静岡県東部地域局とは

ページID1035099 更新日 2025年11月21日

[画像:地図:管内]

複合的な要素を含む地域の政策課題を解決するため、県の西、中、東、賀茂地域に地域局が設置されています。各地域局は地域における県の中核機関として、市町や地域の各種団体等との連携を強化し、平時から復興まで見据えた安全・安心で魅力ある地域づくりを促進しています。

静岡県東部地域の概要

静岡県東部地域は、14の市町(熱海市、伊東市、三島市、伊豆市、伊豆の国市、函南町、沼津市、清水町、長泉町、裾野市、御殿場市、小山町、富士市、富士宮市)で構成されています。

この地域は、世界文化遺産である富士山や、ユネスコ世界ジオパークの伊豆半島、世界農業遺産の「わさび」など世界に誇る地域資源に恵まれています。また、伊豆半島の温泉や多彩な食文化は昔から文豪をはじめ多くの人を惹きつけ、我が国を代表する観光地でもあります。

首都圏から東名高速道路でおおむね1時間から1時間半程度と交通アクセスも良好であり、年間を通じて温暖な気候で晴天率も高く、恵まれた環境にある地域といえます。

東部地域局の業務紹介

危機管理対策の推進

  • 方面本部体制の整備と運営

  • 関係機関との連携

  • 防災啓発の推進

  • その他の危機事案への対応(原子力防災、水難事故等)

市町危機管理体制強化に対する支援

  • 市町の防災体制の強化
  • 地域の防災力向上

地域の危機管理課題への対応

  • 風水害対策
  • 津波対策
  • 帰宅困難者対策
  • 道路啓開計画づくり
  • 火山対策

魅力ある地域づくりの推進

  • 移住・定住の促進
  • 東部地域の働く場の魅力発信
  • スポーツを活用した地域振興
  • 移動知事室
  • 市町等との連携
  • 地域情報の収集・発信(広聴・広報)

伊豆観光局関連事業

  • 伊豆地域の観光情報の収集、発信
  • 伊豆地域の観光振興

令和7年度の取組紹介

令和7年度に実施した東部地域局の取組を紹介します。

[画像:カレンダー1]

[画像:カレンダー2]

危機管理分野

市町職員向け「風水害対応イメージTEN」研修

大雨や台風時にどのように対応したらいいかを考えるイメージトレーニングである、「風水害対応イメージTEN」を活用し、管内市町職員を対象とした研修や、住民や事業者等への出前講座で演習を実施しています。
今年度も、5月27日に市町職員研修を実施し、22名の参加がありました。これにより他市町職員と顔の見える関係が構築できました。

[画像:研修の様子]

特定家畜伝染病の発生への備え

近年、鳥インフルエンザや豚熱などの「特定家畜伝染病」は全国各地で発生しており、これらの感染症は、畜産業への深刻な影響だけでなく、地域経済や食の安全にも関わる重要な危機事案です。

東部地域局では、特定家畜伝染病発生時に迅速かつ的確な防疫措置を実施するため、関係機関と連携し、県の防疫体制や各職員の役割について、説明会や訓練を通じて日頃から備えています。

[画像:連絡会の様子]

静岡県東部地域災害ボランティア連絡会

災害発生時には県内外からの災害ボランティアによる支援活動は不可欠ですが、災害ボランティアの受入れや活動援助を円滑に行うためには、行政・社会福祉協議会・ボランティア関係団体等の日頃からの連携が重要です。

東部地域局では、7月1日に管内14市町の関係団体等の連携を図ることを目的に同連絡会を開催しました。約70名が参加し、石川県穴水町の活動事例紹介やワークショップでの意見交換を行いました。

[画像:連絡会の様子]

水難事故防止キャンペーン

8月7日に沼津市「らららサンビーチ」と「三津海水浴場」にて、水難事故防止啓発キャンペーンを実施し、ライフジャケットの着用を呼びかけました。

ライフジャケットさえ着ていれば、助かった命があります。この事実を一人でも多くの人に知っていただくため、当局では啓発用のうちわを製作し、東部管内の県立高校5校、私立高校2校、特別支援学校1校、沼津市内の中学校18校、事業所等と連携し、およそ13,000枚を配布しました。

[画像:当日の様子]

令和7年度静岡県総合防災訓練(本部運営訓練)

8月27日に、南海トラフ巨大地震が発生した想定で、静岡県総合防災訓練(本部運営訓練)を実施しました。災害応急対策の習熟・検証を図るとともに、県本部・市町及び関係機関との連携を一層強化することを目的に、静岡県、各市町、自衛隊、消防、警察、国土交通省及びライフライン各社等が訓練に参加しました。

被災情報の収集や各防災機関との情報伝達、災害対策の立案及び各防災機関の応援受入の手順等を確認しました。当訓練で得られた課題等を今後の防災対策に生かしていきます。

[画像:訓練の様子]

次世代の防災リーダーを育成〜防災出前講座の開催〜

「ふじのくにジュニア防災士養成講座」をはじめ、各学校・地域に合わせた防災講座を実施しています。

東部地域局では、令和7年4月から9月までの半年間で、東部管内の小学校、中学校、特別支援学校、専門学校の児童・生徒や教職員7,602名を対象に、66回の防災講座を実施しました。防災クイズや「災害時判断ゲーム」など、楽しみながら防災について学べる講座を心がけています。

[画像:講座の様子]

孤立予想集落現地調査

災害時に道路の寸断等により孤立してしまうおそれがある集落について、物資の備蓄や避難施設の有無など状況調査を行っています。

今年度はその一環として、ヘリコプターがホイスト((注記))を使用することが想定される場所の現地調査を開始しました。

今後も継続的に調査を実施し、県民が安心して生活できるよう、有事への備えを進めていきます。

(注記)ホイスト…空中停止したヘリコプターから物資や人員を昇降させる装置

[画像:孤立予想集落調査]

防災啓発期間での情報発信

防災啓発期間に合わせて過去に東部地域で起きた地震や豪雨災害を知り、災害に備えるきっかけにしてもらうため、被災状況や県の防災対策についてSNSを用いた情報発信や静岡県東部総合庁舎での企画展を行いました。上半期では水防月間、土砂災害防止月間、火山防災の日、防災週間に合わせて情報発信を行いました。

[画像:水防月間]
5月 水防月間
[画像:土砂災害防止月間]
6月 土砂災害防止月間
[画像:火山企画展]
8月14日〜27日 火山企画展
[画像:防災週間]
8月下旬〜9月上旬 防災週間

地域振興分野

オンライン移住相談会「静岡県東部地域DAY」の開催

昨年度の県内の移住者数((注記))、移住相談件数はともに過去最多となりました。

((注記)県の支援制度等を利用して県外から移住してきた人の総数)

東部地域局では、県の東部地域への移住を検討している方向けに、市町の担当者と、県の移住相談センターと一緒に移住相談会「静岡県東部地域DAY」を実施しています。今年度はオンラインで全4回実施し、東部地域への移住を検討している方に、各市町の魅力や特色等についてお伝えしました。

[画像:バナー]

東部地域DAY開催概要
日程 参加市町
6月22日(日曜) 御殿場市・裾野市
7月13日(日曜) 函南町・東部地域局
8月24日(日曜) 富士市・小山町
9月7日(日曜) 富士宮市・東部地域局

サイクリングによる地域振興

サイクルスポーツの推進と駿河湾フェリーの利用促進のため、スルガ銀行と協働で「するいち(駿河湾一周)115km FREE RIDE」を、7月12日、26日の2回開催しました。県内外から約40名が参加し、駿河湾や伊豆の山々を堪能しながらの自転車と船の旅を楽しみました。

また、SBSテレビ放送の「しず推し!」(7月11日放送)で駿河湾フェリーを利用した、どなたでも楽しめるサイクリングコースの紹介をしていただきました。

[画像:フェリーとバイク]

オールしずおか移動知事室(東部地域)

9月3日・4日に、鈴木康友知事が、東部総合庁舎に知事室を開所し、沼津市、御殿場市、裾野市、函南町、清水町、長泉町、小山町の施設等を視察しました。

視察先は以下のとおりです。

[画像:知事室開設]
知事室開設(沼津市)
[画像:伊豆ゲートウェイ函南]
伊豆ゲートウェイ函南 道の駅・川の駅(函南町)
[画像:株式会社エステック]
株式会社エステック(清水町)
[画像:静岡がんセンター]
静岡がんセンター(長泉町)
[画像:スポーツツーリズムの推進]
スポーツツーリズムの推進(裾野市)
[画像:新東名高速道路]
新東名高速道路(御殿場市・小山町)
[画像:フロンティア推進区域への立地]
フロンティア推進区域への企業立地 Proximar株式会社(小山町)
[画像:フロンティア推進区域への企業立地]
フロンティア推進区域への企業立地 株式会社FOREST CYCLE(小山町)

「2025FIA世界耐久選手権 第7戦富士6時間耐久レース」開催

9月26日〜28日に小山町の富士スピードウェイにて、「FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間耐久レース」が開催されました。3日間で述べ6万6,400人の観客が来場し、レースやステージイベント、フランスグルメフェアを楽しんでいました。

東部地域局では魅力発信のためブースを出展し、ふじっぴーも応援に駆けつけ、県内外から訪れた多くの方に静岡県東部地域の紹介ができました。

[画像:子ども達とふじっぴー]

伊豆観光局分野

駿河湾フェリーの利用促進

県では、清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの利用促進に取り組んでいます。

駿河湾フェリーの清水港乗船場が4月18日にJR清水駅前に移転しました。東部地域局ではこれを記念し、運航再開初日に土肥港乗船場でフェリーお出迎えイベントを開催しました。園児によるお出迎えや歓迎太鼓の演奏など、地域一帯となってフェリーを歓迎しました。

[画像:お迎えイベントの様子]

三島駅インバウンド誘客検討会の開催

三島駅に多くの訪日外国人観光客が滞留しながら県内への誘客が一部にとどまっている点を考慮して、令和7年6月に「三島駅インバウンド誘客検討会」を設置しました。観光・宿泊・交通事業者へのヒアリングやビッグデータ等の分析を通して、関係者協力のもと、県内へのインバウンド誘客促進に向けた課題や方策等について検討を行っています。(第1回:6月13日、第2回:9月12日)

[画像:検討会の様子]
第2回三島駅インバウンド誘客検討会

情報発信力の強化

各種広報媒体を活用し、県の重点施策や東部地域の魅力情報を地域内外に発信しています。

東部地域局の取組や東部地域に関連する県の施策、県東部地域の様々な魅力を発信するため、「東部地域局通信」を毎月1回発行しています。

東部地域局公式X、Instagramでは、防災コラムや東部地域のおすすめスポット、イベントなどの情報発信を行っています。

下半期報告(令和6年10月から令和7年3月まで)

東部地域局の主な取組を半期ごとに紹介します。

防災出前講座の実施

次世代を担う地域の防災リーダーの養成を目指す「ふじのくにジュニア防災士養成講座」をはじめ、管内の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒や教職員等を対象に、各種学校・団体のニーズに合わせた防災講座を実施しています。東部地域局では、10月から3月までの半年間で、社会人も含めて43回の講座を実施しました。クイズを出題するなど、時には楽しみながら学び、災害を自分事として考えてもらえるような講座を心掛けています。

[画像:防災講座の実施]

令和6年度静岡県危機管理・宿泊体験研修

10月10日〜11日、東部地域局職員をはじめ、危機管理業務に携わる17名の県職員が、自衛隊板妻駐屯地(御殿場市)で自衛隊訓練を体験しました。

患者搬送訓練では、約400m離れた坂の上まで、患者役の自衛隊員を担架で搬送しました。

今回の研修を通じて、自衛隊の活動への理解が深まりました。研修で培った規律と精神力を、今後の危機管理業務に生かしていきます。

[画像:自衛隊宿泊研修]

令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同実働訓練

11月13〜14日、緊急消防援助隊の活動能力の向上を図るとともに、本県の受援体制を強化するため、関東ブロック1都8県合同で、県東部地区における大規模災害の発生を想定した実動訓練が実施されました。

部隊参集、情報収集・伝達、部隊活動、航空部隊運用、宿営・燃料補給等の訓練を、伊豆、御殿場、富士宮エリアを中心に実施され、延べ関東ブロック1都8県の緊急消防援助隊等2,070人、県内消防本部553人、その他関係機関(消防団、自衛隊、警察、海上保安庁、DMAT ほか)326人が参加しました。

[画像:緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練]
車両からの救出(二葉建設)
[画像:緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練]
建物救出(天城ふるさと広場)
[画像:緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練]
土砂災害訓練(スコリア)

地震対策オペレーション2025

県では、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機に、毎年1月17日に地震対策オペレーション(大規模図上訓練)を実施し、南海トラフ地震など大規模災害への備えを進めております。

訓練では、今年度も県、市町職員に加え、自衛隊や国土交通省、東京電力パワーグリッド株式会社などの関係機関に御協力いただき、災害時に実施するべき業務の手順を確認しました。

[画像:地震対策オペレーション]

風水害対処訓練

近年の台風等の大雨による実災害において、防災情報(避難指示等)の発令タイミングや応援要請等の行政対応は非常に重要となっています。

このため、県・市町の防災担当者の対処能力向上を図るため、2月10日に伊豆市・伊豆の国市において、風水害対処訓練を行いました。

県、市町及び防災関係機関における連携を一層強化するとともに、速やかな情報収集、適切な情報発信、気象情報に応じた住民避難体制の確認等を円滑に実施できるよう実践的な訓練を実施しました。

[画像:風水害対処訓練]

東部地域コミュニティFM放送局意見交換会

東部地域にはコミュニティFM放送局が8局あり、大規模災害発生時には住民等に対する情報提供手段のひとつとして期待されています。東部地域局とコミュニティFM放送局は、災害時の対応について毎年意見交換会を開催しており、11月7日に開催した意見交換会では、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報発表時の放送等について、情報共有や意見交換を行いました。今後も、防災分野に限らず、様々な分野で連携強化を図っていきます。

[画像:静岡県東部地域コミュニティFM放送局意見交換会]

静岡県東部地域自主防災組織活性化連絡協議会

東部地域局では、自主防災組織の活性化を図り、地域の防災力を強化するため、様々な情報提供や意見交換を実施し、自主防災活動の推進を図っています。

11月19日に開催した連絡協議会では、前半は静岡地方気象台職員から防災気象情報の利活用についての講義、後半は改訂した避難所運営マニュアル等の紹介、令和6年能登半島地震の被災地支援派遣職員による避難所の運営や避難生活に関する情報提供、意見交換等を実施しました。

[画像:静岡県東部地域自主防災組織活性化連絡協議会]

安政東海地震170年〜南海トラフ地震に備えよう〜

嘉永7年(安政元年)11月4日(1854年12月23日)に安政東海地震が発災し、170年が経過しました。過去の災害に学び、将来想定される災害に備えるきっかけにしてもらうため、12月12日〜25日の期間に、当時の被災状況、東部地域にある断層帯、災害実験等について、SNSを用いた情報発信や県東部総合庁舎での企画展を行いました。

[画像:安政東海地震170年〜南海トラフ地震に備えよう〜]

地域防災指導員能力向上研修

県では、自主防災組織の活性化と地域防災力の向上を目的に、市町から選任された地域防災指導員等の地域の防災リーダーを対象として、「地域防災指導員能力向上研修」を各地域局で開催しています。

1月21日に当局が開催した研修では、令和6年能登半島地震の被災地支援派遣職員による報告、 わたしの避難計画普及員養成講座及び地震版図上イメージトレーニングを実施し、能力向上を図りました。

[画像:地域防災指導員能力向上研修]

第2回静岡県東部地域災害ボランティア連絡会

災害発生時には、県内外からの災害ボランティアによる支援活動は必要不可欠ですが、災害ボランティアの受入れや活動援助を円滑に行うためには、行政・社会福祉協議会・ボランティア関係団体等の日頃からの連携が必要です。東部地域局では、1月31日に管内14市町から関係者約60名が参加し、ワークショップで意見交換を行いました。

[画像:第2回静岡県東部地域災害ボランティア連絡会]

火山企画展〜東部の火山と防災〜

令和6年度、8月26日が「火山防災の日」と定められました。今回、一般社団法人美しい伊豆創造センター、県富士山世界遺産センター及び県地震防災センターの協力のもと、火山の成り立ちや日頃の備えを県民の方々に再確認してもらえるよう、1月23日から2月5日まで県東部総合庁舎、2月26日から3月11日まで県熱海総合庁舎で企画展を行いました。

[画像:火山企画展〜東部の火山と防災〜]

[画像:火山企画展〜東部の火山と防災〜2]

静岡県東部地域【富士山・伊豆】移住相談会

10月14日に東京で「静岡県東部地域【富士山・伊豆】移住相談会」を開催しました。

東部地域局管内の14市町すべてが参加し、各市町ブースでの個別相談に加え、移住サポートの専門家を講師として招き、移住に関する基礎セミナーも実施しました。

首都圏在住の約40人の方に御来場いただき、計60件以上の相談をお受けしました。多くの御来場者様から好評のお声をいただき、満足度の高い相談会を開催できたと感じています。

[画像:静岡県東部地域【富士山・伊豆】移住相談会]

伊豆半島地域サミット・東部地域サミット

県と市町が連携・協働して地域課題の解決に取り組むために、知事と各市町長が意見交換を行う伊豆半島地域サミットを9月12日に伊豆市で、東部地域サミットを11月8日に三島市で開催しました。意見交換は、「産業・観光振興」「子育て・教育・健康」「防災・減災」「暮らし・環境」の4つのテーマで行いました。

伊豆半島地域サミットでは、令和6年能登半島地震や8月に南海トラフ地震臨時情報が発表されたことを踏まえた防災対策の充実・強化に関する内容や、伊豆半島地域の主要産業である観光業に関すること等について意見交換を行いました。

東部地域サミットでは、「子育て・教育・健康」のテーマでは医師不足の解消に向けた取組について、「防災・減災」のテーマでは災害時の物資の確保について、また、「暮らし・環境」のテーマではバスの運転手不足による地域公共交通のあり方について等、様々な地域課題解決に向けた意見交換を行いました。

今後も市町の皆様と連携して地域の活性化に向けた取組を行っていきます。

[画像:伊豆半島地域サミット]
伊豆半島地域サミット(伊豆市)
[画像:東部地域サミット]
東部地域サミット(三島市)

〜県内約130社の働く場の魅力を体験〜「地域のお仕事発見!小学生職場体験講座」の開催動画を公開

県では、地域の企業・事業所の魅力を知ってもらい、将来の就職の選択肢の一つとなるように、7月25日から8月25日に、小学生(3〜6年生)とその保護者を対象にした職場体験講座を開催しました。

県内各地域の128社が企画・運営を行う講座に2,438人(小学生1,315人、保護者1,123人)が参加しました。

各企業の講座開催状況を紹介した動画を「ふじのくにメディアチャンネル(静岡県庁公式YouTube)」で公開しました。

動画を通じて、地域の魅力的な働き場に注目してみてください!

[画像:「地域のお仕事発見!小学生職場体験講座」の開催動画を公開]

▼動画(ふじのくにメディアチャンネル(静岡県庁公式YouTube))

スポーツによる東部地域の魅力発信「東部地域×スポーツ」

東部地域を拠点に活躍するプロスポーツ選手に協力いただき、東部地域の魅力発信に取り組みました。「東部地域のサイクリングコース紹介動画」の撮影や「東部地域の魅力発信インタビュー」を実施し、プロスポーツ選手から見た東部地域の魅力を紹介しています。

[画像:チームブリヂストンサイクリング 河野翔輝選手]

[画像:レバンテフジ静岡高梨万里王選手、山口瑛志選手]

[画像:アスルクラロ沼津]
アスルクラロ沼津 齋藤学選手
[画像:チームブリヂストンサイクリング]
チームブリヂストンサイクリング 河野翔輝選手

政策立案能力向上研修

東部地域局は、行政、技術、教員など多くの職種で構成されています。また、比較的若い職員が多く、今後県政の中核を担っていく人材であることから、各職員の政策立案能力の向上を図るため、政策立案能力向上研修を実施しました。1年間をかけて、「東部地域における人口減少への対応」をテーマに、職員が調査・研究を行ってきました。2月18日に最終発表会を開催し、調査・研究の成果を報告しました。

各研究の最終報告書がこちらです。

(注記)本調査研究の内容は東部地域局の見解を示すものではありません。

[画像:政策立案能力向上研修]

東部地域生活&アクセスMAPを更新(移住)

首都圏から東部地域へのアクセスの良さや東部地域での生活のしやすさを紹介するために作成している「静岡県東部14市町 生活&アクセスMAP」を更新しました。マップには東部地域の公共交通機関や地域の主要病院等を掲載し、移住相談の際に使いやすいデザインとしています。

また、マップの裏面には、静岡県と首都圏(東京都、神奈川県)の違いについて具体的な数値を掲載し、静岡県の移住先としての魅力を紹介しています。

[画像:マップ]

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このページに関するお問い合わせ

総務部東部地域局地域課
〒410-0055 沼津市高島本町1-3
電話番号:055-920-2139
ファクス番号:055-920-2009
toubu-chiiki@pref.shizuoka.lg.jp