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<2010年度の目標>
多くの住民や事業者が、人の生活と環境との関わりについて理解と関心を深め、生活様式や事業活動を見直し、環境を守り育てる活動を自ら進んで行っています。
<数値目標>
<これまでの取組と成果>
幅広い環境問題に対応していくため、2000年を「環境県民運動元年」と定め、県民、事業者、行政が協働・連携して環境創造活動を展開する母体として、「三重環境県民会議」、「環境創造活動を進める三重県民の会」、「企業環境ネットワーク・みえ」、「県・市町村環境協働・連携会議」を設立するとともに環境県民運動の集大成のイベントとして「MIE・みんなで創る環境フェア」を開催しました。(環境フェア参加者:2000年度54,000人、2001年度63,000人)
地球温暖化防・~から身近な生活環境に至るまで複雑な環境問題に対応できるよう「三重県公害防止条例」を「三重県生活環境の保全に関する条例」に全部改正しました。
環境負荷低減に向けた県の率先実行取組として、2000年2月に県本庁舎でISO14001の認証を取得するとともに、2001年3月には各県民局に認証範囲を拡大しました。また、市町村、中小企業、学校関係など多様な主体のISO14001認証取得の促進を図るとともに、グリーン購入についても、県が率先して取り組むとともに、県内の市町村や事業所等への普及を図ってきました。こうした取組が評価され、2000年4月に「グリーン購入大賞」を、2001年4月には「地球環境大賞優秀環境自治体賞」を受賞しました。
<残っている課題>
循環型社会づくりに向けた機運が高まり、自然環境保全や省資源、省エネルギーを始めとした環境問題について様々な主体による環境保全活動への参加が広がりつつあります。
このような活動を環境県民運動として大きく展開していくためには、県民、事業者、行政など多様な主体の協働・連携による環境創造活動をさらに促進する必要があります。
<平成14年度の施策の取組方向>
環境への負荷が少ない循環型社会づくりを進めるため、県民、事業者、行政の協働・連携による環境創造活動を一層推進します。
「環境創造活動を進める三重県民の会」を活動の母体として、統一目標を掲げた組織的な環境創造活動を展開します。
緑のネットワーク運動などNPOによる市民活動で進める環境創造活動を支援します。
県と市町村の協働連携による環境先進市町村づくりを展開します。
県内の企業等との協働・連携により環境トップランナーづくりを展開します。
環境を守り育てる活動の担い手の育成と県民への環境情報提供のため、インターネットのホームページ「三重の環境」の情報内容を充実し、アクセス件数の増加を図るとともに、環境学習情報センターの一層の活用を進めます。
<平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方>
(環境部)<主な事業>