鳥獣の捕獲等を行う場合

鳥獣の捕獲等のため国有林へ入林される方へ

国有林におきましては、木材生産のための伐採作業、森林を育成するための造林作業、林道・治山工事などのために、年間を通じて多くの方が国有林に入林しています。
このような国有林内で働く職員並びに入林される方々の安全を確保し、狩猟等に起因する事故を未然に防止するため、各森林管理署等において入林禁止区域を設定し、立入規制を行っています。
立入禁止区域を明示した図面は各森林管理署等において作成していますので、鳥獣の捕獲等のため国有林へ入林される方は、この図面を入手の上、立入禁止区域を把握していただくとともに、必ず入林手続きを行っていただきますようお願いします。

1. 国有林内で鳥獣の捕獲等をされる場合は、事前に、その区域の国有林を管轄する森林管理署等へ「入林届」を提出していただくことになりますので、下記の「各森林管理署等」より該当署等をクリックし、入林届を入手して「入林届様式」に必要事項を記入の上、入林を予定される国有林を管轄している森林管理署等に提出をお願いします。なお、入林届は森林管理局へ提出することも可能です。

2. 複数の森林管理署等の管轄する国有林へ入林を予定される場合は、入林を予定される国有林を管轄しているそれぞれの森林管理署等に「入林届」の提出をお願いします。なお、入林届は森林管理局へ提出することも可能です。

3. 「入林届」の提出に当たりましては、できるだけ余裕をもった日程での提出をお願いします。

4. 国有林内で鳥獣の捕獲等を実施される場合は、安全のため以下の事項に注意してください。

(1) 入林される際は、安全のための遵守事項(PDF : 66KB)、入林に際しての遵守事項(PDF : 93KB)をご確認ください。

(2) 国有林内で作業を行っている者の安全確保のため、国有林内の作業地等を立入禁止区域としていますので、必ず立入禁止区域図等を入手し、立入禁止区域を確認してください。(立入禁止区域図は、下記の「各森林管理署等」より入手できます。)
事業の変更に伴い立入禁止区域図を変更する場合もありますので、入林の際はお手持ちの立入禁止区域図が最新かどうかご確認ください。

(3) 銃猟は、その場所が安全であることを確認の上で実施してください。

(4) 国有林内での鳥獣の捕獲は、できるだけ作業をしていない土・日・祝日に実施されるようお願いします。
実際に入林する日が決まった場合には、前日までに日時及び場所等を管轄する森林管理署等にご連絡ください。
特に土・日・祝日以外に実施される場合は、必ず連絡してください。

(5) 森林管理署等の接受印が押印された「入林届」を車両の見やすいところに掲示してください。

(6) 銃器を使用する場合(止め刺しに使用する場合を含む。)は、注意喚起看板(PDF : 13KB)を車両の見やすい場所に掲示してください。

(7) 入林される箇所につきましては、職員等の車両及び工事用車両が通行する場合もありますので、安全運転に努めるとともに、車両等の駐車は離合できる広いところにお願いします。

(8) 場所によっては、一般の方が入林している場合もありますので、十分注意してください。

(9) 森林管理署等職員の指示には必ず従ってください。

(10) 山火事が発生しないよう火気の取扱いには十分気をつけてください。

(11) その他、県から配布される「鳥獣保護区等位置図」に記載されている注意事項を守ってください。