このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 予算執行・財政 >
  4. 予算 >
  5. 平成16年度 >
  6. 平成16年度当初予算要求状況 >
  7.  2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表/13104文化遺産の保護継承と活用
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 財政課  >
  4.  予算班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成25年06月07日

2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表

2004(平成16)年度 当初予算

基本事業目的評価表

基本事業名

13104文化遺産の保護継承と活用

評価者

教育委員会文化財保護チーム マネージャー 駒田 利治

059-224-2999 komadt01@pref.mie.jp

評価年月日

2003年11月25日 17:11:06

政策体系上の位置づけ

政策:文化・スポーツを通じた自己実現

施策:131 文化が身近に感じられる環境づくり

施策の数値目標:文化活動を活発に行っている人の割合

基本事業の目的

【誰、何が(対象)】

文化遺産が

【抱える課題やニーズは】

環境や生活様式の変動により、地域の貴重な歴史的・文化的遺産として県民生活に活かされていない

という状態を

【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】

魅力的な地域づくりに活用されるよう保護継承されている

という状態にします。

【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】

県民一人ひとりが文化を通じた多様な活動や交流に自ら参加している

基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標

2001

2002

2003

2004

2006

国・県の指定文化財件数(件)

[目標指標]

目標

820

830

850

実績

791

809

820

必要概算コスト(千円)

180,505

203,921

180,005

407,208

0

予算額等(千円)

149,781

143,721

128,146

238,347

概算人件費(千円)

30,724

60,200

51,859

168,861

0

所要時間(時間)

7,298

14,000

12,260

39,920

人件費単価(千円/時間)

4.21

4.30

4.23

4.23

必要概算コスト対前年度(千円)

23,416

-23,916

227,203

-407,208

指定文化財における保護管理計画・指針の策定件数(件)

[マネジメント参考指標]

目標

15

17

21

実績

6

7

15

世界遺産ロゴマークの使用届出数(件)

[マネジメント参考指標]

目標

30

60

120

実績

1

30

国・県指定文化財数の全国順位(位)

[マネジメント参考指標]

目標

17

17

16

実績

17

[マネジメント参考指標]

[マネジメント参考指標]

[マネジメント参考指標]

数値目標に関する説明・留意事項

県内に所在している文化財のうち、国の指定(選定・選択及び登録を含む)を受けた文化財並びに県が指定・選択した文化財の総数を数値目標としました。目標達成のためには、県民の皆さんが文化財に理解を深めていただき、地域等で適切に保護・継承されるとともに、文化財に関する基礎調査を一層進展させる必要があります。

2004年度マネジメント参考指標

種類

マネジメント参考指標

数値目標の困難度

1

事業量

指定文化財における保護管理計画・指針の策定件数

挑戦的な目標

2

協働度

世界遺産ロゴマークの使用届出数

挑戦的な目標

3

比較

国・県指定文化財数の全国順位

挑戦的な目標

4

5

6

マネジメント参考指標に関する説明・留意事項

・指定文化財を保護・管理していくため、大規模な文化財等については、保護・管理の取扱い基準を定め、永続的な保護を図ります。

・熊野古道の保存と活用を官民一体となって進めるため、「紀伊山地の霊場と参詣道」のロゴマークを普及します。

・都道府県における国及び都道府県指定件数の全国順位を示し、地域的な特徴を明らかにします。(統計資料の関係で、数値は前々年となります)。

2003年度の取組内容

成果達成見込み 概ね順調

【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】

・文化的資産の保護、活用をはかるため、三重県文化財保護審議会による調査、指定審議を行っています。

・文化財を永く後世に継承していくため、専修寺の保存修理事業をはじめ、調査・修理・土地の公有化・継承活動等に対して、保存団体等や市町村と協働、支援を行っています

・指定文化財や埋蔵文化財の保存状況を定期的に巡視し、文化財が適正に保護されていることを確認しています。

・銃砲刀剣類の登録審査や天然記念物日本犬・同日本鶏の登録審査会を開催するとともに、伝統文化財の公開普及事業も行っています。

【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】

・永年にわたり保護されてきた文化財を継承し、積極的に活用し、学校教育や生涯学習、魅力ある地域づくりに活かしていく施策を推進する必要があります。

2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向

基本戦略での位置づけ

注力

改革方向

総括マネージャーの方針・指示

現状維持

歴史的・文化的遺産の保全・活用に係る取組を一層充実させ、三重の魅力につなげていく。

2004年度の取組方向

・県内に継承されている重要な文化財を調査研究し、国・県の指定文化財に指定することで保護継承を図るとともに、貴重な文化財が学校教育や生涯学習に活かされるよう公開に努め、情報を発信していきます。

・文化財の保護状況についての巡視活動を行うとともに、市町村及び管理者が行う指定文化財などの保護、管理に対して、技術的・財政的支援を行います。

・熊野古道(熊野参詣道・伊勢路)が保存・活用されるよう、和歌山県・奈良県及び関係市町村と連携して整備、管理していきます。

・三重県に関する歴史的資料の収集、保存に努めるとともに『三重県史』の編さん刊行及び県ホームページ等による情報発信を行います。

・地域住民等との協働で、地域における歴史的・文化的遺産を保存・活用した自主的・主体的なまちづくり活動が活発に展開される環境づくりを進めます。

・県内の伝統工芸品やその技法等を貴重な伝統技能としてPRするとともに、地域づくりへの活用を促進します。

【総合行政の視点からの取組】

・生活部、農林水産商工部、地域振興部、環境部等の魅力ある地域づくりの諸施策との調整を図りながら、事業を推進します。

構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)

(要求額:千円、所要時間:時間)

事務事業

要求額

対前年

所要時間

対前年

注力

改革方向

貢献度合

効果発現時期

事業概要

マネージャーの方針・指示

A 歴史ロマン追跡プロジェクト推進事業

9,283

9,283

2,100

2,100

抜本的に改革

間接的

中期的

三重県の歴史的・文化遺産やそれらにまつわるストーリーを専門家により学術的に調査・顕証したうえで、住民等と協働で現代のライフスタイルにとけ込んだ、歴史ロマンを身近に感じる新しい楽しみ方ができ、地域の価値を内外へ広く発信できるしくみを構築・普及し、三重の魅力の一層の向上につなげる。

重点プログラムとして、県内の魅力ある伝説や伝承などをより広く知っていただくため、学術的な検証をもとに、インパクトある魅せ方を企画・提案する。

B 歴史街道広域ルートウォーキング事業

1,916

-

800

-

現状維持

直接的

中期的

地域内外の住民の交流促進のために、歴史街道交流ウォーキングイベントを継続実施するとともに、地域の文化財・史跡を案内するボランティアガイドの組織支援や、歴史街道の背景や人物等街道とのつながり等に関する歴史街道探求セミナーを実施する。

3ヵ年事業の最終年にあたり、今後、地域の住民が主導の事業として引き継がれるよう、事業運営を行う。

C 歴史資料の保存活用環境づくり事業

1,076

-

800

-

抜本的に改革

直接的

中期的

明治期以来の県の公文書や県史編さん事業に伴って収集した資料など、歴史的・文化的価値を有する資料を県民が気軽に活用できる環境整備を行うとともに、これらの魅力をPRし、県民が歴史・文化に興味をもち、地域活動等にもつなげていく。

重点プログラムとして、県の貴重な歴史的・文化的価値のある資料等を県民が活用できる環境整備として、保存・整理を行う場所の確保を行う。

D 中小企業経営改革チャレンジ支援事業(再掲)

281,880

248,044

7,600

-

現状維持

間接的

中期的

中小企業者等の経営改革を促進するため、自ら経営改革に取り組む意欲のある中小企業者等に対し、事業戦略の構築から新商品・技術開発、販路開拓、新サービス導入等に係る企業ニーズに対応した機動的な支援を実施する。

県内の伝統工芸品やその技法等が貴重な伝統技能として継承されるようPR等を実施します。

E 県史編さん刊行費

54,902

-157

7,000

0

現状維持

直接的

中期的

地域自らが育んできた歴史や文化を「三重県史」として集大成し、県史によって地域の状況や特質を明らかにすることにより、県民等の歴史や文化に対する関心を高める。

継続して県史編さんを進めるとともに、ホームページ等により、県民への情報提供を行う。

F 資料収集整備費

9,116

-220

5,200

-940

現状維持

直接的

中期的

各地域に埋もれた文化資産である歴史資料を収集し、県史編さんに役立てるとともに、継承し、次世代への継承及び活用を図る。

県史編さん等のため、資料収集を継続して実施する。

G 歴史文化(公文書)保存事業

5,225

-22

300

100

現状維持

直接的

中期的

歴史的、文化的資料として価値のある公文書等を利用に供するため、保存切れ公文書の選別を行い、収蔵すべき公文書の確保に努める。

公文書の適正な選別を継続して実施する。

H 天然記念物保存対策事業

3,800

1,371

2,000

-300

現状維持

直接的

長期的

特別天然記念物カモシカの保護や食害対策の資料となる生息調査の実施や天然記念物ネコギギの保護増殖を行う。

天然記念物保護の基礎資料となる生息調査を定期的に実施するとともに、関係機関と協働して、保護管理指針を策定します。

I 文化財保護審議会

1,861

87

2,080

-420

現状維持

直接的

長期的

県民の宝・地域の誇りである文化財の指定・保護及び活用に関する事項について、調査・審議及び専門的な指導を行う。

文化財保護行政の基幹的な事業であり、継続的に実施し、文化財の保存・活用の要とします。

J 文化財保存管理事業

122,212

-1,801

6,600

-532

現状維持

直接的

即効性

指定文化財及び埋蔵文化財の状況について巡視調査を行い、その保護・保存の方法等についての基礎的データとする。このデータ等をもとに、文化財を将来にわたって保護・活用するため、所有者・保存団体・市町村等と連携をとりながら、支援する。

国・県指定文化財の現状把握に努め、保護対策を講じる必要性の高い文化財から、保存団体等の支援を継続して行います。

K 銃砲刀剣類等登録審査

959

-40

2,000

-200

現状維持

直接的

長期的

火縄式銃などの古式銃及び日本刀を登録するとともに、天然記念物紀州犬・日本鶏の保存をはかるために優良個体の登録を行う。

登録事務を継続的に実施し、日本鶏・紀州犬の保護に努めるとともに、美術刀剣類の継承に努めます。

L 伝統文化公開普及事業

882

-478

400

-28

現状維持

直接的

即効性

近畿・東海・北陸ブロック民俗芸能大会に参加するほか、和歌山・奈良両県と持ち回りで開催している紀伊半島民俗芸能祭にも県内の民俗芸能保存団体に参加してもらう。

全国大会に積極的に参加し、交流を深め、伝統芸能の継承を支援します。

M 熊野古道世界遺産登録推進事業

8,586

-12,359

2,600

-1,200

現状維持

直接的

即効性

熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」を、和歌山・奈良両県と協働して世界遺産登録(平成16年6月)を行うための事前調査であるイコモス(世界遺産の調査機関)の現地調査に的確に対応する。

世界遺産登録を実現し、世界に情報発信するとともに、人々の交流を図り、地域の活性化に寄与します。

N 歴史的・文化的遺産を活かした風情あるまちづくり推進事業

15,935

8,758

6,840

-9,260

抜本的に改革

直接的

中期的

地域住民等と協働で、各地域における歴史文化を保全・活用した自主的・主体的なまちづくり活動が活発に展開される環境づくりを進める。

重点プログラムとして、歴史的・文化的遺産の保全活用のため、文化財等の現状把握調査を行うとともに、人材養成講座の講師等整備する。

O 歴史的・文化的遺産を活かした県事業等の推進環境づくり事業

2,594

899

1,200

900

抜本的に改革

直接的

中期的

県事業や市町村事業を実施する中で、総合的な視点から歴史的・文化的遺産を活かした事業が展開できるよう、県・市町村職員の人材育成を進めるとともに、地域活動者との交流機会づくりに取り組む。また歴史的・文化的遺産の保全・活用における、法令等を含めたさまざまな制度上の課題を整理し、その解決のためのしくみを構築・運用することでまちづくりが進める。

重点プログラムとして、ベンチマーキングにより、先進県等の手法を参考に、評価システムを構築する。

休廃止する事務事業

事務事業名

理由

2003年度予算額

(千円)

2003年度所要時間

(時間)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216
ファクス番号:059-224-2125
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

お求めの情報は充分掲載されていましたか?
このページの内容や表現は分かりやすかったですか?
この情報はすぐに見つけられましたか?
ページID:000035018

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /