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2004(平成16)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名
321
交通安全対策の推進
評価者
生活部勤労・生活分野 総括マネージャー 安田 正
059-224-2458
yasudt01@pref.mie.jp
評価年月日
03/11/21 14:14:06
施策の目標
【誰、何が
(対象)】
県民一人ひとりが
【どのような状態になることを狙っているのか
(意図)】
高い交通安全意識をもち、安全で安心な交通環境の中で活動している
施策の数値目標及びコスト
2001(H13)
2002(H14)
2003(H15)
2004(H16)
2006(H18)
交通事故死者数
(人)
[
目標指標]
目標
200
195
190
200
未満
200
未満
実績
221
211
必要概算コスト
(千円)
4,282,957
4,092,623
3,417,858
2,858,023
0
予算額等(千円)
4,043,131
3,853,793
3,192,590
2,565,544
概算人件費(千円)
239,826
238,830
225,268
292,479
0
所要時間(時間)
56,966
55,542
53,255
69,144
人件費単価(千円/時間)
4.21
4.30
4.23
4.23
必要概算コスト対前年度(千円)
-190,334
-674,765
-559,835
-2,858,023
(3,668,061)
※(注記)警察本部については、評価表作成の対象外であるため、要求額を( )書きで外数として表示しています。
施策の数値目標に関する説明・留意事項
2003(
平成15)年度の取組内容
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
四季の交通安全運動などによる県民と行政が一体となった啓発活動の展開や、国の緊急地域雇用創出特別交付金を活用した違法駐車の追放、高齢者と子供の事故防止に係る啓発活動等を通じて交通安全意識の高揚を図るとともに、飲酒運転の追放やシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底を重点とした対策を推進しました。
また、交通管制機能の充実や信号機の新設・改良、横断歩道、通学路の歩道をはじめとした交通安全施設の整備・充実を図るなど、安全・安心な交通環境の整備を進めました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
県内の交通事故死者数は、前年同期比で減少傾向にあるものの、依然として多くの尊い命が交通事故で失われているなど厳しい状況にあることから、交通事故死者の抑止に向けた対策をソフト・ハードの両面から重点的に推進することが重要です。
2004(
平成16)年度の取組方向
四季の交通安全運動など年間を通じた啓発活動を、県民、市町村、業界団体、関係機関等と連携して進めるとともに、各種広報媒体等を積極的に活用した効果的な広報啓発に努めるほか、学校現場を中心にした児童・生徒、保護者等の交通安全活動、「無事故無違反チャレンジ事業」など県民参加型の啓発事業を推進します。
また、交通事故分析のための環境整備を推進し、分析結果を県民に情報提供しながら有効な対策につなげていくとともに、高齢者や子どもなど交通弱者を対象とした交通安全教育・啓発事業を充実します。特に、高齢者にあっては、交通安全を自らの問題としてとらえ、交通安全活動に積極的に取り組んでいけるよう、市町村や関係機関等と連携しながら、高齢者の人材育成と活動基盤づくりを進めます。
さらに、交通安全施設については、引き続き計画的な整備を進めるとともに、国から指定を受けている「あんしん歩行エリア」(11地区)及び「交通事故危険箇所」(65箇所)における重点的な整備についても推進します。
2004(
平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)
基本事業名
担当チーム
注力
総括マネージャーの方針・指示
基本事業の数値目標
目標値
達成状況
改革方向
実績値
生活部交通安全チーム
↑
関係機関・団体や市町村との連携による地域の実情に応じた効果的な啓発事業を展開する。
無事故・無違反をめざす県事業に参加した県民の目標達成率
86.7%
改善する
B 32102
安全で快適な交通環境の整備
警察本部交通規制課
↑
「あんしん歩行エリア」及び「交通事故危険箇所」における交通安全施設の重点的な整備を図る。
特定経路におけるバリアフリー対応型信号機の整備率
改善する
C 32103
交通秩序の確立
警察本部交通指導課
↑
飲酒運転、無免許運転、信号無視など重大な事故に直結する違反やシートベルトの着用等に重点を置いた取締りを推進する。
シートベルト着用率
改善する
主な事業
1 <新>高齢者の交通安全活動総合サポート事業【基本事業名
32101交通安全意識の高揚に向けた啓発、教育の推進】
当初予算額:
26,802(千円)
事業概要:本格的な高齢社会を目前に控え、その中心的な課題となる高齢者の交通事故防止に的確に対処するため、高齢者が交通安全を自らの問題としてとらえ、積極的に交通安全活動に取り組んでいけるよう、市町村や関係機関と連携して高齢者の人材育成と活動基盤づくりを推進する。
2 <新>交通事故総量削減キャンペーン事業費【基本事業名
32101交通安全意識の高揚に向けた啓発、教育の推進】
当初予算額:
10,284(千円)
事業概要:
交通事故の総量削減のため、従来からの広報啓発に加えて、マスメディアを活用した短期集中型の広報・啓発を組み合わせて実施することにより、交通安全に関する県民意識の高揚を積極的に図る。
3 交通安全施設等整備事業【基本事業名
32102 安全で快適な交通環境の整備】
当初予算額:
2,071,000(千円)
事業概要:
県管理道路の「交通事故危険箇所」(34箇所)において、交通安全施設を重点的に整備し、交通事故を抑止する。また、その他危険箇所についても自転車歩行者道、交差点改良事業、道路情報提供装置、案内標識等の整備を推進し、交通事故を抑止する。
4 <新>交通事故分析等の高度化推進費【基本事業名
32103 交通秩序の確立】
当初予算額:
94,845(千円)
事業概要:
県内で発生する交通事故の人的、地域的な要因などについて、詳細かつ高度な分析システムを開発し、各種の交通安全対策に活用するとともに、県民に情報提供を行う。
5 <新>安全・安心交通環境整備事業費【基本事業名
32102 安全で快適な交通環境の整備】
当初予算額:
91,566(千円)
事業概要:「あんしん歩行エリア」(11地区)において、LED式歩行者用信号灯器等の交通安全施設を集中的に整備して通行者等の安全を確保するとともに、「交通事故危険箇所」(65箇所)において、自発光式道路鋲等の交通安全施設を集中的に整備し、交通事故危険箇所の解消を図る。