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2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
42105 海浜の維持・保全と再生
評価者
県土整備部港湾・海岸チーム マネージャー 田中 継志
059-224-2690 tanakk02@pref.mie.jp
評価年月日
2003年11月25日 17:34:22
政策体系上の位置づけ
政策:自然との共生の確保
施策:421 自然環境の保全・再生と活用
施策の数値目標:多様な自然環境の保全面積
基本事業の目的
【誰、何が(対象)】
海浜が
【抱える課題やニーズは】
海浜の侵食が進んでおり、年々海岸部の自然環境が悪化している。住民からは沿岸域の適正な保全と自然海岸の復元が求められている。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
県民にとって水と親しむことができる自然豊かな水辺空間となるよう整備されている
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
自然環境が地域の自然的社会的条件に応じて保全・再生・活用されている
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
2001
2002
2003
2004
2006
海浜復元海岸線延長(m)
[目標指標]
目標
3000
3200
3450
3700
4000
実績
2950
3220
3490
必要概算コスト(千円)
790,617
567,304
1,200,199
498,289
0
予算額等(千円)
772,700
549,808
1,166,914
480,870
概算人件費(千円)
17,917
17,496
33,285
17,419
0
所要時間(時間)
4,256
4,069
7,869
4,118
人件費単価(千円/時間)
4.21
4.30
4.23
4.23
必要概算コスト対前年度(千円)
-223,313
632,895
-701,910
-498,289
事業説明回数(回)
[マネジメント参考指標]
目標
15
12
12
実績
19
12
整備完了海岸箇所数(箇所)
[マネジメント参考指標]
目標
1
4
1
実績
1
4
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
数値目標に関する説明・留意事項
2003年度の実績値は、2003年の11月現在の見込値です。
2004年度マネジメント参考指標
種類
マネジメント参考指標
数値目標の困難度
1
協働度
事業説明回数
十分達成可能な目標
2
事業量
整備完了海岸箇所数
十分達成可能な目標
3
4
5
6
マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
1の協力度は事業説明回数です。事業実施に際し、必要と思われる回数を積み上げました。2の事業量は完了箇所数です。完了することにより目的としている事業効果を発現することから目標とする箇所数をあげました。
2003年度の取組内容
成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
県内の海岸5地区で国庫補助事業により養浜を実施するとともに、井田地区海岸では県単独事業により養浜を実施した。また、県内の海岸で海浜の清掃を行った。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
海岸と身近に親しむという住民のニーズは今後とも増えるものと思われる。また、清掃が必要な海岸線延長は今後とも増大するものと思われる。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
基本戦略での位置づけ
注力
改革方向
総括マネージャーの方針・指示
↑
現状維持
今後とも海浜の保全・回復・創出を目指すこと。
2004年度の取組方向
防護に加え、海浜の利用や環境の整備を目的として整備を行っている海岸は、事業の進捗をはかり早期事業効果の発現に努める。侵食対策での養浜材の確保については、流砂系内での土砂管理の観点からサンドリサイクルの可能性について検討を行う。また、海浜の清掃については、引き続きボランティア活動への支援を行う。
【総合行政の視点からの取組】
海浜の侵食を抑えるため、海岸管理者は、関係各部と連携して、水系一貫した土砂管理を図っていく。また、海浜の清掃については、海岸管理者による清掃活動だけでなく、関係各部が連携してゴミを出さないような啓発にも務めていく。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
(要求額:千円、所要時間:時間)
事務事業
要求額
対前年
所要時間
対前年
注力
改革方向
貢献度合
効果発現時期
事業概要
マネージャーの方針・指示
A 県単海岸局部改良事業(建設)(再掲)
320,000
42,581
6,804
1,648
→
改善する
直接的
中期的
高潮・侵食等による被害が想定される海岸背後の県民の生命及び財産を防護するため、海岸保全施設の改築、補強や新設を行い、背後の安全度を高めます。
重点化を行い、事業中箇所の早期完了を目指すこと。
B 井田海岸緊急保全事業(再掲)
200,000
0
1,027
-361
↑
改善する
直接的
中期的
高潮・侵食等による被害が想定される井田海岸背後の県民の生命及び財産を防護するため、海岸保全施設の改築、補強や新設を行い、背後の安全度を高めます。
国補事業と一体的、効率的な整備を行うこと。
C 海岸調査事業(再掲)
22,000
-18,728
6,856
2,031
→
改善する
直接的
中期的
海岸保全施設の現況を把握して、適切な対策を講じるための調査を行います。
効率的な調査を実施すること。
D 海岸台帳整備(再掲)
24,050
2,950
157
39
↑
改善する
直接的
中期的
海岸保全施設管理のための台帳の作成及び修正を行います。
海岸台帳の整備を早期に行うこと。
E 海岸高潮対策事業(再掲)
2,068,000
-1,350,150
18,763
-3,844
→
改善する
直接的
中期的
高潮・波浪等による被害が想定される海岸背後の県民の生命及び財産を防護するため、海岸保全施設の改築、補強や新設を行い、背後の安全度を高めます。
重点化を行い、事業中箇所の早期完了を目指すこと。
F 七里御浜緊急侵食対策事業(再掲)
10,000
-13,510
364
13
↑
改善する
直接的
中期的
高潮・侵食等による被害が想定される七里御浜海岸背後の県民の生命及び財産を防護するため、海岸保全施設の改築、補強や新設を行い、背後の安全度を高めます。
国補事業と一体的、効率的な整備を行うこと。
G 海岸維持修繕費(再掲)
179,933
-36,862
10,713
2,280
→
改善する
直接的
中期的
施設の補修や保守点検を行って、施設の機能低下を防ぎ、安全度を維持します。
維持管理費用の越すと縮減につとめること。海岸清掃についてはボランティア等の養成も検討すること。
H 海岸侵食対策事業(再掲)
610,000
-154,200
8,305
-2,660
↑
改善する
直接的
中期的
高潮・侵食等による被害が想定される海岸背後の県民の生命及び財産を防護するため、海岸保全施設の改築、補強や新設を行い、背後の安全度を高めます。
重点化を行い、事業中箇所の早期完了を目指すこと。
I 国補海岸環境整備事業
480,000
-686,082
3,961
-3,790
↑
改善する
直接的
中期的
自然の消波機能と生態系の生息の場である海浜を創設していきます。また、海浜の侵食を抑えて、海浜を守ります。
重点化を行い、事業中箇所の早期完了を目指すこと。
J 海岸景観支援事業
870
38
157
39
→
現状維持
間接的
中期的
ボランティアが海浜の清掃等を行うことに対し、支援を行います。
特になし。現状のまま取り組むこと。
K ふるさとふれあい海岸整備事業
-
-
休廃止する事務事業
事務事業名
理由
2003年度予算額
(千円)
2003年度所要時間
(時間)
ふるさとふれあい海岸整備事業
他の県単独事業に重点化を図るため、一時休止する。
0
0