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2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
41203 自動車環境対策の推進
評価者
環境部大気環境チーム マネージャー 余谷道義
059-224-2380(PHS 5826) yotanm@pref.mie.jp
評価年月日
2003年11月21日 20:47:47
政策体系上の位置づけ
政策:資源循環型社会の構築
施策:412 大気環境の保全
施策の数値目標:環境基準達成局率
基本事業の目的
【誰、何が(対象)】
住民、事業者、行政が
【抱える課題やニーズは】
自動車交通の集中により環境基準が達成されていない
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
自動車環境対策に取り組んでいる
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
身の回りの大気環境が環境基準を達成している
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
2001
2002
2003
2004
2006
NO2・SPM環境基準達成局率(%)
[目標指標]
目標
83.3
83.3
83.3
実績
33.3
必要概算コスト(千円)
29,417
33,934
48,170
40,903
0
予算額等(千円)
14,910
17,246
37,595
30,328
概算人件費(千円)
14,507
16,688
10,575
10,575
0
所要時間(時間)
3,446
3,881
2,500
2,500
人件費単価(千円/時間)
4.21
4.30
4.23
4.23
必要概算コスト対前年度(千円)
4,517
14,236
-7,267
-40,903
天然ガス自動車普及台数(台)
[マネジメント参考指標]
目標
44
70
80
90
実績
29
44
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
数値目標に関する説明・留意事項
自動車排出ガス測定局のうち、二酸化窒素(NO2)及び浮遊粒子状物質(SPM)がともに環境基準を達成した局数の割合
2004年度マネジメント参考指標
種類
マネジメント参考指標
数値目標の困難度
1
事業量
天然ガス自動車普及台数
挑戦的な目標
2
3
4
5
6
マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
2003年度の取組内容
成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
国道23号沿道の四日市納屋局において、8月31日現在、二酸化窒素の環境基準(短期評価)の超過日数は10日となっており、また、浮遊粒子状物質についても、環境基準(短期評価)の超過日数が16日となっており、ともに環境基準(長期評価)を達成するのが困難な状況となっています。
四日市市等北勢地域における自動車排出ガスによる大気汚染を改善するため、「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減に関する特別措置法(自動車NOx・PM法)」に基づく自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画を策定しました。また、事業者による自動車使用管理計画の策定、低公害車導入に対する支援を行いました。さらに、自動車公害対策の一環として自動車交通騒音の測定を行うとともに駐停車時のアイドリングストップ、低公害車の普及を進めました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
今日、大気環境に影響を与えるのは、工場や事業場から排出されるものだけではなく、自動車の排出ガスによることが多くなっています。特に都市地域や主要幹線道路において車が集中し、交通混雑の慢性化などによる自動車公害が深刻化しています。
対策地域内のディーゼル自動車については、車種規制等により順次削減されていきますが、流入車による影響を注視する必要があります。また、自動車排出窒素酸化物等総量削減計画には、交通流対策等ハード事業も取り上げており、その事業の推進を的確に図る必要があります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
基本戦略での位置づけ
注力
改革方向
総括マネージャーの方針・指示
↑
総量削減計画の進行管理を着実に行い、その実効性を確保すること。
2004年度の取組方向
・北勢地域の自動車排出ガスによる大気汚染を改善するため、自動車排出窒素酸化物等総量削減計画に基づき、自動車環境対策を進めます。
・沿道の大気環境や自動車交通騒音の状況について常時監視するとともに、自動車環境対策の進捗状況を把握するため、自動車走行量調査等を実施します。
・自動車NOx・PM法に基づき、事業者に対し自動車使用管理計画の策定を指導するとともに、同計画の進捗状況を把握します。
・自動車排出ガスを削減するため、低公害車の普及、排出ガス低減装置の導入、アイドリングストップを促進します。
【総合行政の視点からの取組】
自動車排出窒素酸化物等総量削減計画では、国、県、市、町、事業者、県民の緊密な協力の下で総合的かつ協力に推進していくための各種施策を定めています。今後、計画に定められた各主体が、それぞれの施策を推進していくとともに、自動車排出窒素酸化物等総量削減計画策定協議会等で進行管理を行っていきます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
(要求額:千円、所要時間:時間)
事務事業
要求額
対前年
所要時間
対前年
注力
改革方向
貢献度合
効果発現時期
事業概要
マネージャーの方針・指示
A 自動車NOx等対策推進事業費
9,548
-357
2,000
0
↑
現状維持
直接的
長期的
自動車N0x・PMに基づき策定した自動車窒素酸化物等総量削減計画の目標の達成状況を管理するため、NOx等の排出量調査や自動車環境影響調査等を実施します。
関係部局、関係業界と連携して、自動車排出窒素酸化物等総量削減計画の進行管理を行うこと。
B 空気さわやか21推進事業費
20,780
-6,910
500
0
↑
現状維持
間接的
長期的
自動車NOx・PM法に基づく対策地域内の大気環境を改善するため、窒素酸化物等の汚染物質の排出量の少ない天然ガス自動車を導入する事業者に対し助成を行い、その普及を図ります。また、ディーゼル車からの黒煙の排出を減少させるため、ディーゼル微粒子除去装置の導入について助成を行います。
低公害車の普及を促進するため、燃料供給設備の整備を関係機関に働きかけること。
休廃止する事務事業
事務事業名
理由
2003年度予算額
(千円)
2003年度所要時間
(時間)