今回の補正予算は、当初予算編成後における国庫支出金の額の確定に伴い事業費に増減が生じた事業や新たに実施が必要となった事業などについて、それぞれ所要の措置を講じるものです。
15年度
最終予算額
(1)
16年度
当初予算額
(2)
9 月
補正額
補正後
累 計
(3)
伸 率
(3)/(1)
(3)/(2)
一般会計
702,853,387
700,427,289
▲さんかく2,743,182
697,684,107
▲さんかく0.7
▲さんかく0.4
特別会計
35,569,283
33,203,485
▲さんかく320,276
32,883,209
▲さんかく 7.6
▲さんかく1.0
企業会計
64,036,405
64,617,205
561,747
65,178,952
1.8
0.9
合計
802,459,075
798,247,979
▲さんかく2,501,711
795,746,268
▲さんかく 0.8
▲さんかく0.3
一般会計の内容
▲さんかく2,743,182 千円
1 歳入の主要点
(1) 国庫支出金
▲さんかく3,053,761 千円
国庫支出金については、林業・木材産業構造改革事業費負担金694,635千円、資源循環型畜産確立対策推進事業費補助金934,753千円、公共事業全体で566,538千円を減額するなど、あわせて3,053,761千円の減額補正を行う。
(2) 基金繰入金
▲さんかく67,062 千円
基金繰入金については、緊急雇用創出基金繰入金を116,432千円繰り入れたほか、財政調整基金繰入金を263,134千円繰り戻すなど、あわせて67,062千円の減額補正を行う。
2 歳出の主要点
(1) 公共事業
▲さんかく391,670 千円
1一般公共事業 ▲さんかく1,736,888千円
国の内示額の増減や事業費の精査に伴い、国補街路事業で1,506,000千円の減額、湛水防 除事業で290,300千円の減額など、あわせて1,736,888千円の減額補正を行う。
2直轄事業 ▲さんかく26,327千円
国の内示額の増減に伴い、海岸事業で162,367千円の増額補正を行う一方、道路事業で92,484千円の減額、港湾事業で80,001千円の減額など、あわせて26,327千円の減額補正を行う。
3県単公共事業 1,235,023千円
道路改築事業で241,400千円、地方特定道路(街路)事業で552,500千円、ふるさと農道整備事業で121,218千円を増額するなど、あわせて1,235,023千円の増額補正を行う。
4受託事業 115,538千円
市町村等からの受託事業の増減に伴い、115,538千円の増額補正を行う。
(2) 資源循環型畜産確立対策推進事業 ▲さんかく932,132千円
事業費の縮減などにより減額補正を行う。
(3) 木材コンビナート施設整備事業費補助金 ▲さんかく737,000千円
松阪木材コンビナートにおける木材加工施設整備計画を事業主体が見合わせたことにより減額補正を行う。
(4) 熊野古道センター(仮称)整備事業 45,254千円
熊野古道センター(仮称)の用地を追加購入するとともに、運営計画の策定経費などの補正を行う。
(5)県営鈴鹿スポーツガーデン事業 29,019千円
県営鈴鹿スポーツガーデンにおける体育館整備のための実施設計等に要する経費の補正を行う。
3 債務負担行為の主要点
2005年日本国際博覧会公式催事「都道府県の日」実施委託契約
三重県が、平成17年8月29日に開催する「都道府県の日」の催事実施委託に要する経費を計上する。(期間:平成16年度〜平成17年度 限度額:20,000千円の債務負担行為を設定)
特別会計の内容
▲さんかく320,276 千円
1 歳出の主要点
(1) 流域下水道事業特別会計
▲さんかく288,934 千円
北勢沿岸流域下水道(南部処理区)の計画流入水量の見直しに伴う関係市町負担金の減額などにより、あわせて288,934千円を減額補正する。
企業会計の内容
561,747 千円
1 歳出の主要点
(1) 水道事業会計
113,265 千円
送水管改良工事の経費など113,265千円の増額補正を行う。
(2) 電気事業会計
227,219 千円
三重ごみ固形燃料発電所の運転停止に伴なう市町村のゴミ処理にかかる経費など227,219千円の増額補正を行う。
(3) 病院事業会計
208,111 千円
総合医療センターにおける職員駐車場不足解消のため、駐車場を整備するなど208,111千円の増額補正を行う。
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