会場で、川畑惠子さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会 "裁判員ACT" 裁判への市民参加を進める会)
による講話「市民参加と協働の視点から裁判員裁判を考える」が行われます。あわせてご来場下さい。
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