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2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
55204 適切な道路資本の維持管理
評価者
県土整備部 保全・災害チーム チームマネージャー 高法田哲郎
059-224-2677 takaht00@pref.mie.jp
評価年月日
2003年11月25日 11:14:37
政策体系上の位置づけ
政策:交流・連携を広げ社会を支える基盤の整備
施策:552 道路網の整備
施策の数値目標:幹線道路における移動時間数
基本事業の目的
【誰、何が(対象)】
道路が
【抱える課題やニーズは】
近年、車社会の発展により、道路の安全に対する県民の関心が高まっている。一方、道路の管理瑕疵による事故報告件数が増加傾向にあり、今後、安全で安心できる道路の確保は県民ニーズとして一層望まれるところである。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
利用者にとって安全で安心して通行できるように適切に維持管理されている。
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
道路利用者が快適かつ安全に道路を利用している
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
2001
2002
2003
2004
2006
舗装の維持管理指数
[目標指標]
目標
5
5
5
5
5
実績
5.3
5.3
5.1
必要概算コスト(千円)
10,248,339
8,565,774
7,265,160
7,507,649
0
予算額等(千円)
8,988,497
7,324,180
6,862,041
7,104,530
概算人件費(千円)
1,259,842
1,241,594
403,119
403,119
0
所要時間(時間)
299,250
288,743
95,300
95,300
人件費単価(千円/時間)
4.21
4.30
4.23
4.23
必要概算コスト対前年度(千円)
-1,682,565
-1,300,614
242,489
-7,507,649
舗装整備率(%)
[マネジメント参考指標]
目標
95.4
95.5
95.7
実績
95.2
95.3
95.4
危険防止度(%)
[マネジメント参考指標]
目標
48
50
52
54
56
実績
48
51
52
住民参加による施設管理件数(団体)
[マネジメント参考指標]
目標
242
249
270
277
291
実績
242
267
270
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
数値目標に関する説明・留意事項
・舗装の維持管理指数とは、舗装面の調査により得られた、ひび割れ率、わだち掘れ量、平坦性から算出する管理指数であり、10点満点で評価され交通の影響を受けて時間とともに低下します。
・目標の設定は、主な幹線道路とします。
・望ましい管理指数である平均値5を保持します。
・2003年度の実績値は、2003年10月現在の見込み値です。
2004年度マネジメント参考指標
種類
マネジメント参考指標
数値目標の困難度
1
舗装整備率
挑戦的な目標
2
危険防止度
挑戦的な目標
3
住民参加による施設管理件数
挑戦的な目標
4
5
6
マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
・舗装整備率は、管理道路の舗装済指数です。
・危険防止度は、道路防災総点検に基づき危険箇所の対策を行った指数です。
・住民参加による施設管理件数は、NPOや地域住民と協働しながら取り組んだ管理施設箇所です。
2003年度の取組内容
成果達成見込み 低調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
道路パトロール等により発見された道路の損傷箇所・危険箇所への早急な対応の実施と道路法面の要対策箇所について定期的な点検実施や道路施設修繕などの補修を行い、道路利用者が安心して通行できる道路管理を図りました。また、予算の減額による限られた中で、路面性状調査を活用しながら行う舗装補修については、短期的な対応としてオーバーレイの補修工法を多く採用したことにより、望ましい維持管理指数である5以上が保つことが出来ました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
今後、舗装ストックの増大、大型交通量の増加および維持管理サービス水準の向上等に伴って舗装補修量がますます増加します。
また、橋梁等などの昭和40年代高度成長期に作られた道路構造物が約40年を経過し老朽化が激しくなり、これらの構造物の計画的な補修が必要となります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
基本戦略での位置づけ
注力
改革方向
総括マネージャーの方針・指示
→
現状維持
引き続き、道路施設を常に良好な状態に保つため、舗装の目標維持管理指数を保持し、安全な道路を確保する。
2004年度の取組方向
社会情勢が大きく変化する昨今、公共事業を取り巻く財政状況は厳しくなりつつあります。
今後、限られた予算中、道路構造物をどのように延命化させるかが重要な課題であり、壊れたところから補修するのでなく、計画的な各種構造物の施設点検を実施し、計画的かつ効率的な維持補修を行い、将来にわたって機能を充分発揮するよう行っていきます。
【総合行政の視点からの取組】
公共事業を取りまく財政状況は厳しくなっているな中ではありますが、適切な維持管理を行い、安全で、安心の確保ができる道路施設を良好な状態に保ちます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
(要求額:千円、所要時間:時間)
事務事業
要求額
対前年
所要時間
対前年
注力
改革方向
貢献度合
効果発現時期
事業概要
マネージャーの方針・指示
A 道路環境整備事業
-
-
道路の小公園・植栽等の維持管理を行うことにより、潤いのある道路環境づくり行います。
B 道路台帳整備費
26,107
-1,375
-
道路管理者が管理事務等を円滑に遂行するため、道路法の規定に基づき道路台帳を調製・保管します。
C 道路管理費
94,838
-18,213
9,000
0
道路照明等の維持管理、道路情報の収集及び通行規制等、道路施設の維持管理を行い、道路管理瑕疵に起因する事故における賠償に対応するため、賠償責任保険に加入します。
D 土木施設パトロール員費
7,857
-414
300
0
県が管理している土木施設を適正な状況に管理するため、パトロール員が道路等の土木施設パトロールを行います。
E 道路維持修繕費
6,955,728
262,491
80,000
0
道路施設の補修・補強を実施することにより、道路の走行性及び安全性の向上を図り、快適で安全な道路網の整備を行います。
F 住民参加の維持管理
20,000
0
6,000
0
地域住民により構成された団体等が自主的に行う道路の草刈や清掃活動等に対し助成します。
休廃止する事務事業
事務事業名
理由
2003年度予算額
(千円)
2003年度所要時間
(時間)